二宮（坂口健太郎）はどんな願いも叶えるというアプリ『CODE』を使って、信頼している上司、田波課長（鈴木浩介）が悠香（臼田あさ美）の死に関与していることを知ります。
一方、椎名（染谷将太）と咲（堀田真由）は、二宮にCODEを紹介したという佐々木（渋谷謙人）の存在を掴み、佐々木を探し始めます。
そしてCODEの任務の裏では、謎の人物（松下奈緒）が動いていて・・・。
目次
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 前回振り返り
刑事の二宮湊人（坂口健太郎）は、恋人・七海悠香（臼田あさ美）の死を事故死ではないと考えていました。
そんな中、『CODE』というどんな願いも叶えてくれるアプリの存在を知ります。CODEは『任務』によってプレーヤーがそれぞれの願いを叶え合うマッチングアプリのようなものでした。
そんな中、エレベーター事故の実行犯と見られる男が遺体となって発見されますが、警察はこれも事故死と断定しました。
男に共犯者がいると考えていた二宮は、CODEに「共犯者を知りたい」と入力。すると、送られてきた動画は衝撃的なものでした。
【ネタバレあり】ドラマ『CODE ー願いの代償ー』第3話あらすじと感想
共犯者の正体
悠香（臼田あさ美）が乗っているエレベーターを操作した寺島の共犯者が知りたいと願った二宮（坂口健太郎）に、CODEから送られて来た動画には、二宮が最も信頼している上司・田波課長の姿がありました。
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ショックを受ける暇もなく、二宮は任務に出かけます。
今回の任務はアタッシュケースを海沿いの倉庫に運ぶこと。
二宮が倉庫に着くと、なんとそこでは甲斐グループがまさに薬物の取引をしようとしているところでした。
すると、二宮にCODEから「この人を助けてください」と追加の任務が課せられます。
助ける相手は、先日二宮のS（情報提供者）である柏木を殺害して逃亡中の木下でした。
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アタッシュケースには銃が入っています。
倉庫に姿を現した木下は、甲斐（青柳翔）に消されようとしていました。
二宮は銃を持って甲斐たちの前に飛び出していきます。
二宮と甲斐がにらみ合っているうちに、百田（三浦貴大）ら警察の応援がやってきて、チンピラたちは一斉に摘発されます。
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次の日、二宮は田波課長に呼び出されます。
課長からは、柏木の婚約者が訴えを取り下げたことと、二宮を本庁に推薦する考えがあることを伝えられました。
しかし二宮は「まだここを離れるわけにはいかない」と答えます。
エレベーター落下事故の実行犯である寺島の共犯者の存在があり、寺島の死亡も殺人から事故に改ざんされました。
そんなことが出来るのは警察内部の人間だけだと二宮は主張します。
「誰か心当たりはありませんか？」
二宮は田波課長に仕掛けますが、田波課長は「俺にあるわけがない」と否定します。
新たなプレーヤー
二宮は大切な人が罪を犯していると知った時にどうするかと百田に相談しました。
しかし、百田はつい昨日、二宮を尾行して何かあれば逮捕しようと考えていたような人間です。
二宮は、百田にCODEから受け取った動画を見せて、協力して欲しいと頼みました。
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その後二宮と百田は田波課長を監視し、彼の手帳を盗み出してコピーを取りました。
手帳のスケジュール欄には、事件の前後に謎の数字が書き込まれている箇所がありました。
数字は、悠香の事件以降は書かれていません。
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一方、フリーライターの椎名（染谷将太）とハッカーの咲（堀田真由）は新たなプレーヤーを見つけていました。
それは、二宮の大学の同級生で、二宮にCODEを紹介した佐々木慎介（渋谷謙人）です。
椎名は早速佐々木の職場を訪れ会おうとしますが、3か月前に退職しているとのことでした。
佐々木の元同僚によると、佐々木は1億円の横領が原因で退職したとのことでした。
しかし、その横領が発覚した時、佐々木は会社の不正の情報をネタに脅してきました。
そこで解雇ではなく自主退職という形で辞めたということです。
1億円の使い道は不明で、しかも不思議なことに、通常横領をする場合少しずつ引き出して見つからないようにするはずが、一度に1億円を引き出していたということです。
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椎名は、元同僚の証言から佐々木の居場所を突き止めます。
佐々木は椎名のスマホにCODEアプリが入っていないことを確認し、「電源を切れ」と、非常に怯えている様子でした。
口座記録
手帳の数字の意味は、田波課長が受け取った不正入金の額だということがわかりました。
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田波課長は合計1500万円受け取っています。
口座には田波自らが入金しているので、金の出所がわかりません。二宮はそれを探ることにしました。
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夜、自宅で二宮が口座記録を確認していると、インターホンが鳴り、内装業者から「二宮さんの車をこすってしまった」と言われます。
二宮が駐車場に降りていき、車を確認しようとすると、突然内装業者を装った二人組から警棒で襲われ、二宮は気を失ってしまいました。
目を覚まして自宅に戻ると、口座記録を何者かに持ち去られていました。
百田に連絡すると、銀行口座の不正入金の記録自体が無くなっていると聞かされました。
田波と二宮
二宮は、荒れていた高校生の時に当時生活安全課にいた頃の田波と出会い、その後「見どころがある」と警察にスカウトしてくれた人物でした。
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田波は謎の人物（松下奈緒）と接触していました。
庁舎に戻ると、二宮から「話がある」と声をかけられます。
二宮は口座記録のことを切り出し、「本当のことを話してください」と詰め寄ります。
しかし、田波は白を切ります。
次に二宮は寺島と映っている動画について追及します。
「いい加減にしろ！俺が悠香さんの命を奪う理由があるか？」
すると、百田が部屋に入ってきました。
「理由ならここにあります。」
それは、1か月ほど前に田波と悠香の間で交わされたメールでした。
悠香は暴力団と田波との間で金銭授受があったことが判明したので、上に報告すると書いています。
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百田は田波の暴力団からの収賄容疑での逮捕状を持っていました。
悠香の殺害に関しては、取り調べで話を聞いていくつもりです。
百田は二宮に手錠を差し出し、二宮は田波に手錠をかけました。
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これで悠香の事件の真相に少し近づけると思ったのも束の間、上層部は田波の件は収賄のみで片づけると決定しました。
そして、二宮は週明けにも本庁に異動になると言い渡されます。
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CODEを勧めたのは誰？
椎名が警察署に二宮を訪ねて来ました。
椎名は、「佐々木の使いで来たが、後は二人で話してほしい」と言います。
二宮は椎名に連れられて山奥の施設にやってきました。
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佐々木はやつれた様子で、二宮の顔を見た時「久しぶり」と言いました。
近頃やり取りをしているので不思議に思っていると、「CODEを教えたのは俺じゃない」と佐々木は言います。
佐々木は現在スマホもパソコンも使っておらず、椎名との連絡も近所の人の電話で取り次いでもらっていました。
誰が二宮にCODEを教えたのかはわかりません。でも、自分の名前で二宮に勧めたのだとしたら、放っておけなかったのです。
佐々木は、不動産会社の営業の仕事のためにCODEを使い始めました。
どんなものでも手に入りましたが、その代償は大きなものでした。
「CODEは一度始めたら逃げられない」
任務はどんどんエスカレートし、最終的に殺人を課せられました。
しかし、佐々木は人殺しなど出来ないと任務を放棄して逃げ出したのです。
その時の佐々木の星の数は1。
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「だから、CODEに見つかったら殺される・・・」
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 第3話 感想＆まとめ
佐々木が話す一方で、”任務”を遂行しようとする何者かの存在がありました。
佐々木の死亡フラグが立っていますね・・・。
闇はどんどん深くなっていきます。二宮にCODEを教えたのは一体誰なのか？
そして、今や真っ黒なことが判明した警察は何を隠しているのか？
百田が重要な証拠を次々と出してきたのも気になります。次回も見逃せません！