『キャプテン・アメリカ』シリーズあらすじ・ネタバレ感想!ヒーロー誕生秘話、時代を越えた事件を徹底解説

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今回は、誰もが知っているアメリカの国民的ヒーロー『キャプテン・アメリカ』シリーズについて詳しくまとめました。

ポイント
  • もやしっ子スティーブ・ロジャースが超人に変身!キャプテン・アメリカ誕生!
  • 友情、努力、勝利。まるで少年ジャンプの主人公。何に対しても真っ直ぐなヒーロー。
  • 冒険、サスペンスなど、シリーズでいろいろな要素が楽しめる。

それではさっそくレビューしたいと思います!

『キャプテン・アメリカ』シリーズ主要キャスト

「キャプテン・アメリカ」は、どんなヒーロー?

ここでは、キャプテン・アメリカと、彼に関わる主要なキャラクターたちを簡単に紹介します。

スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)

  • 『キャプテン・アメリカ』シリーズの主人公。
  • 父母は亡くなっており、天涯孤独の身である。趣味はイラストを描くこと。
  • 本物の愛国心と、いかなる状況でも決して諦めない芯の強さを持っている。
  • 女性との付き合い方は上手ではない。

ジェームズ・ブキャナン・”バッキー”・バーンズ(セバスチャン・スタン)

  • スティーブの大親友で、腕っぷしも強く、全く正反対の性格の持ち主。女性にもモテモテ。
  • いつもひとりで物事を成そうとするスティーブのことを心配している。
  • スティーブに先駆けて徴兵され、第107連隊に軍曹として配属される。

マーガレット・エリザベス・”ペギー”・カーター(ヘイリー・アトウェル)

  • S.H.I.E.L.D.の前身機関「SSR」の女性士官でイギリス出身。
  • 冷静沈着で射撃も正確!女性差別は許せない!
  • スティーブの永遠の初恋の女性。

ヨハン・シュミット / レッド・スカル(ヒューゴ・ウィーヴィング)

  • ナチスの極秘科学部門「ヒドラ」創設者にして将校。
  • 超人血清を投与され、頭頂部から首の皮膚が禿げて赤くなり、赤いドクロのようになった。
  • ヒドラによる世界征服を目論んでいる。

ハワード・スターク(ドミニク・クーパー)

  • 巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」の若社長。
  • SSRに技術者としてスーパーソルジャー計画に技術提供している。
  • トニー・スタークの父親で、子供に負けないくらいのプレイボーイっぷりを見せる。

エイブラハム・アースキン(スタンリー・トゥッチ)

  • ドイツ出身の科学者で、ドイツからアメリカに亡命してきたSSRの代表。
  • 温厚かつ慎重な人格者。
  • スーパーソルジャー計画の中核となる超人血清の製造法を知る唯一の人物。

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』作品情報

作品名 キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
公開日 2011年10月14日
上映時間 124分
監督 ジョー・ジョンストン
脚本 クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
出演者 クリス・エヴァンス
トミー・リー・ジョーンズ
ヒューゴ・ウィーヴィング
ヘイリー・アトウェル
セバスチャン・スタン
ドミニク・クーパー
トビー・ジョーンズ
ニール・マクドノー
デレク・ルーク
スタンリー・トゥッチ
音楽 アラン・シルヴェストリ

『キャプテン・アメリカ』をクリス・エヴァンス主演で実写化し、全米で大ヒットしたアメリカン・コミック映画です。

【ネタバレ】『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』あらすじ・感想


キャプテン・アメリカ誕生の物語を描いた作品

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の舞台は1942年。

実際の歴史でいうと、第二次世界大戦の真っ最中になります。

今作は、超人血清によって筋肉隆々の青年に変身した主人公スティーブ・ロジャースと、無限の石のひとつである「四次元キューブ」を狙ったドイツのヒドラという組織との戦いが描かれています。

このあたりになると、勘がいい人や、今までの公開作品を観ているといろいろと気づく点が出てきます。

  • 四次元キューブ=ソーの父親オーディンの強大な力を持つ石。(映画『マイティ・ソー』シリーズ)
  • スターク・エキスポ=アイアンマンの父、ハワード・スタークにより開催された博覧会。(映画『アイアンマン』シリーズ)
  • スーパーソルジャー計画=『インクレディブル・ハルク』のときに再度計画が復活していた。(映画『インクレディブル・ハルク』)

というように、他の作品とストーリーが繋がっていることがわかります。

ねっ!少しずつ点と点がつながり始めて、MCU作品を追いかけるのが楽しくなってきましたよね!

キャプテン・アメリカとなる青年スティーブ・ロジャースは、ひ弱な青年ですが、心はまっすぐで言い方を変えれば超絶頑固!

対照的に、この作品の人気キャラクターで、スティーブの親友バッキーは色男で強いという設定です。

キャプテン・アメリカが国民的キャラクターとしてイタリアの戦場の兵士たちを慰問したときに、バッキー率いる部隊がヒドラに囚われていることがわかります。

スティーブは、みんなを助けに行き、バッキーとも再会します。

その後、スティーブはバッキーを含む精鋭部隊「ハウリング・コマンダーズ」を結成し、ヒドラとの戦いに挑みますが、残念ながらバッキーは、作戦遂行中に命を落とします。

ですが、二人の友情は、作品を通して何十年も続くことになるのです。

現代に目覚めるキャプテン・アメリカ

この作品以降のキャプテン・アメリカも若い姿のままです。

その謎は、今作の最後にキャプテン・アメリカが爆弾を乗せたヒドラのジェット機に乗り込んで、爆発を回避しようとしたのですが、飛行機が制御不能になり北極に墜落してしまいます。

ヒドラの将校であるシュミットは、キャプテン・アメリカとの戦いの途中で、四次元キューブの力によって惑星ヴォーミアへ飛ばされてしまいました。

その後、四次元キューブは回収されましたが、ハワード・スタークですら、現場からキャプテン・アメリカを見つけ出すことはできませんでした。

しかし、それから70年後、北極の氷の中から氷漬けにされたキャプテン・アメリカが発見されたのです!

目覚めたスティーブは、アメリカの変わりように信じられない様子ですが、さっそく現れたニック・フューリーによって、アベンジャーズ入りをスカウトされ、忙しい生活を送ることになります。

アドベンチャー要素が強い作品で、キャプテン・アメリカのキャラクター導入というとても分かりやすい作品です。

現代に蘇ったキャプテン・アメリカ(実質100歳近く!)は、これからあらゆる事件に巻き込まれることになります。

この作品あたりから、MCU作品同士のクロスオーバーが明らかになってきて、ようやく全シリーズ通して楽しめるようになってきます!

キャプテン・アメリカこと、スティーブ・ロジャースは、アベンジャーズの中でひとりだけ100歳近いという異例の人物ですが、その謎が本作でわかります。

また、スティーブの親友であるバッキーというキャラクターは、今後の作品のあらゆる伏線になってくる重要なキャラクターです。

この作品は、スティーブ中心に描かれているので、そんなに目立った活躍はしていないのですが、彼のファンになった人は本作だけで悲しまないでくださいね。

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『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』作品情報

作品名 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
公開日 2014年4月19日
上映時間 136分
監督 アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ
脚本 クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
出演者 クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
セバスチャン・スタン
アンソニー・マッキー
コビー・スマルダーズ
フランク・グリロ
エミリー・ヴァンキャンプ
ヘイリー・アトウェル
ロバート・レッドフォード
サミュエル・L・ジャクソン
音楽 ヘンリー・ジャックマン

【ネタバレ】『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』あらすじ・感想


死んだはずの親友が、実は闇落ちして生きていた

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は、MCUシリーズの中でもっともシリアスな作品で、サスペンス要素を多く含んでいる、ちょっと大人向けの作品になっています。

今作では、S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーと、所属するブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカの3人が中心となって活躍するお話です。

作中では、誰が味方で誰が敵かわからない…という、終始スリリングな展開が繰り広げられます。

S.H.I.E.L.D.では「インサイト計画」という、船から打ち上げられたスパイ衛星で敵の姿を捕らえ、三隻のヘリキャリアで先制攻撃をするという計画が進められていました。

その計画から、S.H.I.E.L.D.が危険であると悟ったニック・フューリーは、ブラック・ウィドウに裏で計画の真意を探らせていたのでした。

そこに、スティーブの“死んだはずの親友”が介入してくるのです。

簡単に説明すると…

  • 死んだはずの親友→バッキー
  • 闇落ちして生きていた→ヒドラに洗脳されて暗殺者になっていた。

前作で、作戦遂行中に死んだバッキーが生きていたのです。

崖っぷちを走る列車から落ちて死んだとされていたバッキーは、その後ヒドラに拾われ、洗脳を受け、最強の暗殺者「ウィンター・ソルジャー」として現代に蘇ったのです。

さすがのスティーブは、彼がバッキーであることを見抜きます。

記憶をなくしたバッキーは、スティーブやフューリーを襲撃します。

親友であることがわかっているスティーブは、変わり果てたバッキーとの闘いを拒みます。

だって!どんな姿になったって!バッキーはバッキーだから!!(涙)

さすが、友情に熱いスティーブ…。

そんなスティーブに、今回新しい仲間が加わります。

サム・ウィルソンは、ファルコンとして後の新生アベンジャーズの仲間に加わることになる人物です。

ランニング中に出会ったことをきっかけに仲良くなったスティーブが、追われる身になった際にかくまったり、手助けをしてくれます。

恐るべきインサイト計画!S.H.I.E.L.D.にはヒドラが蔓延していた

そして、襲撃を受けながらスティーブとブラック・ウィドウが謎を解いていると、かつてヒドラの科学者であったゾラより「ずっと昔から、S.H.I.E.L.D.の中にもヒドラの存在があり、知らずのうちに世界を誘導していた。」という衝撃の事実を伝えられたのです。

もちろん、ウィンター・ソルジャーもヒドラから差し向けられたものでした。

そして「インサイト計画」も、実はヒドラの存在を邪魔する個人を特定して、排除するという、恐ろしい計画だったのです。

これで、完全にヒドラ主体でS.H.I.E.L.D.が動いていたことがわかりました!

こうなったら計画を止めるしかありません!

動き出したスティーブにウィンター・ソルジャーが襲いかかります。

しかし、かつての親友と戦うことを拒んだスティーブは、ヘリキャリアから川に落下してしまいます。

スティーブからの呼びかけで、記憶を戻したバッキーは、スティーブを救出してその場を去るのでした…。

そして後日、バッキーは自分が戦死したことになっているという事実を、キャプテン・アメリカの記念館で知り、衝撃を受けるのでした。

スティーブとサムはバッキーを捜索することにします。

そして、2人が無事にバッキーを見つけられたシーンが『アントマン』のエンドロール後の映像になっているわけです。

バッキーの存在は、今後のアベンジャーズの存在を揺るがすほどに多大なものとなってしまうのでした…。

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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』作品情報

作品名 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
公開日 2016年4月29日
上映時間 147分
監督 アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ
脚本 クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
出演者 クリス・エヴァンス
ロバート・ダウニー・Jr
スカーレット・ヨハンソン
セバスチャン・スタン
アンソニー・マッキー
ドン・チードル
ジェレミー・レナー
チャドウィック・ボーズマン
ポール・ベタニー
エリザベス・オルセン
ポール・ラッド
エミリー・ヴァンキャンプ
マリサ・トメイ
トム・ホランド
フランク・グリロ
マーティン・フリーマン
ウィリアム・ハート
ダニエル・ブリュール
音楽 ヘンリー・ジャックマン

【ネタバレ】『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』あらすじ・感想


世界中から批判を浴びるアベンジャーズ

『MCU』のなかでも、たくさんのヒーローが集結するという理由で、お祭り度の高さなどが注目されている『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ですが…。

簡単に説明すると、アベンジャーズ内の内輪揉めのお話です。

スティーブたちの作戦遂行中『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』以降、仲間になった超能力を持つ少女ワンダが力を制御できず、戦闘中に一般人にも死者が出てしまいます。

同じころに、アイアンマンことトニー・スタークも、ソコヴィアでの戦いの際に息子が犠牲になったという母親から叱責を受け、深く反省していたところでした。

このことから、世界中でアベンジャーズが国際法を無視した自警団であると批判が起こります。

そして、アベンジャーズを国連の管理下に置くという「ソコヴィア協定」という国際法ができ、アベンジャーズの面々も、協定にサインをするように求められたのです。

しかし、スティーブはアベンジャーズが法のもとに置かれれば、自分たちで考え、行動する権利と責任が奪われることになると、サインをすることに難色を示しました。

行方不明になっているブルース・バナーと、宇宙にいるソーを除いてアベンジャーズ内では、

  • 賛成派 →トニー、ナターシャ、ローディ、ヴィジョン
  • 反対派 →スティーブ、サム、ワンダ

に分かれました。

署名式での悲劇!爆破事件の犯人はバッキー…?

賛成派代表として、ウィーン国連の署名式に参加したナターシャは、アフリカのワカンダの王子であるティ・チャラに出会います。

そして、署名式の最中、彼の父親で国王のティ・チャカの演説中に、激しい爆発が起こったのです。

爆発によって国王ティ・チャカは命を落とします。

しかも、その爆破事件の犯人がバッキーであることが報道されたのです。

バッキーはすぐに全世界に指名手配されます。ティ・チャラはバッキーへの復讐を誓いました。

しかし、当のバッキーは別の国、ハンガリーに単独で潜伏していたのです。

では、爆破事件の本当の犯人は誰なのでしょう?

さっそくバッキーのもとにスティーブとサムがやってきて、接触を試みますが、間もなくして特殊部隊が家に突入してきました。

それにブラック・パンサーのスーツを着たティ・チャラが到着し、戦闘状態になります。

スティーブ、バッキー、サム、ティ・チャラの四人は街中で戦闘、逃走劇を繰り広げた挙げ句、ローディ(ウォー・マシン)により逮捕されてしまうのです。

4人が収容されたテロ対策本部に訪れたトニーは、スティーブに再度説得しますが、ふたたび拒否されてしまいます。

同じころ、精神鑑定医を装って施設に潜入したジモがバッキーと接触し、ヒドラから奪ったノートに書かれていた暗号を読み上げ、バッキーをウィンター・ソルジャーに戻してしまいます。

ウィンター・ソルジャーに覚醒したバッキーは、ヘリを奪って逃走しようとしますが、ものすごい立派な力こぶの所持者であるスティーブの怪力で、両者とも川に落下。

そして、騒動に乗じてサムも施設から脱出し、3人は行方不明になってしまうのです。

ぶつかり合うアベンジャーズ!空港での大乱闘

この事件に対して、国務長官のロスからスティーブ、サム、バッキー3人の身柄を拘束するよう最終警告を受けたトニー。

しかし、人員が足りないことから、動画サイトに上がっていた超人的能力を持つ高校生ピーター・パーカーを発見し仲間に引き入れます。

彼こそが、蜘蛛の力を持つ「スパイダーマン」だったのです!

洗脳から覚めたバッキーは、自分以外にもウィンター・ソルジャーがおり、シベリアの施設で冷凍保存されているということを明かします。

そして3人は、ジモの狙いが、ウィンター・ソルジャーを復活させ、さらなるテロ攻撃を行うであろうことを推測したのです。

S.H.I.E.L.D.のエージェントで、キャプテン・アメリカの元ガールフレンドであったペギー・カーターの姪に当たるシャロンの手引きで、3人はドイツの空港へ。

そこで、引退したはずのクリント(ホーク・アイ)と、ワンダ。

サムがスカウトしてきたスコット・ラング(アントマン)を仲間にい引き入れ、航空機を奪ってシベリアへ飛ぶ計画を立てたのです。

しかし、その計画はすでにトニーに筒抜けでした。

仲間を引き連れたトニーが空港で待ち受けていたのです。

スティーブはジモの計画を訴えますが、トニーは聞く耳を持ちません。

そして、ついにアベンジャーズが全面衝突!

戦いの間、スティーブとバッキーは仲間の手引きにより、クインジェットの格納庫へ到達し、離陸します。

アイアンマンとウォーマシン、サムがそれを追跡するのですが、サムを狙ったはずのヴィジョンの攻撃が誤ってウォーマシンに直撃。

スーツの機能を失ったウォーマシンは地上へ墜落し、ローディは大怪我を負うことになってしまいました。

悲しき事実…。キャプテン・アメリカ vs アイアンマンが勃発

スティーブとバッキーはシベリアへ向かい、スティーブ側についた他のメンバーは海の上にあり、脱出不可能といわれる「ラフト刑務所」へ収監されてしまいます。

単独の捜査で、署名式の爆破事件の犯人がジモだと突き止めたトニーは、自分が誤っていたことを認め、単身シベリアへ向かい、それを察したティ・チャラも後を追いました。

シベリアで出会ったスティーブ、バッキーとトニーは、施設内にいるジモを探すために一時休戦。

そして、ジモを見つけたときには、彼らの予想に反して、冷凍されているウィンター・ソルジャーたちは、全員殺されていたのです。

ジモは、さらに昔、自動車事故を装いトニーの両親を殺害した犯人がバッキーである事実を証す映像をモニターで流します。

激怒したトニーは、バッキーを攻撃しますが、スティーブがそれを阻止し、乱闘が始まります。

その隙に外へ出たジモの前に、ティ・チャラが現れます。

ジモは、ソコヴィアで自分の家族を失い、アベンジャーズへの復讐を誓った男だということを打ち明け、復讐の連鎖を止めるために拳銃で自殺しようとしますが、ティ・チャラはそれを止め、ジモを殺害せずに逮捕します。

そのころ、トニーと戦うスティーブは、敗北寸前まで追い詰められますが、バッキーの助けが起点となり、シールドでトニーのリアクターを破壊することに成功し、戦いに勝利します。

しかし「父親が作ったシールドをお前が持つ資格はない」と叫びます。

スティーブはシールドを置き、左腕を失ったバッキーとともにその場を去ります。

そして、ティ・チャラの手引きを受けワカンダ王国へ向かいました。

バッキーはワカンダにて、自分の洗脳が解けるまで、冷凍睡眠へ戻ることを選択します。

事件から後日、ローディのリハビリをしているトニーのもとに、スティーブからの小包が届きました。

そこには手紙と携帯電話が入っており「また必要としてくれるならば、いつでも友としてすぐに駆けつける」と書いてありました。

そのころ、スティーブはラフト刑務所に囚われている自分たちの仲間の救出に駆けつけていました。

その名の通り「内乱」なのですが、この作品を観た後、我が家でもアイアンマン派とキャプテン派に分かれての内乱が勃発…。

今も決着は付いていないままです。

というように、映画を観た後に語り合えるという意味でもおもしろい映画だと思います。

それに、自分の好きなキャラクターが登場すると、嬉しいですよね!

注目は今回初登場のスパイダーマン!なんと、今までの設定を一新し、おしゃべりな高校生キャラを世界の孫と言われるトム・ホランドが演じています。

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『キャプテン・アメリカ』シリーズまとめ

以上、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズについてのまとめと、キャプテン・アメリカ関連キャラクターたちのその後についてを考察してみました。

要点まとめ
  • ときにはハミ出しても「自分の正義」を貫くことの大切さを教えてくれる作品。
  • 2人の友情が100年続きますように~とスティーブとバッキーをいつでも見守りたい!と思える、アツい友情作品。
  • 冒険、サスペンス、ヒーロー物など、すべてを網羅しており、時代背景とジャンルに囚われることなく楽しめる。