田波（鈴木浩介）が甲斐（青柳翔）によって撃たれ、ショックを受ける二宮（坂口健太郎）。
一方、CODEからの制裁から逃げる三輪（松下奈緒）は、CODEについて知っている情報を椎名（染谷将太）に話します。
その裏で二宮と三輪を追う“管理側”の人物が迫っていて・・・。
さらに、椎名と咲（堀田真由）の過去も明らかになります。
目次
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 前回振り返り
二宮（坂口健太郎）は悠香（臼田あさ美）を殺したという人物から電話を受け、犯人は自分たちの仲間は警察の中にもいると警告されます。
晴れて疑いが晴れた田波（鈴木浩介）が復帰し、二宮は正式に悠香の事件を捜査することになります。
そして三輪（松下奈緒）の元にはCODEから二宮殺害の指令が出されますが、失敗しプレーヤーに追われる身に。
その後二宮が三輪の息子の入院する病院に行くと、病院の警備をしていた田波が二宮の目の前で、甲斐（青柳翔）によって銃撃されてしまったのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『CODE ー願いの代償ー』第6話あらすじと感想
CODEについて
二宮（坂口健太郎）が、三輪（松下奈緒）の息子が入院する病院に着いた時、二宮を迎えた田波（鈴木浩介）が、指名手配中の甲斐（青柳翔）によって銃撃されてしまいました。
田波は「立ち止まるな。悠香さんの無念を晴らせ・・・」と言い残し、絶命してしまいます。
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一方、椎名（染谷将太）は、三輪（松下奈緒）と場所を移動し「CODEについて知っていることを全部話してください」と詰め寄ります。
三輪によれば、CODEには『プレーヤー』の他に『モニター』というポジションがあるということです。
モニターはプレーヤー同士のマッチングや、フォロー、監視そして制裁を下すことが主な仕事です。三輪はモニターとして悠香の殺害に関与していました。
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三輪は、甲斐が二宮への“制裁”として田波を殺しに来たということは、甲斐も三輪と同じモニターになったのではないかと言います。
三輪は元警察官です。
息子の病状がわかり、息子のそばにいるためにすぐに警察を辞職。夫は既に事故で亡くなっていたため、治療費を稼ぐためにCODEを使い始めたといいます。
しかしプレーヤーの仕事では到底追いつきません。途方に暮れていた時、突然CODEからモニターに誘われました。
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三輪は救いの糸だと感じすぐにその誘いを受けました。
モニターの方がプレーヤーより遥かに多い報酬がもらえますが、一度でも失敗すれば死の制裁が待っているということです。
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当然、プレーヤーのうちに何度も辞めようと考えましたが、最初に願いを入れてから1か月が経過すると催促が来るようになるといいます。
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「CODEからは誰も逃げられない」
ただ、三輪には一つ気になることがありました。二宮殺害の指示についてです。
本来、死の制裁は星が一つになったプレーヤーに下されるはずです。でも、二宮にはまだ星が二つ残っているはずなのです。しかも、指示が出された時点では任務は失敗していませんでした。
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管理側の襲撃
そこへ、二宮が現れました。二宮は三輪に銃を向けています。
「俺の大事な人ばかり撃って一体何がしたい？」
三輪は、二宮と向き合い、「田波さんのこと、私も残念です」と言いました。
実は三輪は、警察官時代に田波に世話になっていたと言います。
警察を辞めてからも何かと気にかけてくれ、息子の病気を知った時には援助をしてくれました。
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二宮は三輪を信用することが出来ません。
椎名は必死に二宮に冷静になるように呼びかけます。
すると、CODE側の人間が3人を追って建物に入ってきました。
二宮たちは追っ手から逃れようと、男たちと撃ち合いになります。
なんとか男たちを倒して建物から出ようとした時、三輪は息子から貰った宝物のミサンガを落としてしまったことに気がつきました。
ミサンガを見つけて拾おうとした時、追っ手が目を覚まし三輪に銃口を向けました。
二宮はとっさに三輪をかばい、背中を撃たれてしまいました。
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椎名と咲の事情
椎名は三輪を連れて拠点に戻ってきました。
目を覚まさない二宮の心配をする中、三輪は椎名がCODEを追う理由について尋ねます。
「復讐のためですよ」
週刊誌記者時代、椎名は一匹狼状態で人との連携が取れていませんでした。
会社から浮いている椎名を唯一気にかけてくれたのが咲の兄・三宅直人（竹財輝之助）でした。
三宅は椎名に人とのつながりの大切さを教えてくれ、妹の咲のことも紹介してくれました。
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ある時、三宅は異常な行動を繰り返す人気タレントを追うことになりました。
そのタレントの異常行動はアプリに命令されてのことだということです。
椎名はその取材に協力することになり、兄の役に立ちたいという咲も、PCスキルを駆使して協力することに。
しかし、タレントは間もなく死亡してしまいます。
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その後、三宅は誤報で訴えられたり、出張先で取材をすっぽかすなど、彼らしくない行動が目立つようになりました。
椎名は心配しますが、三宅は「あの件はもう調べるな」と言います。
アプリの件からは引いて欲しいと繰り返す三宅を見て、椎名は三宅がアプリを使っているのではないかと思いました。
「とにかく、もう終わりにするんだ」
その直後、三宅は誰にも会わずに辞表を出し、家にも帰らず姿を消してしまいました。
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椎名と咲が心配していると、三宅から電話がかかってきました。
三宅は椎名に「咲のことをずっと頼む」と言って電話を切ってしまいます。
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通話中に咲がハッキングした三宅のスマホ画面には「咲と一樹の命を助けてくれ」とCODEに願っていた画面が映し出されていました。
1週間後、三宅の水死体が発見されます。
彼もまた覚せい剤の過剰摂取により、湖に落ちたことが死因とされました。
アプリの開発会社
三宅の写真を見た三輪は驚きます。
「私、この人を見たことがある」
三輪がある任務を監視した時に、ケースを受け取ったのが三宅だったとのことです。
ケースの中には、CODEを開発した『VORG SYSTEM』という会社の入館証が入っていたといいます。
椎名と咲はすぐに開発会社を調べ始めました。
すると、CODEの開発に関わったプログラマーはほとんどが同時期に退社していることが判明します。
唯一、残っているが出社していない幽霊社員が『小島明日香』という人物です。
咲は小島明日香を探し出し、コンタクトを取ることに成功しました。
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咲が明日香との待ち合わせ場所に行くと、明日香から「今から5分だけ待つ」とメッセージと共に場所を指定されました。
咲は急いで椎名の車で指定場所に向かいます。
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咲は無事小島明日香（伊藤歩）と合流し、拠点に連れて行きます。
そしておおまかな事情を話すと、明日香は悠香が死亡していることにショックを受けています。
聞けば、明日香は悠香と昔からの友人で、CODE開発に関わって怖くなった明日香は悠香に相談をしたというのです。
「悠香は、CODEを調べたから殺されたんです・・・」
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 第6話 感想＆まとめ
ドラマも折り返し地点になって、色々と明らかになってきました。
悠香は、二宮よりも前にCODEのことをガッツリ知っていました。
ちなみに、明日香を追っていたのは玉山鉄二さん演じる市川のグループです。
市川と明日香はどんな関係があるのでしょうか？
悠香がCODEを調べていたことと、二宮が狙われることへの関係は？
まだまだ気になることばかりです！