麻美(安藤サクラ)は、念願の人間への来世を投げうって、なっち(夏帆)みーぽん(木南晴夏)を飛行機事故から救うため、人生5周目、最後のやり直し人生を始めます。
麻美は小学校入学と同時に6周目をやり直しているまりりん(水川あさみ)と合流し、パイロットになるために猛特訓。遂にパイロットになりますが、運命のフライトが近づくと、まさかの事態が発生!
麻美とまりりんは事故を回避することが出来るのでしょうか?
目次
ドラマ『ブラッシュアップライフ』 前回振り返り
実は、まりりん(水川あさみ)もやり直し人生を送っている人でした。まりりんが何度も人生をやり直している理由。それは、飛行機事故に遭って死んでしまうなっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)を救うためでした。
元々麻美(安藤サクラ)を含めた4人組だった仲良しグループ。まりりんはパイロットになるために猛勉強したため、皆と疎遠になってしまったのですが、過去4回事故を防げず、やり直しをしながら孤軍奮闘していたのです。
そんな中麻美はまたしても死んでしまいますが、遂に人間に生まれ変われることに。しかし麻美は5度目の最後のやり直しをすることに決めたのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『ブラッシュアップライフ』第9あらすじと感想
念願の入学式
麻美(安藤サクラ)の人生5周目は7年目。
待ちに待った小学校入学の時期がやってきました。
moyoko
麻美は早速人生6周目のまりりんと合流し、自分も一緒にパイロットになって、なっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)を救いたいと宣言します。
しかし、パイロットは簡単になれるわけではありません。そして前回、まりりんは機長と航路で揉めて結局変更することが出来なかったことから、自らが機長になる必要があります。
機長昇格の平均年齢は40歳。しかし、確実にシフトに入るためには、事故が起きる35歳より前に機長になっていなくてはなりません。
2人は29歳で機長になると目標を定め、まりりん指導のもと、小学生時代から猛勉強と体力づくりを始めます。
moyoko
でもそのせいで、やっぱりなっちとみーぽんとは仲良くなりそびれてしまいました。
一度だけシール交換を試みたことがありますが、2人は気を遣って雑魚シールを選びました。
帰り際、まりりんは2人と同じ方向に帰ると言い出せず、麻美と一緒に麻美の家に行って『忍たま乱太郎』を見ました。
moyoko
航空学校へ
麻美は中学高校と無事成績トップで卒業し、大学は前回と同じ国立大の工学部に進学。
別の学校に進んだまりりんとは勉強会を続けます。
そして最後の成人式。
麻美とまりりんは最後の成人式を全力で楽しみました。
moyoko
そして遂に航空学校の試験が迫ってきました。
学科については小学生の頃から学んでいるので問題ありません。操縦についても、小学生の頃からまりりんお手製のシミュレーターで大体のことは習っています。
試験官も研究し続けていたので、完璧な受け答えが出来、2人とも無事航空学校に入学。
学校に入ってまず最初に覚えてるのは校歌ですが、2人は小さい頃から歌っていたので、J-POP並みに歌うことが出来ました。
授業も、麻美たちにとってはもはや復習です。
それでも、やはり初フライトだけは緊張しました。
moyoko
卒業試験も余裕で突破し、麻美たちは無事2人で航空会社にパイロットとして就職します。
「ここからが本番!」
定期ミッションも忘れてはいません。
今回はまりりんと共に、ミタコング(鈴木浩介)としーちゃん
市川由衣)夫妻の未来も守り、父の誕生日を祝い、祖父の命も救いました。
玲奈ちゃん(黒木華)のミッションでは、まりりんが宮岡さん(野間口徹)に「連絡先を聞くな」と釘を差し、不倫を回避しました。
moyoko
機長デビュー
麻美とまりりんは、28歳で半年間の機長昇格訓練を受け、予定通り29歳で機長デビューします。
moyoko
しかし、麻美はふと前回の人生で自分が見つけた菌について思い出します。
それは、病気を引き起こす可能性がある菌なので、これが発見されないと救えた命が救えないかもしれません。
タイミング的にはそろそろなので、麻美はなんとかラボの同僚とコンタクトを取ろうと、研究所の食堂に潜入します。
どうやって話しかけようかとあれこれ悩んだ結果、同僚の論文を読んで感動したという切り口で話しかけようと考え、論文掲載サイトを開きます。
すると、そこには麻美が見つけた菌を見つけた人が、既に論文を掲載していました。
moyoko
つまり、自分が医学界の足を引っ張っていたということになります。
麻美は少し落ち込みますが、自分がパイロットになったことで、菌の発見が早くなり、救われた命が増えたと思うことにしました。
ある日、麻美たちは路上ライブを行うふくちゃん(染谷将太)に遭遇します。
子供が出来たので、音楽を辞める事にしたので、けじめのために路上ライブを開いているというのです。
moyoko
ふくちゃんは「2人に聴いてもらって終わりにする」と言って、歌い出しました。
ふくちゃんの歌は相変わらずクソダサいものでした。
帰り際、麻美はどんな気持ちで元カレのライブを観ていたのかとまりりんに尋ねます。
「おしっこしたいなと思ってた」
moyoko
人生で一番楽しい日
麻美たちは順調にキャリアを重ね、フライトのスケジュールを管理するスケジューラーさんとも良好な関係を築いていきました。
そして運命のフライトが近づいたある日、麻美たちは「幼なじみが乗る予定なので、2人で乗りたい」と、半ば無理やりフライトをねじ込みます。
moyoko
そして、前回の人生でまりりんと最後に会った日。
今回も2人でお茶をしていましたが、今回はなっちとみーぽんを誘ってみようということになりました。
断られたらどうしようと少し不安もありましたが、思い切って誘ってみると、2人とも快く同席してくれました。
moyoko
4人は小1時間、昔話で盛り上がります。
麻美とまりりんにとって、今回の人生で一番楽しい瞬間でした。そして、より一層2人を救いたいという思いを強くしました。
moyoko
そして運命のフライト3週間前、スケジュールを確認した麻美は目を疑います。
なんと、まりりんは副操縦士として入っていたものの、麻美は入れていなかったのです。
スケジューラーに確認すると、そのフライトは中村機長(神保悟志)の希望で、どうしても外せなかったというのです。
moyoko
麻美はダメ元で中村機長と交渉してみますが、中村機長はここで飛ばないと空港資格が切れてしまうので、変更は出来ないと言われてしまいます。
moyoko
ここは土下座してでも譲ってもらわなければ・・・追いつめられた麻美とまりりん。
「後はもう強硬手段に出るしかない。」
まりりんは「毒を盛る」という強硬手段に出ると言います。
麻美は、不安で一杯でした。
ドラマ『ブラッシュアップライフ』 第9話 感想&まとめ
小学生の頃からパイロットになるべく努力してきて、無事パイロットになり、遂に運命のフライトを迎えようとしている時に、不測の事態が起きてしまいました。
2人はどうやってこの困難を乗り越えるのでしょうか?そして、突如現れた浅野忠信さん演じる謎の男の正体は?
次回は最終回。麻美たちが辿り着く人生の終着点はどんなものでしょうか?必見です!