ミュージックビデオ撮影作戦が失敗に終わったキャロル&チューズデイ。
そんな中、3回目の作戦会議では、ライブを積極的に行うというやっとまともな意見が出てきます。
ライブをしたことのない2人に力を貸すロディとガス。
ガスはさておき、ロディの確かなツテを頼りにチャンスを得るキャロル&チューズデイでした。ロディ様様ですね。
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目次
『キャロル&チューズデイ』第5話あらすじ
キャロル&チューズデイを売り出す作戦は失敗続き。
ガスはライブの開催を提案し、旧知の名物オーガナイザー・ヘフナーのところにアポ無しで乗り込んでいく。
一方、タオはアンジェラを連れ、ヘッジファンドの帝王・シュバルツに1,200万ウーロン(1ドル=1ウーロン)の出資を求める。
自らの歌で、その価値を証明することを迫られるアンジェラ。
そのころロディは、インディペンデントのライブハウス、マーズ・ラウンジを訪れ2人の出演交渉をしていた。
【ネタバレ】『キャロル&チューズデイ』第5話の感想
第3回売り出し作戦
第3回売り出し作戦を始めようとするガス。
過去2回も失敗しており、乗り気になれない二人。
3回目の今回は地道にライブをしていくという作戦でした。
ライブの経験がない二人にロディはツテがあるといいます。ガスもツテがある言いますが、信じてもらえません。
そしてライブするにあたって、曲のレパートリーがあるのかと聞くガス。
ちょうどそのタイミングで家の電気が止められてしまいます。
まず、音楽の前にバイトをしなければならないキャロルとチューズデイでした。
そして、ガスとロディはそれぞれのツテのもとへと出向きます。
ガスは旧友ヘフナーのもとへ。音楽会社の社長をするヘフナーに直々に売り込みに行きますが、新人と素人は違うと突っぱねられます。
一方、ロディはベスのもとへ行きます。彼女はインディーズが演奏する音楽スタジオのオーナーでした。
ロディの必死の推薦にバンドの前座ならと演奏のチャンスをくれました。チャンスを生かすも殺すも彼女たち次第です。
一曲だけのお試しライブに向けて新曲を作ることにしたキャロル&チューズデイは、河原で作曲に取り掛かります。
迎えた本番。観客は10人程度です。
彼女たちに見向きもしていなかった観客たちは、演奏が進むにつれ、その歌声に次第に惹きつけられます。
それは、チューズデイを迎えにきた彼女の兄までも。
その歌声を妹の歌声と知ってか知らずか、心満たされたような表情でそこを後にします。
そして、オーナーのベスはある人物に電話を繋ぎます。そしてその電話をガスへと渡します。
演奏を終えたキャロル&チューズデイは、観客からの歓声と拍手に包まれます。
観客は少ないながらも聞いた人々を満足させるには十分以上の演奏でした。
そして、電話を代わったガスはその電話の相手に驚くのでした。
アンジェラ
アンジェラにできた歌を渡すタオ。10分で覚えろと言います。
そして、シュバルツという大型ファンドの社長のもとに向かいます。
アンジェラに1,200万の出資をして欲しいと頼むタオ。
アンジェラは自分の価値を証明するために歌います。
タオも認めるパフォーマンスをしたアンジェラは出資をしてもらえることになりました。
タオはアンジェラの歌を認めたものの、まだ完璧ではないと言います。
しかし、アンジェラは大きな後ろ盾を得ることができました。
『キャロル&チューズデイ』第5話で判明したこと
今回はタオの経歴やアンジェラのマネージャーのダリアについて判明したことがありました。
紹介していきます。
タオの経歴
タオは音楽プロデューサーではなく、元々は脳科学者だったようです。
人の趣味嗜好をコントロールしたり、人を洗脳したりとなかなか怪しい研究をしていたようです。
しかし、AIの導き出したデータから作り出す音楽は、人々の脳に効率的に浸透していく音楽です。
いわゆる洗脳音楽と言えるでしょう。
彼の作り出す機械のような音楽とキャロル&チューズデイの作る人の心を動かす音楽は、どちらが優れているのでしょうか。
ダリアの過去
アンジェラのマネジメントをするダリアですが、自分の思い通りにならないことや都合の悪いことがあると、すぐに頭に血が上ってしまう性格のようで、過去に暴行事件を起こしていることがわかりました。
実際にこのことをタオに指摘された際にも、内側からこみ上げる怒りを必死に抑えている様子がありました。
アンジェラの制止がなければタオに殴りかかっていたかもしれません。
『キャロル&チューズデイ』今後の考察
今回は、本格的に動き出したキャロル&チューズデイとアンジェラ。
そして二組の対局な状況とやり方、そして今後の二組の展開について考察していきたいと思います。
脳に語りかける音楽vs心に語りかける音楽
タオの完璧なプローデュースのもとで着実に実力をつけるアンジェラ。
しかし、実力はついてきているものの大事な人間関係や音楽に対する想いなどは明らかに足りていません。
タオの脳科学に従った完璧なプロデュースのおかげで成功は約束されていますが、この足りない部分が後からどのように効いてくるのでしょうか。
築き上げられた人間関係、そして音楽への想いが音楽に人間らしい温かみを生み、人々の心を動かす音楽になるのではないのでしょうか。
一方のキャロル&チューズデイは、現在は不遇の環境に身を置いていますが、確実に人間関係を築き上げ、何と言っても音楽を心の底から愛し楽しんでいます。
今は暗いトンネルの中にいるかもしれませんが、着実に小さなものから積み重ねていった彼女たちの音楽は、表面的なアンジェラの音楽よりも素晴らしいものになっているはずです。
『キャロル&チューズデイ』第5話まとめ
今夜24時55分からフジテレビにて、25時55分からテレビ西日本にて、第5話「Every Breath You Take」の放送です☺️
ぜひご覧ください!!#キャロチュー #CandT pic.twitter.com/1QOAfSBQBz— TVアニメ「キャロル&チューズデイ」(公式) (@carole_tuesday) 2019年5月8日
第3回作戦会議の末、精力的にライブをしていくこととなったキャロル&チューズデイ。
さっそくロディのツテで、前座としてではありますが、ライブをするチャンスを手にします。
彼女たちの音楽は本物で、聴く者すべてを魅了します。
一方で観客を魅了する2人の裏では、ガスのもとへある人物から電話が入ります。
- 第3回作戦会議
- 積極的にライブをしていく方針へ
- タオの経歴
- アンジェラへの後ろ盾
- 観客10人の初ライブ
本格的に動き出したキャロル&チューズデイとアンジェラ。
正反対の道を進む二組の運命は!?
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