ドラマ『武士スタント 逢坂くん!』 第9話 男同士の勝負は、肉のぶつかり合いだ!

出典:武士スタント 逢坂くん!公式ページ

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逢坂くん(濱田崇裕)は、鶯谷(高嶋政宏)のラブコメ嫌いは、男としての昂ぶりがないことにあると知ります。

しかし、男をアピールするためには、方法は他にもあると緋村(森本慎太郎)と瀬戸(長井短)は『相撲』を提案。

ラブコメ大作戦の集大成・相撲で鶯谷の想いはひづき(尾崎由香)に伝えることが出来るのでしょうか?逢坂と鶯谷の真剣勝負が始まります。

一方、逢坂の師匠・宮上(今井隆文)が過労で倒れてしまい、締め切りがピンチに!

そこに救世主が現れます。

そして、師匠の危機に何も出来ず悩む逢坂。そこで緋村がかけた言葉とは?

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ドラマ『武士スタント 逢坂くん!』前回振り返り

逢坂くん(濱田崇裕)は、丹内(久保田紗友)と作ったラブコメマンガを鶯谷(高嶋政宏)に全否定されてしまいます。

逢坂の師匠・宮上(今井隆文)は、鶯谷のラブコメ嫌いは、彼の片想いが原因では?と分析。

そこで鶯谷にラブコメを体験させるべく、逢坂、丹内、宮上で鶯谷の『ラブコメ大作戦』を決行!

しかし鶯谷は恋愛に超奥手。相手と鶯谷の接点を作ろうと作戦を進める中で、鶯谷が男としての”昂ぶり”がなく、悩んでいることがわかりました。

逢坂たちは、鶯谷の男らしさを引き出すため、『相撲』をとることを決めたのでした。

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【ネタバレ】ドラマ『武士スタント 逢坂くん!』第9話あらすじ・感想


裸の真剣勝負

男としての昂ぶりがないことで、『エロ』や『ラブ』を敬遠してきた鶯谷(高嶋政宏)。
そのことを知った逢坂くん(濱田崇裕)ら宮上組は、男を見せるには他にも方法があると『相撲』を提案。

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突然、緋村(森本慎太郎)と瀬戸(長井短)が覚醒し、その方法は『相撲』一択となりました。

そこに丹内(久保田紗友)と、鶯谷の想い人・ひづき(尾崎由香)も呼ばれ、肉と肉がぶつかり合う、男の真剣勝負が始まりました。

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鶯谷と逢坂くんは、何故か学ランを着ています。どうせすぐに脱ぐのに。

逢坂は、ひづきに、鶯谷の強きオスとしての力を見せようと、手加減をしようと考えますが、ひづきは武道の心得があることを思い出し、本気でぶつかることにしました。

逢坂に押される鶯谷。
すると、ひづきが思わず鶯谷を応援し始めます。

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これは、なかなか好感触では?

良きラブコメ

ここで、逢坂は”ネーム通り”に倒れようとしますが、そこは逢坂。
勢いあまって鶯谷を投げ飛ばしてしまいます。

ところが、ひづきは鶯谷に駆け寄り、一生懸命介抱しています。

moyoko

逆に揚げ飛ばされたことが功を奏したようです。上手く行きましたね!

「ありがとうな」

鶯谷は逢坂に、素直に感謝しました。
男としての昂ぶりはすぐには戻らないものの、ひづきとの距離は確実に縮まりました。

「良いラブコメだった」

鶯谷は、逢坂を見てやはりセオリー通りの漫画はつまらないと思い直しました。

「良い漫画描けよ!」

そう逢坂にエールを送った鶯谷ですが、武士のキャラ付けはいただけないと言います。
逢坂は自分は江戸から来たと説明しますが、鶯谷は当然ながら、それを笑い飛ばしました。

moyoko

にわかに信じられる人はいませんよね。宮上組を除いて。

宮上のピンチ

宮上は、『ラブコメ大作戦』によって気持ちが高ぶり、夜中にペン入れをしていました。

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逢坂を見ていると、新人だった頃の情熱を思い出す宮上先生です。

締め切りは辛いけど、自分の漫画が届けられるのは幸せなことなのだということを噛みしめながら、原稿に向かう宮上。
そんな師匠のペン先を凝視する逢坂に、宮上は「休むのも仕事のうちだ」と、逢坂に寝るように言いました。

翌朝、逢坂が目を覚ますと、宮上が机の上で倒れているのが目に入ります。

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わかりやすく頭から湯気がシューシューと出ています。

宮上は過労から来る体調不良で、3日は安静が必要とのことでした。

しかし締め切りまでもあと3日しかありません。
13年間一度も原稿を落としたことがないのが自慢だった宮上にとって、最大のピンチが訪れました。

助っ人現る

そこへ、宮上の師匠・AEG(ROLLY)が現れました。

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描ける人が一人でもいたらいいと、瀬戸が呼び寄せたのです。

原稿はあとは仕上げを残すのみとなっています。
締め切りに間に合わせるためAEGを中心に原稿を進めるのか、それとも落とすのか・・・。
判断は、チーフアシスタントである緋村に任されました。

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緋村にとって、かなり責任重大な決断です!

その時、宮上に付き添っていた逢坂が、伝言を持って作業場に戻ってきました。

「仕上げを頼む、と!」

その一言で、緋村は仕上げ作業に取り掛かることにしました。
しかし、逢坂はうつむいたまま動こうとしません。

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逢坂は自分がケアを怠ったせいで、宮上が倒れてしまったと思い込んでいるのです。

AEGの咤激励

「後悔したって、一つもコマは埋まらないんだよ!」

そう逢坂に声をかけたAEGは、おもむろにシャツを脱ぎ始めました。

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ここの人たちは、すぐに服を脱ぎますね。

そして、謎の腕相撲勝負が始まります。
逢坂は、自分が師匠の役に立てないことが情けないと、心情を吐露します。

AEGは自分の漫画の原点を教え、漫画を描くためには、忘れてはいけないものがあると逢坂に言います。

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AEGは自身の原点である『素人童貞』という文字を、太ももに入れ墨しています。

先生のために!

逢坂にとって忘れられないもの。
それは、自分をマンガ道に導いた、宮上のつくる世界にありました。
宮上のダウンは、逢坂の道しるべを失ったようで、不安になってしまったのです。

緋村はそんな逢坂に、読者の喜ぶ姿のために描き続ける宮上のように、自分も誰かの背中を押せる漫画を描きたいと話しました。

逢坂は、宮上の漫画の向こうには、待っている読者がいることに気がつきます。
そして宮上の漫画を待つ読者のために、師匠が安らかに眠れるように、自分が出来ることを頑張ることに決めました。

moyoko

宮上先生は生きていますけどね。安らかに眠ってもらっては困ります。

魂のペン入れ

そこから3日間、逢坂やAEGたちは寝ずに原稿の仕上げ作業をしました。

moyoko

まさに修羅場です!

皆に限界が近づき、瀬戸がキャラを全員裸にしようとご乱心した時、回復した宮上が部屋から出てきました。

AEGは、キャラの瞳のペン入れだけは残しておいてくれました。

「これだけは自分でやらないと」

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さすがAEGさん。ペンを齧り、墨汁を飲む奇妙な人ですが、仕事は出来ます!

宮上が自らキャラに魂を吹き込み、原稿は無事丹内に渡されました。

危機を皆で乗り越えたことで、逢坂たちにはさらなる一体感が生まれました。
読者たちはきっと喜んでくれるに違いありません。

こうして、また新たな漫画道を切り開いた逢坂。
しかし、その道は決して平坦ではなかったのです。

ドラマ『武士スタント 逢坂くん!』 第9話 ネタバレ・感想&まとめ

今回は宮上が過労でダウンしてしまい、原稿を落としてしまうかもしれない大ピンチが逢坂くんたちを襲いました。

皆で危機を乗り越えた時、逢坂の画の原点である龍が「願いは叶ったか?」と語りかけてきました。

タイムスリップ物では、願いが叶った時に別れが訪れることが多いもの。

次回最終回で逢坂くんがどうなるのか、予測不可能な展開を見守っていきたいと思います!

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