映画『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ・ネタバレ感想!ジョニー・デップ主演の夢あふれるコメディファンタジー

『チャーリーとチョコレート工場』

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誰も侵入を許さないウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)のチョコレート工場から、朗報が飛び出しました。

それは、金のチケットを手に入れた5人の子供を工場見学に招待するというもので、世界一大きなチョコレート工場の見学に世界中が躍起になります。

貧乏なチャーリー少年(フレディ・ハイモア)も金のチケットにロマンを感じており、なんと金のチケットを引き当てます!

そして、ウォンカは特別な子どもには景品もあると言っていて…。

その景品とは?それは誰の手に?

この工場見学、どうなるのでしょうか!?

ポイント
  • きらびやかで色彩豊かな愉快な世界観が楽しい!ワクワクが止まらない!
  • なかなか見ないジョニー・デップの髭無しの顔と子供のようなセリフ回しに注目!
  • 軽快な音楽とダンス、テンポ良い展開に心躍る!

それでは『チャーリーとチョコレート工場』をネタバレありでご紹介します。

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映画『チャーリーとチョコレート工場』作品情報

作品名 チャーリーとチョコレート工場
公開日 2005年9月10日
上映時間 115分
監督 ティム・バートン
脚本 ジョン・オーガスト
原作 ロアルド・ダール
出演者 ジョニー・デップ
フレディ・ハイモア
デビッド・ケリー
ヘレナ・ボナム・カーター
ノア・テイラー
クリストファー・リー
アナソフィア・ロブ
音楽 フレディ・ハイモア

【ネタバレ】映画『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ


チョコレート工場にご招待!

チャーリー(フレディ・ハイモア)は貧乏な家の男の子で、本作の主人公です。

両親と、母方の祖父母、父方の祖父母と一緒に暮らしています。

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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その中の1人の祖父(デビッド・ケリー)は昔、街で一番人気のウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)チョコレートの売り場で働いていました。

チャーリーは、祖父からウィリー・ウォンカの話を聞くのが大好きです。

ウィリー・ウィンカはチョコレートの発明の大天才で、大成功を収め、世界一巨大なチョコレート工場を作った人でした。

しかし、レシピを盗むスパイを危惧したウォンカは、ある時工場を閉鎖。

ウォンカのチョコレートが食べられなくなると思った時、誰も出入りしないはずの工場からチョコレートが出荷されるようになったのです。

それからチョコレート工場の秘密はずっと謎のままで、世間はその謎が知りたくてたまりません。

しかし、ある時ウォンカから「今年、5人の子供を工場に招待する」という発表がありました。

世界中に出荷されているウォンカの板チョコに金のチケットを忍ばせており、それを手にした子供と付き添い人のみが向上に見学に行けるというものでした。

幸運を手に入れた心優しい少年チャーリー

その後、ウォンカの言った通りチケットはあちこちで見つかりました。

天才、でぶっちょ、金持ち、格闘家、個性的な子供たちがチケットを手に入れていきます。

チャーリーは誕生日にチョコレートを毎年買ってもらうのが通例で、誕生日当日にチケットが入っているのかワクワクして開けましたが、入っていませんでした。

でも心優しいチャーリーは、買ってもらったチョコレートを家族に割って分け与えてみんなで幸せを噛みしめます。

しかし、翌日。

話は急展開を迎えます。

チャーリーは、たまたま雪に埋もれたお金を拾いました。

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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そのお金で、チャーリーはチョコレートを買いました。

すると、そこには金のチケットが!

周りの大人たちがそれを売ってくれと言いますが、心優しい店主がチャーリーに「それを誰にも渡すんじゃないぞ」と言って、他の客を一喝します。

店主はチャーリーに家に帰るように言うのでした。

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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チャーリーは、チケットを売ってお金をもらおうと家計の心配をしますが、家族と話し合って祖父と共にチョコレート工場に行くことに決めました!

チョコレート工場の中身は?

チョコレート工場では、ウォンカが出迎えてくれました。

おかっぱ頭にシルクハットの不思議な男性です。

そして、案内してくれた工場はどこもかしこもお菓子だらけ!

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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木の実や芝生までもお菓子。

チョコレートの滝。

そして働き者の小人ウンパ・ルンパ(ディープ・ロイ)たちがたくさんいました。

そのウンパ・ルンパたちは子供がいたずらしたり、間違いをすると大勢で踊ってなかなか皮肉めいたことを歌い上げます。

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でぶっちょのオーガスタ(フィリップ・ウィーグラッツ)は、食い意地が張りすぎてチョコの滝に落ちて1番目に脱落。

一つのガムを噛み続けるギネス記録保持者の格闘家少女ヴァイオレット(アナソフィア・ロブ)は、試作品のガムを勝手に噛んだ結果、体が風船ガムみたいに膨らんで脱落。

お金持ちのお嬢様ベルーカ(ジュリア・ウィンター)は、訓練されたリスが欲しいと欲張って、ナッツを割るための穴に落ちて脱落。

天才のTVっ子マイク(ジョーダン・フライ)は、自分の頭脳を過信して、特殊な実験室で勝手にTVの世界に入って体が変形してしまい脱落。

こうして、残ったのはチャーリーだけとなりました。

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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とっておきの景品と家族の愛

チャーリーにはとっておきの景品が用意されていました。

それはウォンカの跡継ぎになること!

しかし、チャーリーは家族と一緒に住めないなら嫌だと断ります。

ウォンカは、それに納得いかない様子。

そして、ウォンカは自分に足りないのは家族の絆だと、チャーリーから教わるのです。

空飛ぶ透明エレベーターで実の父親に会いに行ったウォンカは、父(クリストファー・リー)から愛情を貰っていたことを確認して心を落ち着かせました。

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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家族は良いものだとわかったウォンカは、チャーリーを一家丸ごと工場に住まわせて、チャーリーは後継ぎとして働くことができたのでした。

チャーリーと家族は貧乏なころと同じように食卓を囲み、ウォンカもその輪の中に入って幸せな暮らしをしているところで物語は終わります。

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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【ネタバレ】映画『チャーリーとチョコレート工場』感想

チャーリーはお金よりも大切な物を知っている

チャーリーがお店で金のチケットを当てた時、大人たちがそれを売ってくれと言います。

その光景を見ていた優しい店の主人が「それを誰にも渡すんじゃないぞ」と、チャーリーを真っ直ぐお家に帰らせるよう促しました。

お金よりも大切な金のチケットを守らせてくれたのです。

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このシーンは「良い大人もいるんだな」と思わせてくれてくれました。

しかし、チャーリーは貧乏な家のためにチケットを売ると言い出します。

そんなチャーリーに祖父が「お金なんかあるたくさんある。でも、これはどこにもない」と言って、チャーリーはお金よりも価値ある金のチケットで工場見学に出るというワクワクの冒険に出るのです。

物語の最後には、チャーリーは何よりも家族を大事にしており、「家族でチョコレート工場に住めないなら行かない」とまで言いました。

チャーリーの発言は、ウォンカの心を動かし、ウォンカが家族の愛の大切さを知るキッカケとなりました。

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ストーリー全体を通して、「お金より価値のあるものがある」ということを伝えてくれています。

「夢のある冒険や家族といった自分の心を暖めてくれるものを、ずっと忘れないでね。」ということが、『チャーリーとチョコレート工場』のメッセージなんだと思いました。

甘いお菓子はロマン!

チャーリーにとってチョコレートは年に一度だけ、誕生日に買ってもらえる贅沢品でした。

言うならばロマンです。

ウォンカにとってもチョコレートはロマンでした。

そのロマンが凝縮したシーンがお菓子だらけの工場の部屋。

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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不思議な色彩でどこもかしこのお菓子だらけ!不思議な歌と甘い香りに子供のころの夢を見ている気分になります。

特にチョコレートの滝なんて、まさに子供のころ見た夢のよう!

美味しそうで、ぜひ行ってみたいと思うはずです。

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昔は子供だった大人にこそ、わかるものがあるんじゃないでしょうか?これを人はロマンと言うのだと思います。

映画『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

映画『チャーリーとチョコレート工場』

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以上、ここまで『チャーリーとチョコレート工場』のレビューでした。

「楽しい気分になりたい!」と思った時、童心に帰りたいと思った時、見てみるのをオススメします!

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