「凛と咲く背の高いひまわりを好きな人もいれば、
小さく穏やかに咲くスミレの花に惹かれる人もいる。」
つい巨乳女子のお胸を見ちゃう豚さん(転生前は理系男子大学生)。
彼が貧乳を気にする少女へ…
とても素敵な言葉を贈る、第7話「一つとして同じ花はない」。
監禁されている少女の祈りの声が届いた今宵は、少女監禁事件発覚!
「この恐ろしい暗闇から助け出して…」
これは、おびき寄せるための罠?それとも、本当に助けを??
少女救出に動く豚さん一行。
でも、そこは危ない奴らがいる場所で…!
果たして、少女を救いだすことができるのでしょうか?
目次
アニメ『豚のレバーは加熱しろ』前回第6話のあらすじと振り返り
心が読める能力を持つイェスマの少女・ジェス(CV.楠木ともり)が王都へ無事に辿り着くには、賢くて勇敢な同行者(シャビロン)の存在が不可欠!
「ジェスと一緒に消えるのは俺!」
豚になった人間の彼(CV.松岡禎丞)は、ジェスの同行者になることを決めます。
その上で豚は、勇敢なイケメン狩人・ノット(CV.伊東健人)に王都までの旅の警護をお願いします。
そして、ノットに想いを寄せているイェスマの少女・セレス(CV.富田美憂)には任務完了後に彼を村に戻すことを約束しました。
豚の願いを聞き入れたノットと共に、王都へ出発!
道中、豚はイェスマ(種族)には王朝から定められた決まりがあることを知ります。
イェスマの少女たちは、この法律を守りながら生活しています。
①イェスマが乗り物に乗ること…運搬禁止。
(乗ったイェスマも、イェスマを乗せた者も死罪)
②イェスマを犯さないこと…姦淫の禁止。
(決まりを破ったら死罪)
惹かれあう豚とジェス。
「俺たちはフランクな関係。兄妹関係だ!」
豚はこう言って一線を引きます。
…なんだか眠れぬ夜に、ジェスの元へ救いを求めるSOSが届きます!
「ブレースを助け出して…お願いします…」
イェスマの少女・ブレース(CV.能登麻美子)の声がしました。
sat0330
第7話では、豚さんたちがブレース救出に立ち上がります。
乗り込んだ先に、目を覆いたくなるような光景が待っていました…
【ネタバレあり】アニメ『豚のレバーは加熱しろ』第7話あらすじと感想
助けを求める少女の声は…罠?
「この恐ろしい暗闇からブレースを助け出して…お願いします。」
心の声をキャッチできるイェスマの少女・ジェス(CV.楠木ともり)が、同じ種族の少女のSOSを受けとりました。
ジェスの方からも呼びかけしてみるも、応答無し。
声の主・ブレース(CV.能登麻美子)を助けにいかなくちゃ!
危険な真夜中の森へ出ようとするジェス…
彼女のシャビロである豚(CV.松岡禎丞)が、心配してそれを制止します。
騒ぎで起きた狩人のノット(CV.伊東健人)にも、救いを求める声を聞かせました。
それを知ると、ノットは忠犬ロッシを連れて急いで部屋を出ます。
sat0330
助けを呼ぶなら大勢に伝えるべきなのに、なぜジェスだけに聞こえるように?
無差別な呼びかけは逆に危険だからかもしれません。
ノットが言います。
「大事なのは、今、助けを求めているイェスマがいるってことだ!」
豚は、助けたいと急ぐふたりに自分が考えた可能性を述べます。
「救いを求める祈りの声…返答も待たない抽象的な訴えの繰り返し。これは、別のイェスマをおびき寄せるための仕組まれた罠かもしれない。」
金髪美少女(おとり)に忍び寄る長い髪の怪しい男…
街外れの聖堂からあの声が…!
イェスマは本来“星に祈る種族”。
そして、イェスマは聖堂へ入ることを禁じられています。
だから聖堂の中から声が聞こえてくるなんてオカシイんです。
sat0330
すると、ジェスは自らが考えた作戦を話します。
しばらくすると、ノットがジェスを連れて聖堂の扉を叩きます。
出てきた神父は、自分ひとりだ(ブレースはいない)と答えます。
聖堂内を確認するため、ノットのみ入ることを許されます。
sat0330
そして、現場に現れたヘックリポン(不吉の予兆か?)。
そいつは忍び足でジェスの背後へ!
豚さん&忠犬ロッシは、草陰からその様子を見守ります。
男の手に握られた布きれ…実験で嗅いだにおいがする!
気づいた豚が、心の声でジェスに危険を伝えます。
sat0330
地獄の地下牢で、祈る少女を発見!
男がジェスに飛びかかります。そこへ、ロッシが飛び出し威嚇!
そいつが刀を抜き、ロッシに気を取られている隙に…豚突進!!
最後は、ノットが男を気絶させます。
一瞬でも危険な目に遭わせたことを謝る豚に、ジェスが優しく微笑みます。
sat0330
ナイス連携!
聖堂に入ることを躊躇するジェスの背中を豚が押します。
声がするのは床下から…
有能なロッシが床下へ続く、隠し階段を発見!
地下に降りると、鼻をつく血なまぐさい臭い。
そこには人間が乗るくらいの石造りの台が置かれ、おびただしい量の血が…!
次に、ノットが無数のガラス瓶に入った何かを見つけます。
怒る彼…刀が放つ炎が大きくなります。
sat0330
それは、おそらくイェスマの体の一部たち。
地下の奥に行くと、小さな牢獄がありました。
そこにいたブレースを救いだしました!
sat0330
それが奇跡的にジェスに届いた!
本名は名乗らない。豚と呼んで!
悪人2人は、聖堂の柱に括られました。
このふたりの罪を記した手紙(告発文)を、ノットは王朝の流通拠点に投げ入れるつもりです。
sat0330
喋れないはずの豚から心の声で挨拶され、驚くブレース。
「豚と呼んでくれ!」
ノットから人間のときの本名を聞かれ、豚は名乗ることを拒否します。
sat0330
彼女もまた、16歳になったイェスマで王都に向かう旅の途中でした。
改めて見ると、ブレースの着衣はボロボロでほぼ裸。
宿屋に行っても、彼女が眠ることはありませんでした。
翌朝、ブレースはノットにお礼を告げに行きます。
「お前の祈りの力…その強い心を大切に。」
ノットはそう彼女に声をかけます。
救いだした彼女は巨乳だった!
1人で王都に向かうというブレース。
「一緒に王都に連れて行ってやれないか?」
豚とジェスは同じ気持ちで、警護役を担うノットに提案します。
危険度が増すというリスクは承知の上…けど、放っておけませんでした。
こうして、旅の仲間が増えました。
イェスマは、社会的な地位もあってなのか基本的に控えめな種族。
その中でもブレースは、特に寡黙で感情を表に出すことがありません。
穏やかながらも、感情表現が豊かなジェスとはまた違います。
sat0330
それは巨乳であること!
ついつい、豚はオスの性でお胸を意識しまくりな心の声を発しちゃいます。
「私達に聞こえています…お好きな方を見ていていいですよ…」
ちょっぴり貧乳なジェスが拗ねながら注意!
「俺はジェスのシャビロンだ…金輪際、ジェスの胸しか見ない!!」
変態豚さんは、ジェスに誓いを立てます。
ノットも、ブレースの巨乳をちらちらと盗み見ます。
豚とノットにエロい目で見られても…
ブレースは気にするそぶりがまったくありません。
sat0330
一つとして同じ花(胸)はない。
背の高いひまわりが咲いていたら、それに視線が向くのは自然なこと。
ついひまわりを見てしまっても…
本当は小さなスミレが好きな人もいる。
転生前にいた国では、スミレ派が多数だったとジェスに教える豚。
「道端に咲き誇るスミレの美しさを…諸君なら分ってくれよう?」
sat0330
ふたりきりの時に、年下の美少女は「お兄さん」って呼んできます。
悪くないその呼び方に、豚さん大興奮!
ノットに注意され、豚は耳をピンと立てて「俺は変態ではない!」と否定!
自己紹介か?とノットに嫌味を言われます 。
ノットの寝言を聞いたというジェス。
年上のお姉さんが好きだと、ノットの好みを見抜きます。
sat0330
動揺するノットに対し、今度は豚が自己紹介か?と皮肉ります。
sat0330
おまえ、死ぬ覚悟はあんのか?
はりつけの岩地に辿り着きました。
暗黒時代…とある魔法使いが、大勢の人々を岩に突き刺したことがこの地名の由来。
そんなおぞましいことをしたのは、戦略的な意味があったようです。
敵の伏兵の戦意喪失と、死体に群がる鳥を利用して敵の動きをいちはやく察知するため。
sat0330
イェスマの少女たちに緊張が走ります。
夜になると、ブレースは星に祈りを捧げます。
ここからは野営。
リーダーシップをとって完璧なノットに、引け目を感じる豚。
真夜中、ノットは豚の耳をフニフニして起こします。
豚とふたりきりになると、ノットは強烈な言葉を放ちます。
「おまえ…死ぬ覚悟はあんのか?」
アニメ『豚のレバーは加熱しろ』の次回に期待するもの
なぜ、イケメン狩人はあんな言葉を?
ハッとさせられて幕を閉じたラスト…
なんだか心がザワザワ、続きが気になります。
きっと第8話で、その答えを知ることになるはず。
来週を待ちましょう!