昔から、仕事に精を出していると不思議と『ミッション:インポッシブル』が見たくなります。
しかも、この変わった性癖はもう何年も続いているだけではなく、私の周りのビジネスマンたちにも起こっている現象だったのです!
自分で事業を持ってる人に限らず、恐らく仕事とガチンコで向き合う全てのビジネスマンにも言えることだと思います。
逆に言うと、まだこの性癖を知らない人は、仕事の合間にスパイ映画を観ることでインスパイアされるかもしれません。
【スパイ映画を観るべき3つの理由ともたらす効果】
- 自分の目標が小さく感じる→つまり、仕事が簡単に感じる!
- ストイックな気持ちになる→つまり、仕事が簡単に感じる!
- もっと稼ぎたいと思うようになる→つまり、仕事が簡単に感じる!
この記事では、スパイ映画と仕事のモチベーションの相関性についての考察と、仕事を頑張りたい全てのビジネスマンへのお薦めのスパイ映画を紹介します。
目次
事業家がスパイ映画を見るべき3つの理由
①過酷なミッションにも諦めない姿を見ていると、自分が甘ちゃんに感じてくる
彼らスパイが臨むミッションは、いつも基本的に「限られた時間」「かなり不可能に近い」「次々襲いかかる困難」というワードと共にあります。
そしてこれは、ビジネスの世界でもよく起きることなんですね。
私の場合は、『ミッション:インポッシブル』シリーズがメインですが、基本的にギリギリの戦いすぎます(笑)
首相の拉致だったり、ビルからビルを飛び移ったり、汗も落としたらだめ音も出したらダメって空間でロープアクションしたり…。
しかも、そこに時間の制限がかかってくるんです。
おまけに仲間からの支援も途切れてしまったりします。
「いや…自分だったら絶対諦めたくなっちゃうな〜」なんて場面はもうわんさか。
そのあまりにも難関すぎるミッションに挑んでいる彼ら。
目の前の対応をしながら戦略を練る「動きながら考える」を実行する彼らの行動力。
そして、それをいつもギリギリで達成していく姿。
これをじっと観ていると「なんだか自分のミッションは簡単な気がして来たぞ」ってなるんです。これ本当です。
騙されたと思って、仕事で行き詰まった時には、ぜひ観てみてください!
②彼らのストイックさに自分と向き合うことを強制され、昔の自分を取り戻せる
さらに言うと、彼らは基本的にめちゃくちゃストイックです。
いつも達成する前提で考え、動いています。
まぁ彼らの状況上、ストイックにならざるを得ないのですが、それは頑張るビジネスマンも同じはず。
「弱音を吐いてる暇あるなら、どうしたらできるか考えろ!」
と、言われてる気分になるのです。
そのメッセージは、仕事で悩んでる時にはかなり強烈で、「確かに甘えてた部分あるな。昔の自分が見たらガッカリするぞ!」と喝を入れてくれます。
ストイックさは、成功の秘訣のひとつです。
それを楽しく思い出させてくれるスパイ映画は、私にとってはビジネスモチベーションを上げるカンフル剤となっています。
③成功した自分の未来と重ねてモチベートする
私の個人的な話ですが、目標のひとつが「世界中を旅する」こと。
たぶん私に限らず、世界を旅することに憧れる人は多いと思いますし、実際それでフリーランスになった人も多いと思います。
スパイの活動範囲は世界ですから、いつも世界の都市を見ることができます。
しかも、スパイは観光するわけではないので、結構その国の日常的な場面が見れたりするわけです。
それはそのまま目標のリマインドになります。
私はいつもスパイ映画に出てくる世界中の都市を見て、「行ってみたいー!」と旅する気持ちを鼓舞させられています。
さらに私をやる気にさせるもう一つの理由は、その生活ぶりです。
たいていお金は本部からもらって活動してる彼らですから、お金で困るなんて場面はまずありません。
特に、滞在先では『007 カジノ・ロワイヤル』みたいな豪勢なホテルが出てくることも頻繁。
逆に『ボーン・アイデンティティー』みたいに海辺の静かな家で大切な人と二人きり…なんていう自由な生活を送る場面も出てきます。
そして、いつもスパイに纏わりつく女性たちは、びっくりするくらいの美女で、ストイックな彼らの魅力に魅了されていきます。
これは、素直に私たちビジネスマンが成功した先に望んでいるライフスタイルの未来を見せてくれている気がするのです。
事業家やビジネスマンにおすすめのスパイ映画3選
おすすめ①『ミッション:インポッシブル』シリーズ
- 『ミッション:インポッシブル』(1996年)
- 『M:I-2』(2000年)
- 『M:i:III』(2006年)
- 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)
- 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)
- 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)
まずはやっぱりこれ!
組織としては、アメリカのIMF(Impossible Mission Force)の話ですね。
タイトルがすでに「不可能なミッション」ですから、自分の目標の小ささを感じるためには完璧な映画です。
さらに『ミッション:インポッシブル』の良い点は「仲間」です。
ストイックさだけでなく、仲間と信頼関係を築き達成していく姿は、仲間の大切さも教えてくれます。
単純に映画としても、めちゃくちゃ面白いのでおすすめです!
おすすめ②『007』シリーズ
- 『007 ドクター・ノオ』(1963年)
- 『007 ロシアより愛をこめて』(1964年)
- 『007 ゴールドフィンガー』(1965年)
- 『007 サンダーボール作戦』(1965年)
- 『007は二度死ぬ』(1967年)
- 『女王陛下の007』(1969年)
- 『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年)
- 『007 死ぬのは奴らだ』(1973年)
- 『007 黄金銃を持つ男』(1974年)
- 『007 私を愛したスパイ』(1977年)
- 『007 ムーンレイカー』(1979年)
- 『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981年)
- 『007 オクトパシー』(1983年)
- 『007 美しき獲物たち』(1985年)
- 『007 リビング・デイライツ』(1987年)
- 『007 消されたライセンス』(1989年)
- 『007 ゴールデンアイ』(1995年)
- 『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)
- 『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)
- 『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年)
- 『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)
- 『007 慰めの報酬』(2009年)
- 『007 スカイフォール』(2012年)
- 『007 スペクター』(2015年)
このシリーズはめちゃくちゃ古くからある中で、私のおすすめは6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグが演じるシリーズです。
- 『007 カジノ・ロワイヤル』
- 『007 慰めの報酬』
- 『007 スカイフォール』
- 『007 スペクター』
これら4作品が該当します。
『007』シリーズは、イギリスのスパイ組織MI6が題材ということもあり、非常におしゃれなのが特徴!
ただでさえおしゃれなのに、これをダニエル・クレイグが演じることで、圧倒的なおしゃれ感になっています。
上記でも取り上げた豪勢なホテルや自由奔放な女性関係も魅力のひとつです。
なぜか筋トレしたくなってきちゃいますよ!
おすすめ③『ボーン』シリーズ
- 『ボーン・アイデンティティー』(2003年)
- 『ボーン・スプレマシー』(2005年)
- 『ボーン・アルティメイタム』(2007年)
- 『ボーン・レガシー』(2012年)
- 『ジェイソン・ボーン』(2016年)
最後はこちら『ボーン』シリーズです。
上記二つのシリーズとの違いは、組織に属していないということ。
むしろ組織を追い出されたジェイソン・ボーンとCIAとの対立という構図です。
スパイは全体的に知的な人が多いですが、ボーンも例外に漏れず何ヶ国語も話し、その戦略含め知的要素もたっぷりです。
さらに、ボーンと戦うCIA内部もかなり細かく見れるのがたまりませんね。
ボーンは後ろ盾がない孤高の存在として戦いますが、それもまた良い刺激になります。
ボーンは心優しく、自分の味方をしてれる人には愛情を注ぎます。
ただ目的のためにストイックなだけではなく、大切な本質を教えてくれる傑作スパイ映画です。
事業家がスパイ映画を見るべき理由まとめ
ビジネスのモチベーションと映画の関連性について書いてきましたが、いかがでしたか?
幸いスパイ映画は、紹介した3つの大作かつ傑作がすでにあるので、今日からでも試してみることをオススメします。
映画で仕事や人生がうまく行くなんて大げさかもしれませんが、きっかけになることは間違いありません。
実際に私は、映画からかなりのことを学び、刺激や影響を受けてきました。
ぜひスパイ映画とビジネスモチベーションの関連に気づいて、うまく活用してくださいね。