ドラマ『ブラッシュアップライフ』 第8話 まりりんが人生をやりお直している!? 麻美も知らないもう一つの人生・・・。

ブラッシュアップライフ

出典:ブラッシュアップライフ公式ページ

人生4周目の麻美(安藤サクラ)は、まりりんこと真里(水川あさみ)から、やり直し人生を見抜かれて驚きます。

実は、まりりんもやり直し人生を送っている人だったのです。まりりんが何度も人生をやり直している理由。それは、人間に生まれ変わるためともう一つの目的のためでした。

まりりんの口から語られたのは、それまでの彼女の壮絶な人生でした。

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ドラマ『ブラッシュアップライフ』 前回振り返り

まさかの人生4周目に突入した麻美(安藤サクラ)。なっち(夏帆)、みーぽん(木南晴夏)とは疎遠になってしまったので、勉強に打ち込んだところ、学年トップの成績に。

絵に描いたような優等生になった麻美は、学年2位の宇野真里ちゃん(水川あさみ)と仲良くなります。

高校卒業後は医学部に進学し、晴れて研究医になった麻美は、定期ミッションをこなしながら、成功すれば徳を積めるかもしれない研究に没頭します。

そして、遂に35歳を迎え、これまでで一番長生きするのですが、そんな時、真里から「今何周目?」と思いもよらない質問を受けるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『ブラッシュアップライフ』第8話あらすじと感想

今、何周目?

「あーちん、今、何周目?」

人生4周目、35歳の麻美は、久しぶりに地元で会ったまりりん(水川あさみ)にそう聞かれた麻美(安藤サクラ)。
実は、まりりんもやり直し人生を送っている人でした。まりりんは現在5周目だと言います。
実は、かなり前から怪しいなと思っていたのですが、万が一違った場合変なやつだと思われたくなくて、かまをかけるぐらいしか出来なかったと言います。

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当時まだ流行っていない言葉や、「ジャスコ」を「イオン」と言って麻美の様子を伺っていました。

まりりんが最初に死んだ時、生まれ変わりとして告げられたのは『グアテマラ南東部のシロアリ』でした。見せられたのは、オオアリクイに食べられている姿の写真。

それを聞いた麻美は、自分がオオアリクイに生まれ変わると聞かされたことを何故か言い出せず、自分も”シロアリ関係”だと誤魔化しました。

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なんで気を遣ったんでしょうね(笑)

まりりんが人生をやり直しているのには、人間に生まれ変わる以外に、もう一つ目的があるとのこと。
その前に、まりりんは自分の人生を順を追って話し始めました。

まりりんの人生

まりりん曰く、元々は自分とあーちん(麻美)、なっち(夏帆)みーぽん(木南晴夏)は、4人の仲良しグループだったと言います。
小学生の時はシール交換もして、ドラマクラブでも活動していました。

当然優秀なわけではなく、成績も中の下。

中学でも4人はずっと一緒にいて、高校は別々でしたが、付き合いは続いていました。

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その頃のまりりんはちょいギャルでした。

高校卒業後は保育士の専門学校に入学。4人は進路もバラバラですが、みーぽんが免許を取ったこともあり、色んなところに遊びに出かけていました。

成人式も4人で参加。
その後のカラオケに行くと、中学当時は何とも思っていなかったふくちゃん(染谷将太)が、カッコ良くなっていた上、歌まで上手い事が判明しました。

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まりりんには、上手く聞こえたのですね。

そこからふくちゃんと連絡を取り合うようになり、しばらくして交際が始まりました。
路上ライブにも付き合い、彼の夢を一生支えていくつもりだったまりりん。

だけど、半年後ふくちゃんが浮気をしていると、麻美たちから知らされます。

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玲奈ちゃん(黒木華)の時と同じ展開です。

浮気相手は、なんとしーちゃん(市川由衣)。すぐにふくちゃんを呼び出したまりりんは、事実確認をして話し合い、しーちゃんに対しては話しても仕方がないので我慢したと麻美に説明しました。

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でも、本当はふくちゃんにはグーパンチ、しーちゃんには電話で恫喝し、大暴れしていたまりりんでした。

悲しい出来事

その後まりりんは、念願の保育士になります。
4人はお互い就職しても、月2ペースで遊んでいました。

「でも、実は悲しいことがあって・・・」

まりりんは、「重い話になるから」と、カラオケボックスに場所を変えました。

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そして、なるべく重々しくならないように務めながら、話し始めます。

「実は、なっちとみーぽんが死んじゃって・・・」

ある日、2人を乗せた飛行機が不幸な事故に遭ってしまったのだそうです。
まりりんと麻美はしばらく立ち直れませんでしたが、その後も2人の付き合いは続き、まりりんは62歳で死去。麻美はその後も生きていたはずだと言います。

moyoko

1周目が一番長生きだったんですね。

そしてなっちとみーぽんを救うために2周目の人生を迎えたまりりん。
はじめは、2人を飛行機に乗せなければいいと考えていましたが、そのうちに他の乗客を見殺しにしていいのか?と考えるようになりました。

そのため、自分がパイロットになってその飛行機に乗ればいいと考え、小学生のうちから猛勉強したのです。

moyoko

宇野真里ちゃんがパイロットになったのには、そんな理由があったんですね。

まりりんも麻美と同じく、勉強をしていたために麻美たちと疎遠になってしまっていたのでした。

帰り際トイレ

まりりんは、麻美が死んでしまったのは、自分のせいだと言います。
何故なら、みーぽんの誕生日会の帰り、コンビニに寄った時、まりりんの1周目では自分が”帰り際トイレ”で麻美を引き留めたから事故を回避出来たのですが、2周目からはまりりんがいなかったので、麻美が事故に遭ってしまったのです。

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でも、それは仕方のないことですよね。

麻美を死なせてしまったことにショックを受けたまりりんは、その後体調を崩してしまい、飛行機に乗る事が出来ませんでした。

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つまり、なっち、みーぽんは飛行機に乗ってしまったということです。

そして、まりりんは40歳を迎える前に死んでしまいました。

3周目で、まりりんは事故を回避させるためにコンビニに行きますが、その時は玲奈ちゃんがいたので事故にはなりませんでした。

そして、その後すぐにまりりんは交通事故で命を落としてしまいます。
それは、4周目も同じでした。まりりんも、麻美と同じく30代が死にやすい時期だったのです。

そして現在5周目のまりりん。
問題のフライトはまだ先の話ですが、確実に乗れると言います。

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でも、ここでまりりんはなんとなくフライトの時期を誤魔化したような感じがあります。

麻美は、まりりんはこれまでにきっと、想像を絶するような辛い体験をしてきたのだろうと、まりりんをおもんぱかりました。

嫌な予感

麻美とまりりんは、次に地元に帰った時は、なっちとみーぽんを誘って4人でカラオケに行こうと約束して、その日は別れました。

1か月後、麻美は飛行機事故のニュースを目にします。
麻美はとても嫌な予感がしました。そして、その予感は当たってしまいます。

葬式の帰り、麻美はごんちゃん(野呂佳代)とふくちゃんと朝までカラオケで話をしました。

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まりりんはきっと、麻美を心配させないためにフライトの時期を誤魔化して、いつの間にか終わっていることにしたかったのでしょう。

麻美は友達を3人一度に失い、1人になってしまいました。

その後、麻美はこれまで以上に研究に没頭します。
そして3年後の夜の帰り道、路上で女性に声をかけられます。

それは、1周目の市役所時代の同僚、川口さん(三浦透子)でした。

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1周目でしか絡んでいないはずですが・・・。

なんと、川口さんもやり直し人生を送っている人でした。
麻美はまりりん以外にやり直している人と話せるのが嬉しくて、川口さんを自宅に招きます。

川口さんは現在8周目。
1周目の人生が気に入っているので、仕事も趣味も着こなしも全てなぞっているのだと言います。

moyoko

どこまでなぞれるかゲームをしているのだとか。変わった楽しみ方ですね。

麻美は、何度も同じことをやれるということは、それだけ1周目が幸せな人生だったのだなと思いました。

5周目へ

4周目の人生も39年。相変わらず研究に没頭する毎日を送る麻美。
しかし、ある日の帰り道、ビルの建設現場から麻美の頭上から足場が落ちて来てしまいます。

麻美は粛々と受付に向かい、手続きを済ませます。
そして、次の生命を尋ねると、案内係の男(バカリズム)は淡々と答えます。

「人間ですね」

そう言って、男は人間の写真を見せました。

moyoko

老若男女が写ったフリー素材です。

遂に人間に生まれ変われる時が来ました。
麻美は、来世への扉の前に立ちます。しかし、すぐに受付に戻って「やり直したい」と伝えます。

「出来ますよ。近藤様は次が最後です」

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最後の回だけ、伝えることになっているそうです。

麻美は5周目の人生を送る事になりました。
最後の回は、人間に生まれ変わるためでもなく、徳を積むためでもない、来世ではなく今世を良くするための人生を歩みます。

保育園で「ツツジの蜜には毒性があるから吸わない方がいい」と友達に忠告するのは、ただの親切心から。
先生の不倫を止めるのも、先生に幸せになって欲しいからです。

玲奈ちゃんには、保育園の時から秘密のおまじない「みやおかさんはきこんしゃ」という言葉を教えて、玲奈ちゃんの身体に沁みこませます。

ただ、玲奈ちゃんはその言葉を「だるまさんがころんだ」に使用して保育園で流行ってしまったので、麻美は「やりすぎたかな・・・」と反省するのでした。

ドラマ『ブラッシュアップライフ』 第8話 感想&まとめ

今までのバカバカしい爆笑ものだった今作ですが、今回は急展開をして、衝撃の事実が語られました。

実は、麻美の記憶より前にもう一つの人生があり、それをなんとかするためにまりりんが孤軍奮闘していたというのです。

自分が死ぬより、何度も友達を亡くす方が辛いですよね。

やっと人間に生まれ変われるはずの麻美でしたが、3人を救うために遂に5周目に突入!

次回はまりりんと共にパイロットを目指します。

麻美は3人を救えるのでしょうか?最終回まで目が離せません!

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