SNSでバズったことで人生が変わり、生み出された嫉妬や迷いに翻弄されていく家族の姿を描いたドラマ『向かいのバズる家族』の第3話。
バズり続けることで、すっかり有名人になってしまった篝あかり(内田理央)。
母の篝緋奈子(高岡早紀)にライバル宣言されました。
今回、それぞれの想いが動き出し、最後の最後には、「あ、やっちゃった……」と言わざるを得ない展開に進んでいってしまいます。
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『向かいのバズる家族』第3話あらすじ
篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)の動画がバズってから数日経ち、SNSでのあかりのフォロワーはすでに1万人を超えていた。
一方、“裏の顔”であるナマハゲチョップの動画再生数はたった数十回。しかし、ナマハゲチョップは知る人ぞ知る存在で良いのだ。
万が一ナマハゲチョップがあかりだと世間に知られてしまったりしたら、皆イメージのギャップに幻滅しあかりの元を離れてしまう。
それどころか皆戸涼太(白洲迅)にだって嫌われてしまう。あかりは「ナマハゲチョップの人気はこれくらいがちょうどいい」と自分に言い聞かせる……
あかりのSNSには「付き合いたい」などの告白のようなコメントが寄せられるようになっていた。
『有名人』と言われることがまんざらでもない一方で、イメージが一人歩きしていると憂いているあかりは、桃(小川紗良)に生配信を勧められる。
そうすればもっと生のあかりのことを知ってもらえると。ボロを出したくもないあかりは生配信をすることに否定的だが……
出典:『向かいのバズる家族』公式ページ
【ネタバレ】『向かいのバズる家族』第3話の感想
篝緋奈子(高岡早紀)は認められたい
篝あかり(内田理央)がバズったことで、母の篝緋奈子(高岡早紀)は、娘のフォロワー数を気にし始めました。
自分とあかりの人数差がまだまだ多いと分かると、緋奈子は生放送配信を始めました。
そこでコメントの質問に答える緋奈子。
26歳の娘と21歳の息子がいると言ってしまいましたが……これはあとで確実にバレるだろうなあと思います。
そこでまた、家族は大炎上するでしょう。
今の緋奈子は人気がほしいから仕方がないのかもしれません。
主婦として家族から必要とされていないのだから、SNSの中で自分を待つ人たちのために、何かしたいと思っていますからね。
結局、緋奈子は寂しかったのではないでしょうか?というのが個人的見解ですね。
弟・篝薪人(那智)のジャスティスソード
篝家は全員バズっているのですが、あかりの弟の薪人(那智)は、ちょっと違います。
薪人は就職試験の面接の際、自分はSNSを使って世直しをしているというのです。
そんな薪人のアカウント名は「ジャスティスソード」
バズる姉や母、父・篝篤史(TKO 木下隆行)の配信に対して良くないコメントをしている人に指摘をしています。
そのせいで時には炎上しますが、間違ったことは言っていないと、自分を貫いていきます。
世の流れに反してでも自分を貫く姿勢は良いのですが、そのたび画面の向こう側で苛立つ人の存在が……。
今はまだ大きな動きがありませんが、この先何かが起こることは間違いないでしょう。
作品ユーザーを敵に回したら大変です
TV制作会社のプロデューサーの篤史が作ったドラマが、原作者も怒らせるほどの炎上ぶりを見せました。
原作と別にお楽しみくださいと作者が言うくらいですから、作品のファンは怒っているに決まっています。
こういったケースはリアルにも存在している現代。
特に実写化は叩かれやすいですよね?それを如実に描いているように思いました。
篤史がお詫びのメッセージを配信したところ、「誠心誠意はいいから一話から作り直してくれ」とか「打ち切りにしてくれ」など、作品愛あふれる視聴者からすれば、そういうコメントもつけたくなるものです。
しかし、こうして自分の意見を主張することで、追い詰められる人もいることに気づかないといけません。
誰でも気軽に使えるツールだからこそ、言葉を選ぶことは重要だと教えてもらった気がします。
せっかく告白されたのに…
バズり続けるあかりの人気は衰えることがありません。
ついには芸能人までもが来てしまいました。
あらためて、皆戸涼太(白洲迅)に告白をされたあかりだったのですが、すぐに返事をすることができません。
その理由はやっぱり、秘密にしておきたい自分の姿があるからです。
バズったことで、ナマハゲチョップの存在が知られれば、確実に嫌われると分かっていますから、すぐには言えませんよね。
しかも、バズったことで優越感にも浸っているあかり。
自分が注目されて大変になったせいで、出先ではマスクにサングラスが必須になりました。まるで芸能人です。
今のままでは、皆戸に迷惑をかけてしまう可能性もあると思ったあかりの決断が、答えを待ってもらうということでした。
どんなにいい話であっても、引け目があるうちは幸せを感じることができないものですから、これはあかりにとって正しい判断だったかもしれません。
しかし、ドラマの最後でやってしまった、あかりの生配信……これが問題だったのです。
見てくれる人からの質問に答えていたあかり。
コメント欄には何度も「彼氏はいますか?」という質問が来ていました。
もしかして!ここで言うのかと思ったのですが。
まさかのここで自分は「ナマハゲチョップという動画に夢中だ」と言ってしまったのです。
なんでそうなった!てっきり皆戸への答えを配信で言うのかと思いましたよ!
しかし、視聴者数が1万を超えたことで、やっぱりバズることの気持ちよさ、承認欲求が上回ったのでしょう。
配信が終了した瞬間、ナマハゲチョップの視聴回数が70回から5,000回へと大幅アップしました。
これにはとてつもなく後悔しているあかり、もう遅いです。
次回は確実に、皆戸との関係が不調になるでしょう。
『向かいのバズる家族』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
今夜の #向かいのバズる家族 では、ついにあかりが生配信に手を出します。そして同じタイミングで、あかりがリアル世界で生配信! https://t.co/5Q5ydTWj5r 大事なお話があります。 #向かいのバズる実験 pic.twitter.com/4VnKxj3EmL
— 木曜ドラマF「向かいのバズる家族」 (@ytvdrama) 2019年4月18日
まさかここであかりがナマハゲチョップの話をするとは思いませんでした。
この事実で、今まであかりを支持していた人たちはどんな反応をするようになるのでしょうか?
そして、皆戸との関係は?
家族はどんな展開を迎えることになるのか……先がわからないこと目白押しです。
▼動画の無料視聴はこちら▼
▼次回第4話も続けて読む▼