目を覚まさない(坂口健太郎)の意識が戻らない中、甲斐(青柳翔)がCODEの任務遂行のために病院に侵入してきました。
一方、椎名(染谷将太)たちは悠香(臼田あさ美)の友人で、CODEの開発に関わっていたという小島明日香(伊藤歩)から話を聞いていました。
明日香は「悠香はCODEを調べたから殺された」と話します。
そして、遂にCODEに翻弄されてきた二宮と椎名たちの復讐すべき相手が明らかになります!
目次
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 前回振り返り
田波(鈴木浩介)が甲斐(青柳翔)によって撃たれ、ショックを受ける二宮(坂口健太郎)。
一方、CODEからの制裁から逃げる三輪(松下奈緒)は、CODEについて知っている情報を椎名(染谷将太)に話します。
その裏で二宮と三輪を追う“管理側”の人物が迫っていて、三輪をかばった二宮は銃撃され昏睡状態に。
さらに、椎名と咲(堀田真由)の過去も明らかになり、咲の兄がCODEを調べたことによって消されたことがわかりました。
【ネタバレあり】ドラマ『CODE ー願いの代償ー』第7話あらすじと感想
甲斐の襲撃
腰にプレーヤーからの銃弾を受けた二宮(坂口健太郎)は、依然昏睡状態でした。
そんな中、CODEの管理側である“モニター”になった甲斐(青柳翔)が、二宮の命を狙って病院に侵入してきます。
しかし、甲斐が目を付けた場所に二宮の姿はなく、甲斐は警察に確保されます。
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間もなく、二宮は目を覚まします。
連絡を受けた椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)は、ホテルに三輪と明日香(伊藤歩)を残して病院に向かいました。
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椎名は甲斐がモニターになったことや、CODEの開発に携わった明日香の存在を二宮に話します。
「悠香さんはCODEと関係があったんです」
CODE開発
1年前、CODEははじめ普通のマッチングアプリとして開発されました。
明日香はその一部のプログラム開発に関わります。
このプロジェクトが今までと違うのは、給料とは別に高額報酬が支払われたことと、「秘密保持契約」をプログラマーがそれぞれ個人で契約させられたところです。
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3か月前。
明日香はCODEを調べている三宅(竹財輝之助)から直撃取材を受けます。
明日香はそこでアプリユーザーに死者が出ていることを聞かされます。
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同じくCODEの開発に関わったプログラマー仲間も、「変な噂」を聞いたと不安げに話していました。
数日後、その同僚が突然退社してしまいます。
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「怖いことが水面下で進んでいる気がする」と思った明日香は、アプリのことを悠香に相談します。
そして明日香と悠香は、明日香の上司のPCを調べ、アプリの発注元がペーパーカンパニーであることや、プログラムが途中で変えられていることを突き止めます。
はじめは普通のマッチングアプリだったCODEですが、変更されたプログラムの中には、任務を必ずこなすようになっていることや、星の制度が加わっていました。
そして、最終的にユーザーが犯罪に関与するように仕組まれていることがわかりました。
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悠香の死の真相
その時、明日香が「直接伝えたいことがある」と、危険を押して病院にやってきました。
二宮は「なぜ悠香は死ななければならなかったのか」と明日香に尋ねます。
2か月前。
悠香はCODEのことを二宮に話すかどうか迷っていました。
そんな時、三宅の事件資料の中に、CODEの発注元であるペーパーカンパニーの住所があるのを発見します。
調べてみると、住所には高齢者ホームがあり、その運営会社は『ランリーテクノロジー』という大手のIT企業でした。
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このランリーがCODEを作らせた・・・?
明日香も悠香も、総務省と協力関係にある大手企業が犯罪に関わるアプリを作るとは思えないものの、ランリーのことを調べてみることに。
明日香は再び上司のPCを確認します。
すると、ファイルの中にまた新たなプログラムが追加されていることに気がつきます。
それは、開発者がランリーテクノロジー社であることを知った者は、殺害指示が出るというものでした。
そのことを聞いた悠香は、「私に任せて」と言って二宮に話そうとしましたが、結局話すことができませんでした。
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恐らく、三宅も悠香と同じくランリーにたどり着いたことで殺されたと思われます。
二人はマッチングではなく、ランリーがCODEの任務に紛れ込ませて、都合の悪い人間を消しているのです。
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明日香はプログラムを改善するように上司にかけあいました。
上司は一旦受け入れてくれましたが、その夜明日香はランリーに拉致されそうになります。
身の危険を感じた明日香はその日から身を隠すことにしました。
悠香も妊娠を機に、一旦CODEの捜査から身を引こうと考えました。
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不幸にも、悠香はひき逃げ事件の映像の中で、CODEを見てしまったのです。
それが原因で悠香は殺されてしまいました。
「私のせいで悠香は殺された」と何度も二宮に頭を下げる明日香。
一方二宮は、「何も気づいてやれなかった」と自分を責めていました。
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本当の敵
明日香は、事件が解決するまで警察が保護することになりました。
明日香を見つけたことで、二宮と椎名の本当の仇がランリー社だということがわかりました。
「CODEもランリーも必ず潰してやりましょう!」
咲が調べたところによると、ランリーはこのところ、密に総務省関係者と会合をしているとのことでした。
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1年前、ランリー社は量子コンピューターを開発し、本格稼働させています。
そのこととCODEが関係するかはわかりませんが、協力なセキュリティのため、外からランリーのデータを調べることは不可能です。
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「なら、直接話を聞くしかない」
椎名は、三輪の提案で「慈善活動の取材」ということでランリーにアポを取りました。
しかし、取材当日、市川は不在ということで、代わりに広報担当が対応すると言われてしまいます。
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その頃、二宮と三輪の息子・芯は病室の外で絵を描いていました。
芯が黄色のクレヨンを探していたので、二宮は廊下に人がいることを確認し、芯を残して病室にクレヨンを探しに行きました。
そこへ、市川がピエロの鼻をつけて芯に近づきます。
そして、「お母さんが喜ぶプレゼントがある」と芯を連れ出してしまいます。
二宮が戻った時、そこには誰もいませんでした。
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 第7話 感想&まとめ
いよいよ物語が核心に迫ってきました。
最初から怪しすぎる男・市川はCODEの大元、つまり黒幕だったわけですね。
市川がCODEを開発し、国と手を組んで行おうとしているプロジェクトは一体何なのでしょうか?
そして、二宮と椎名は市川とCODEを潰すことが出来るのでしょうか?
次回からドラマは最終章に突入します!