伝説のプロデューサーを探しにスラム街にやってきた2人の前に現れたのは、狂人のように荒ぶったトビーという男でした。
果たしてこの男が伝説のプロデューサーなのでしょうか。
それともただのイカれ野郎なのでしょうか。
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目次
『キャロル&チューズデイ』第14話あらすじ
ついに、伝説の音楽プロデューサー・トビーと出会う。
あまりの衝撃に困惑するキャロル&チューズデイ。
一方、順風満帆なアンジェラには、不穏な影が忍び寄る。
そんな中、バイト中にヴァレリーの取材をする謎のジャーナリスト・カイルと出会い、困惑するチューズデイ。
そして、先日出会ったダンに、再度助けられたキャロルは徐々に心を通わしていく。
デビュー曲のレコーディングもスタートした二人は、果たして…。
【ネタバレ】『キャロル&チューズデイ』第14話の感想
キャロルとダンの関係
伝説のプロデューサー・トビーによるいろんな意味での登場に、本当に実力のあるプロデューサーかと心配になるキャロル&チューズデイでしたが、ガスは荒々しさと口の悪さは本物であると確信します。
そして、キャロル&チューズデイがプロデューサーを探していることを知っていたトビーは、2人に毎日練習するようにと条件を出します。
プロデューサーの存在が明らかになった今、2人とアンジェラの身の回りのことで話が進み出します。
まずはキャロルです。
相変わらず金銭の目的で親を名乗ってキャロルに近づいてきているようで、キャロルの親を名乗る人が二組現れて彼女を奪い合います。
両腕を引っ張られた状態で如何しようも無いキャロルを助けたのは、以前コインロッカーで会った旅人のダンでした。
再び助けてもらったキャロルとダンは話します。
キャロルは自分を捨てた親に対して恨みはないものの、今さら自分のことを探しているといっても無責任だと不信感を募らせます。
そしてダンは、自分が地球から来ていることを告げます。
キャロルも地球生まれで、ますますダンとキャロルの関係が怪しくなってきました。
しかし、ダンはもうすぐ地球に帰ってしまうようでした。
チューズデイと家族の問題
次にチューズデイです。
お店でアルバイトしていたチューズデイの元へ、チューズデイの母親のジャーナリストをしているカイルという男が訪ねてきます。
母親の名前を聞いた瞬間に拒絶するチューズデイの敵意を感じ取ったカイルは、怪しい者ではないと主張し、チューズデイの取材をしたいと申し出ます。
しかし、チューズデイは家族のことで答える気はないと言います。
それに対してカイルは、自分の活動のためには家族との問題を乗り越える必要があるのではないかと問題提起をするのでした。
そんな中、火星の大統領選挙終盤戦を迎えるチューズデイの母親・ヴァレリーは、劣勢状態にあり、新たな層の支持を得るため地球との貿易協定を破棄する案を提唱しようとします。
兄・スペンサーの反対を押し切ってアドバイサーの指示に従ったヴァレリーでした。
このこととチューズデイの件も相まって、一波乱ありそうな予感がします。
アンジェラにストーカーの影と不穏なAIの存在
そしてアンジェラですが、相変わらずデビューから順調ですが、アンジェラの日頃の活動を事細かにSNSにアップするストーカーまがいが現れました。
また、アンジェラのプロデューサーであるタオは、AIによる新たな技術を使って、アンジェラのデータを解析したAIに歌わせていました。
新曲の調整用に使うというタオでしたが、それを見たアンジェラは自分がいらなくなるのではないかと心配になり、タオに問いかけますが、タオはうんともすんとも言いません。
トビーの元でデビュー曲のレコーディングを開始
それぞれのプライベートで問題が進む中、キャロル&チューズデイとしても大きな一歩を踏み出すことになります。
トビーに連れられて古いスタジオを訪れたキャロル&チューズデイ。
トビーは現代では考えられない旧式のスタンドマイクを設置するようにいいます。
無事に設置したその頃、スタジオに現れたのは現在ミュージシャンとして活躍しており、以前フェスで出会ったスキップでした。
トビーにプロデュースしてもらった過去があるようで協力しに来てくれたようです。
心強い助っ人が現れたところで、さっそく新曲の練習を始める2人は何十回にもわたる練習で、ようやくトビーの納得のいくレベルに持っていくことができました。
そしてデビュー曲を完成させたキャロルは、荷物をまとめて地球に帰ろうとしていたダンと会います。
ダンにデビュー曲ができたことを報告したキャロルに、ダンは地球に帰る前に聞いて欲しいことがあると言って、キャロルに自分の過去を話し出します。
自分は潔白なのにも関わらず、警察に捕まっており、病弱だった妻は子供を産んでなくなったと言います。
1人では育てられないと悟った妻が、子供を教会に預けたというのです。
そして仮釈放が許されたダンは、自分の子供の行方を捜したようで、子供は火星にいるという情報を掴んで火星まで来たようなのです。
この時点でキャロルが、ダンは自分の父親だということに気づきます。
そして、自分の父親であるダンに、再び火星に会いに来てほしいと伝えるのでした。
『キャロル&チューズデイ』第14話で判明したこと
今回は、キャロルについて大きな進展がありました。
それではさっそく判明したことをまとめていきます。
伝説のプロデューサー
トビーという伝説のプロデューサーが登場しました。
プロデュース形式は古く時代遅れですが、プロのミュージシャンとして活躍するスキップとのつながりなど、実力は本物のようです。
また、同じ地球のテキサス生まれということで、ガスと意気投合しており今のところは順調のようですが、口の悪さと気性の荒さが目立つトビーの今後が心配です。
ダンとキャロルの関係
ダンがキャロルの父親であるということが確定しました。
キャロルは捨てられたのではなく、止むを得ない理由があって預けられていたようです。
また、母親は病気で、彼女を産んですぐ亡くなっているようで、彼女に残された肉親はダンだけです。
しかし、ダンは無実の罪で服役中で、仮釈放の機に会いにきただけで再び戻らなければなりませんでした。
再び会いに来る約束をして、去っていくのでした。
『キャロル&チューズデイ』今後の考察
キャロルの問題が解決した今回、次の問題であるチューズデイと家族の問題について考察していこうと思います。
チューズデイの問題
大統領候補の母親を持つチューズデイ。
劣勢である母親・ヴァレリーは、逆転をかけて地球との関係を断つという案を受け入れてしまいます。
このことによって、火星と地球の両陣営を驚かせる大きな出来事になりそうですが、地球との関係を断つということは地球に帰ったキャロルの父親であるダンが二度と火星に来れないことを意味します。
チューズデイが「それは許せない」とヴァレリーと対峙し、なんとかこの強行策を撤回させようと奮闘するのではないのでしょうか。
それと並行して、選挙に囚われていた母親・ヴァレリーが家族の大切さに気づいていく、という流れのような気がします。
『キャロル&チューズデイ』第14話まとめ
第14話『The Kids are Alright』音楽シーン✨
♪Army Of Two
歌:キャロル&チューズデイ(Vo. Nai Br.XX&Celeina Ann)
作詞・作曲・編曲:ANDY PLATTS pic.twitter.com/1KNjSTI5vn— TVアニメ「キャロル&チューズデイ」(公式) (@carole_tuesday) July 17, 2019
トビーの元練習を重ねたキャロル&チューズデイは、デビュー作を完成させます。
そして、キャロルの両親の問題が解決しました。
二度にわたって自分を助けてくれたダンが、自分の父親であることが判明したのです。
突然の父親の登場に驚くキャロルでしたが、また会う約束をして別れます。
- 真の伝説トビー
- プライベートの問題
- デビュー曲完成
- キャロルの父親はダン
個人的な問題が発生する中、デビュ―曲を完成させる2人!
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