神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人(坂口健太郎)は、交際5年となる記念日に鑑識課に所属する恋人・七海悠香(臼田あさみ)と結婚の約束をした矢先、鑑識課から呼び出しを受けます。その後悠香は署内のエレベーターの落下事故で死亡。
悠香の死を受け入れられず、どうしてもただの事故だと思えない二宮は、無理な捜査を繰り返します。
そんな時、二宮は謎のアプリ『CODE』の存在を知らされます。それは「なんでも願いを叶えてくれる」というのですが・・・。
目次
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 見どころ
恋人の死を事故だとは思えない刑事・二宮湊人(坂口健太郎)の元に、どんな願いも叶えるという謎のアプリ『CODE』が届きます。
しかしこのアプリを使う先には大きな代償が待っていましたー。
果たして、恋人の真相とは?そして謎のアプリ『CODE』の背後に潜む陰謀とは?
何重にも重なる事件と“プレイヤー”の欲望が渦巻く、ノンストップ・クライム・サスペンスです!
【ネタバレあり】ドラマ『CODE ー願いの代償ー』第1話あらすじと感想
引き逃げ事件
神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人(坂口健太郎)は、岡山組が覚せい剤の取引を行うという情報を入手し、ボウリング場へ向かう岡山組の動きを追っていました。
ボウリング場では、大学生の悟(宮世琉弥)によって金の入ったアタッシュケースがすり替えられ、その中身は白い粉が入った袋がぎっしり詰まっていました。
ボウリング場で組員たちを見張っていた二宮たち捜査員は、ボウリング場で岡山たちを摘発。
捜査員たちは祝勝会をしようと盛り上がりますが、二宮は大事な用があると言って不参加を表明します。
今日は、二宮と鑑識課で働く恋人・七海悠香(臼田あさみ)の交際5年目の記念日でした。
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悠香は、とあるひき逃げ事件の現場にいました。
ドライブレコーダーのSDカードのデータを調べようとすると、カードが壊れていて中のデータを確認することが出来ませんでした。
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そんな悠香の姿を、車の中から写真を撮る一人の男。
フリーライターの椎名一樹(染谷将太)は、とあるアプリについて取材をしているのです。
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5年目の記念日
悠香が帰宅すると、家の中にはカレーの良いにおいが漂っていました。
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二宮は、この日プロポーズをしようと考えていました。
しかしその前に、悠香から妊娠したと告げられます。
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二宮は改めて悠香にプロポーズをし、二人は結婚の約束をします。
その時、悠香は鑑識課から昼間のひき逃げ事件の件で呼び出しを受けたため、二宮は悠香を県警本部まで送ります。
悠香は車から降りる前、何か言いたそうな表情を見せました。しかし、何も言わないまま鑑識課へ。
そして、復旧したSDカードの内容を見て驚きます。
その後悠香が二宮の元へ戻ろうとエレベーターに乗ると、エレベーターが突然急降下。
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二宮は戻りが遅い悠香を心配して電話をかけていました。
県警本部入り口で騒ぎが聞こえたので見に行くと、エレベーターの落下事故があったと知らされます。
嫌な予感がした二宮は再び電話をかけます。すると、呼び出し音が聞こえてきたのは、エレベーターから運び出された、白い布がかぶされたストレッチャーの上からでした。
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謎のアプリ
記者の椎名は、その様子を陰から見ていました。
そして「また犠牲者が出た」と協力者であるハッカー・三宅咲(堀田真由)に連絡をします。
椎名は、「“プレイヤー”ではないようだ」と言います。新しく見つけた“プレイヤー”は他にいました。
椎名が目を付けたのは、岡山組のアタッシュケースをすり替えた大学生の悟でした。
彼は、スマホから何やら指示を受け、行動し、それによって大金を手に入れていました。
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悠香の事故の原因は、エレベーターが半年以上メンテナンスされていなかったことだとされました。
しかし、二宮はあの夜、メンテナンス会社の男を県警の駐車場で目撃していました。
二宮はメンテナンス会社を追及しますが、会社側は「知らない」の一点張りでした。
エレベーター前の監視カメラも、事故の前後だけシステム障害が起きて確認が出来ません。
二宮は悠香の死がどうしても事故によるものとは思えません。
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5年前まで、その正義感ゆえ無茶な捜査をしていた二宮に「暴力では何も解決しない」と教えてくれたのは悠香でした。
そんな大切な存在を奪われた二宮の元に、突然「どんな願いも叶う」という謎のアプリの情報がもたらされます。
友人から「騙されたと思ってやってみろ」とQRコードを知らされた二宮は、『CODE』というアプリをインストールします。
ホーム画面には願い事を入力するフォームがありました。
二宮が「悠香の声が聞きたい」と入力すると、間もなくメールが届きます。
そこには、悠香が初めて産婦人科を受診した時の動画が添付されていました。
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アプリを紹介してきた友人によれば、願いが叶った後、『CODE』から任務が送られてきて、その任務を遂行すればまた別の願いを叶えられるということです。
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任務
翌朝、二宮の元に『任務』が届きます。
二宮が指示された場所に行くと、とある地下駐車場にアタッシュケースを運べという指示をされ、二宮は言われた通りにアタッシュケースを運びます。
その頃、悟にも任務が下り、悟は急いで地下駐車場に向かいます。
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二宮は10分以内に指定されたエリアから出るようにと言われたため、すぐに車を走らせました。
一方、悟はアタッシュケースの中にある拳銃やマスクを使って、現金輸送車を襲い、1億円を奪うようにと指示を受けます。
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しかし、悟は任務を実行することが出来ませんでした。
どうすることも出来なかった悟は、その場から逃げ出します。
椎名は急いで悟を追いますが、見失ってしまいました。
「任務に失敗すると、制裁が下ります」
悟のスマホにはそんなメッセージが表示されていました。
しかし、何も起こる気配がしません。
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悟が安心したのも束の間、「制裁実行」の画面が出た直後に悟はトラックに轢かれてしまいました。
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一方、二宮は無事エリアから抜け出し、任務を完了しました。
その後、次の願い事である「悠香の死の真相が知りたい」と『CODE』に入力します。
すると、メンテナンス会社の制服を着た男が、事故があった時間帯にエレベーター前にいたことがわかる防犯カメラの映像が送られてきます。
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『CODE』は一体何なのか・・・。
そんなことを考える中、二宮は見知らぬ番号からの電話を受けます。
電話をかけてきたのは椎名でした。
「彼女、ただの事故じゃないですよね?」
椎名は、「一度お会いしたい」と持ちかけ、その時に重要な情報な情報を伝えると言ってきたのでした。
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 第1話 感想&まとめ
このドラマは、台湾で大ヒットしたドラマ「浮士德遊戲(英題:CODE)」(2016年)、「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」(2019年)が原作となっています。
主演の坂口健太郎さんは二期連続で日テレドラマの主演を務めます。お疲れ様です!
1話目から様々なことが起き、スピード感のある内容で、今後の展開が楽しみです。
“プレイヤー”となった二宮にこれからどんなことが起きるのか・・・次回も要チェックです!