韓国ドラマ『無人島のディーバ』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!無人島で15年も過ごした少女が夢を叶える壮大なストーリー!

無人島のディーバ

出典:Netflix 無人島のディーバ

Netflixシリーズの韓国ドラマ『無人島のディーバ』のご紹介です!
配信されるとすぐに上位をキープしていた人気作品で、無人島で15年もの間生き延びたヒロインを『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のパク・ウンビンが演じています。
パク・ウンビンが作中ではずっと方言を話していて、それがとても可愛らしかったですね。
実年齢は31歳なのに、無人島にいたせいで時が止まっていたかのような少女感。
これは童顔のウンビンならではだったかもしれません。
ちなみに”ディーバ”とはイタリア語で歌姫を意味しているのだとか・・・。
それでは早速、韓国ドラマ『無人島のディーバ』をネタバレありでご紹介していきます!

ポイント
・無邪気で前向き、穢れのないヒロインに注目!
・パク・ウンビンの歌声には驚かされました。
・夢を追っている人にぜひ観てほしい作品です!

韓国ドラマ『無人島のディーバ』の主演・注目キャスト

【パク・ウンビン】(役:【ソ・モクハ】)

・中学生の時に船から落ちて無人島に漂流し15年生き延びた
・ランジュのような歌手になるのが夢
・明るく前向きで周りを引き込む力がある

【チェ・ジョンヒョプ】(役:【カン・ボゴル】)

・YGNのPD、歌番組を担当
・淡々と話し無愛想
・10年以上の間、無人島の清掃活動をしている

【エン】(役:【カン・ウハク】)

・YGNの社会部記者
・ボゴルの兄で、ボゴルとは正反対でよく喋り感情を現す
・高校時代に大きな怪我をしてそれ以前の記憶がない

【キム・ヒョジン】(役:【ユン・ランジュ】)

・モクハが憧れる歌手
・人気があったものの落ちぶれて酒浸りの毎日
・思ったことをハッキリ口にし、情に流されず頑固

【ネタバレあり】韓国ドラマ『無人島のディーバ』あらすじ・感想

チュンサム島での出来事

2007年、チュンサム島のチュンサム中学校から物語は始まります。
同じクラスに夏にも関わらず夏服ではない生徒が2人いました。
ソ・モクハ(イ・レ)とチョン・ギホ(ムン・ウジン)です。
明るくて元気で大きな夢もあり影がない、そんな印象のモクハの夢は歌手になること。
大好きな歌手はユン・ランジュ(キム・ヒョジン)でした。
夢を叶える第一歩として参加したいオーディションがありましたが、動画を撮るためのデジカメがモクハにはありません。
クラスメイトに持っていないかと聞くと、ギホが持っているという情報が・・・。

Tomomo

モクハとは違い暗くてがり勉できっと裕福な家庭でもないだろう(バイトしてたから)といった印象のギホでしたね。

ギホにお金を渡すことでなんとか動画を撮ってもらえることになったモクハ。
色々な場所を回りながらMVを制作しました。
透き通っているのに威力のある歌声にギホは聞き入ってしまいます。
動画の編集までギホがやってくれて、完成したMVが入っているUSBを渡そうとしましたが、この日モクハは学校に来ませんでした。
わざわざ家にまで届けに行ったギホは、モクハがDVを受けていることを知ります。

Tomomo

あの元気な笑顔の裏にこんな秘密があったとは・・・。

実はギホの父親も暴力を振る人で、父から逃げるための費用をバイトで稼いでいたんです。
そんなギホの提案で2人は一緒に父親から逃げる決意をします。
船に乗り込んだところでモクハの父親にバレてしまい、ギホは船を降りることに・・・。
身をていしてモクハの父を止めようとしたギホでしたが、身体も大きな大人の男に勝てるはずもなくモクハは見つかってしまいます。
逃げ場を失ったモクハは海に身を投げました。

ソウルでの生活

海に落ちたモクハは無人島に流れ着き生きていました。
一緒に落ちた父親は同じ無人島に遺体となって流れ着きます。
15年もの間、無人島で1人生き延びたモクハの前にある日ドローンが1台現れます。
島の清掃活動のためやって来たボランティアの人達のドローンでした。
ボランティアの中にいたカン・ウハク(エン)とカン・ボゴル(チェ・ジョンヒョプ)は兄弟で、ドローンを追って来たウハクを見たモクハは抱き着いて泣いて喜びました。

Tomomo

15年間も無人島に1人・・・なかなかのありえない設定でしたね。

ソウルに来たモクハは行き場がないため、ウハクの実家の屋根部屋でお世話になることに。
モクハからギホの話を聞いたウハクは高校の時から記憶がない自分がギホではないかと疑い始めます。
モクハはソウルを満喫していました。
ある日、モクハはとあるお祭りにランジュが出演することを知り、ステージを見に行きます。
しかしランジュは寂れて落ちぶれた歌手になっていました。
そして偶然にも歌えないランジュの代わりに口パクでモクハが歌うことになります。

Tomomo

ランジュの全盛期を彷彿とさせるようなステージになりましたね!

これがきっかけでランジュと仲良くなったモクハは別の舞台でもランジュの声の代わりをするようになります。
ボゴルがPDを務める番組でも口パクしていたのですが、これがなぜかボゴルにバレてしまい、ランジュは謝罪しモクハが舞台に上がることになりました。
一躍時の人となったモクハの元には招かれざる人からも連絡が・・・。
それはギホの父親チョン・ボンワン(イ・スンジュン)です。
ギホは10年前に父親のところから逃げ出して行方不明になっていたため、探しているボンワンはモクハに連絡をしたのでした。

Tomomo

ウハクが言うようにウハクがギホ?いや、ボゴルかも!?

ギホはウハク?ボゴル?

実はボゴルがギホです。モクハにはギホが直接、意外な方法で告白しました。
ボゴルはモクハと船で別れた後、複雑な人生を歩んでいました。
現在の父カン・サンドゥ(イ・ジュンオク)は本当はイ・ウクという名前でボンワンから逃げてきた3人を救うために戸籍を盗用したのです。
別人になりすましボンワンから隠れて生きてきた3人でしたが、結局見つかってしまいます。
ボンワンに告発される前に自首したサンドゥ、4人共に検察の調査を受けることに。
ボンワンもまた調査を受け、サンドゥ一家の結果は嫌疑なしとなりました。

Tomomo

解決した時にモクハとギホが抱き合ってキスするシーンは何度でも観たいシーンでした。

これでやっと幸せになるのかと思いきや、ボンワンによってサンドゥは通りすがりに首を切られてしまい生死を彷徨うことに・・・。
そしてボンワンは自殺してしまいました。
遺書に残された恐怖の内容は、「もうすぐ名前が戻る息子たちへ最後の贈り物」と書かれていました。
サンドゥとボンワンが同時に死ぬとギホ家族は一生ボンワンの家族として生きることになります。
しかし、神様は見放してはいませんでした。
サンドゥは一命を取り留め、ギホの母と結婚しギホとチェホ(ウハク)を含め本当の家族になり、ボンワンが無縁故者として登録されました。

Tomomo

死んでまで家族でいたかったのに、なぜ暴力なんか振るったのでしょうかね・・・。

イ・ギホとイ・チェホとなり、務めていたテレビ局のYGNに復帰した2人。
そしてランジュの協力のもと、アルバムを発売し歌手としてデビューしたモクハ。
紆余曲折はありましたが、5人で食卓を囲んでいる幸せな場面でエンディングでした。

韓国ドラマ『無人島のディーバ』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ここまで韓国ドラマ『無人島のディーバ』をご紹介しましたが、いかがでしたか?
正直なところ、モクハの物語ももちろんありますが、ギホの物語感が否めないです。
もう少しギホの話が薄ければモクハの話が際立った気がします。
ギホの話が濃すぎたのかな・・・。
このドラマで一気に次世代スターと呼ばれるようになったチェ・ジョンヒョプは、日本のドラマの出演も決まり、前途有望です!
また、ヒロインを演じたパク・ウンビンは益々輝きを増しましたね。
2人とも次の活躍が楽しみな俳優さんですね!
全12話と短めですので、お休みの日にイッキ観でぜひどうぞ!

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