『向かいのバズる家族』第5話あらすじ・ネタバレ感想!ついに身バレ?篝家が窮地に追いやられていく…

出典:『向かいのバズる家族』公式ページ

SNSでバズったことで、人気になったり、知られたくない秘密が露見する恐怖が描かれるドラマ『向かいのバズる家族』の第5話。

実害がなかった篝家でしたが、SNS上でそれぞれに不穏な動きが怒り始めます。

今まで特別バズっていなかった篝薪人(那智)にも何かが起き、篝あかり(内田理央)には、ナマハゲチョップ以外にもまだまだ誰にも言えないことがあるみたいです。

それでは、さっそくレビューをしていきましょう。

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『向かいのバズる家族』第5話あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)が皆戸涼太(白洲迅)と交際を始めて数日。

2人の仲が良好な一方で、桃(小川紗良)はナマハゲチョップを名乗ったことで人気が上昇。

新しいマスクで自作のダンスを踊り出す始末。

『向かいのバズる家族』第5話あらすじ①

桃ハゲチョップを筆頭に、ネット上にはナマハゲチョップのまがい物が続出。

嫉妬にも似た気持ちを悶々と抱えるあかりだが、そんな気持ちも、涼太と笑い合う時間がかき消してくれた。

『向かいのバズる家族』第5話あらすじ②

そんな中、カフェ「コロナ」には厨房のアルバイト・迫滝(前田公輝)が加わる。

他愛もない会話の中で話題にのぼる“ママ活”。

若い男が奥様とデートをしてお小遣いをもらうことを指す、らしい。

『向かいのバズる家族』第5話あらすじ③

あかりはその帰り道、菅野橙子(遠藤久美子)と二人きりで喫茶店にいる弟・薪人(那智)の姿を見てしまう。

「薪人が“ママ活”…!?」決して口外できない家族の秘密を知ってしまったあかりは困惑し……

同じ頃、母・緋奈子(高岡早紀)がセーラー服姿で投稿した動画に『久しぶり。セーラー服姿、変わってないな』という、過去を匂わせるコメントが届いていて……
出典:『向かいのバズる家族』公式ページ

【ネタバレ】『向かいのバズる家族』第5話の感想

ナマハゲチョップの偽物があふる世界

盛田桃(小川紗良)がナマハゲチョップが自分だと明かし、それ以来定期的にナマハゲチョップの動画を上げるようになると、他にもナマハゲチョップがあちらこちらで出現し始めました。

そのせいか、本家のナマハゲチョップの中の人である篝あかり(内田理央)は、自分以外のナマハゲチョップが蔓延する世界にため息をひとつ。

桃ハゲチョップとして人気者になっている桃からすれば、世の中は本物とか偽物とか、特に興味がなく面白いものをみればいいと思っていると言います。

さらには、あかりに対して自分のやっている「ナマハゲラップ」を真似しても良いですよー、っと…完全に調子に乗っています。

あかりの中にいるナマハゲチョップは、自分が本物であることをアピールしたいと言い出します。

しかし、今の自分の人気が落ちることはもちろん、世間に何を知られるのかわからず恐怖でしかないので、あかりはこれを拒絶。

なんとも辛い状況ですね。

だからナマハゲチョップの存在自体も、大げさにしなければよかったのに…未だにそう思ってします。

一度エゴサをするとやめられない

篝篤史(木下隆行/TKO)が、制作にかかわっているドラマ『少年スナイパー』は、テコ入れをしたもののSNS上で叩かれ続けます。

篤史はもはや、当たり前のようにエゴサをするようになっています。

叩いてくる人間も、それに反論する味方的ツイートも、当たり前に見るようになりました。

制作班の味方である「ジャスティスソード」が、ドラマのファンならまだしも過去のツイートをさかのぼれば、炎上しているツイートに文句をいうことばかりやっていると知ると、篤史は一言「気持ち悪いなあ」と吐き捨てます。

篤史よ、それはあなたの息子ですよ。と、ツッコミを入れずにはいられません。

そして問題は、少年スナイパーを叩いている人物です。

スタッフロールには出ていないキャストの名前までそこには書かれていたのです。

ということは、ドラマを叩くツイートをしているのは内部の人間…いったい誰なのかと、緊張が走ります。

セーラー服を着る篝緋奈子(高岡早紀)に「セーラー服姿、変わってないな」

料理チャンネルで人気を博した緋奈子は、コメントのリクエストに応えセーラー服姿で登場しました。

しかし、コメントを見ると評判はあまりよくありません。

リクエストに応えたのに~と少し拗ねた言い方をする緋奈子(高岡早紀)ですが、ここまでくると料理番組じゃなくなっていますからね。言われても仕方がありません。

その上、「ママ活しませんか?」という援助交際的なことを促すコメントまで増えてくる始末。

もはやユーザーは、緋奈子を色物として見ている証拠ですね。

ただ、その中でひとつだけ、気になるコメントがありました。

「久しぶり。セーラー服姿、変わってないな」

緋奈子の過去を知るようなコメント。

誰?と思うのは当然です。

意を決して、「誰?」とコメントを付けると「俺」と一言。

俺でわかるわけがないでしょ。明らかに緋奈子のコメントを誘っています。

結婚して、母親になったのち、子供たちが自立すると、誰からも興味を持ってもらえないと思っていた緋奈子からすれば、自分のことをよく知ってくれて、見てくれる存在だから惹かれずにはいられませんが、これは見ていて怖いです。

良くない展開が起こる前触れでしょう。

カガリーマンにママ活の疑い

叩いてもホコリひとつでないと言われる篝薪人(那智)は、高校の時かららしいです。

あかりの店にやってきた新しいアルバイトの青年・迫滝(前田公輝)は薪人の後輩。

迫滝は学生時代の薪人が、不良生徒にも果敢に立ち向かっていくことから『カガリーマン』の愛称で呼ばれていたことを知らされます。

しかし、そんな薪人に…ママ活の疑いが出てきます。

年上の女性と一緒に過ごし、お金をもらうママ活は大学生の間で人気のバイトとなっているらしく、ブランド物のアイテムを持っていれば80%はやっていると言われるほどです。

薪人がブランド物の財布を持っているところを目撃したり、年上の女性と2人きりでいるところを見たあかりは、薪人がママ活をしていることを疑い始めました。

これを聞いた篤史は、真意を確かめずに薪人を責めます。

薪人が一緒にいた女性は、家庭教師をしている子供の親で家にゴキブリが出ていられないから子供と三人でいたと言い、明らかな誤解なのです。

それを信じない篤史。

ネットの言葉や噂話に振り回され、本人の言葉を信じない、人が本当に耳を傾けなければいけないものは何なのか、そしてそれが明らかに欠如している、これに気づかされます。

迫滝(前田公輝)登場。動き出すSNS

皆戸涼太(白洲迅)との仲も良好で、ナマハゲチョップの正体を隠し続けつつも、偽物が出てきたことで悩み続ける以外なんの不安も持っていなかったあかりですが、そんな彼女にとって重大な事件が起きました。

なんと、ネットの掲示板で高校時代の写真が流出。しかも、弟の薪人の写真も上がっていたのです。

これに対し、薪人は動揺を見せることはありませんが、あかりは違います。

あかりには、ナマハゲチョップ以外にも、誰にも知られたくない過去の秘密があるようです。

それは高校時代のことみたいで、誰かがその秘密をネットに書き込んで、多くの人に知られてしまうのではないかとひとり怯え始めます。

これが流出したタイミングで、迫滝がアルバイトを辞めると言い出し、流出の犯人は迫滝だと確信するがこれも当てが外れます。

迫滝が辞める理由は、家が遠すぎるため。

そもそもなぜバイトをしたいと思ったかというと、あかりとナマハゲチョップの話をしたからだったのです。

これもまた驚きの展開で、迫滝はあかりがネットで公表する前からナマハゲチョップが大好きでした。

桃のやっているナマハゲチョップが偽物であることもすぐに見抜く迫滝に、あかりは申し訳ない気持ちでいっぱいですし、きっと感謝の気持ちもあるでしょう。

ナマハゲチョップを求めている人ではなく、“本物”のナマハゲチョップを理解してくれる人がいるというのは、あかりの勇気になったみたいです。

新たにナマハゲチョップの動画をUP!偽物に対してナマハゲチョップ!

あかりの心はスッキリとしたことでしょう。

一本の電話が来るまでは……。

『向かいのバズる家族』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ナマハゲチョップの久しぶりの配信を行ったあかり。

ちょっとすっきりした気持ちだったみたいなのですが、ここで一本、電話が来ました。

知らない番号だったので恐る恐る出ると「番号変わってないんだ。ナマハゲチョップ、お前だろ?」といわれ、すぐに電話を切ります。

怖い!明らかに怖いです。

見えない誰かが、誰も知らない一面を知っている人物がいることの恐ろしさがとても伝わってきました。

次回はまた恐怖を感じそうな展開が待っていそうです。

このドラマに明るい未来はあるのでしょうか。

最後はハッピーエンドで終わってくれることを願いながら、次を待ちます。

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