ドラマ『ブラッシュアップライフ』 第10話 親友を救う最後の手段! 事態は予想外の展開に!?

ブラッシュアップライフ

出典:ブラッシュアップライフ公式ページ

飛行機事故を回避するため、目的の便に機長と副操縦士として乗るために、入念な根回しをしてきた麻美(安藤サクラ)とまりりん(水川あさみ)。

しかし、直前になって機長が中村キャプテン(神保悟志)に決定してしまい、どうしても変更が出来ません。

なんとしてでもシフトを代わってもらわなければならない麻美たちは、今までの人生経験を活かしてある作戦の実行を決めます。

運命のフライト当日。予想外の出来事が次々と起こり・・・。

麻美たちのブラッシュアップライフの終着点とは?

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ドラマ『ブラッシュアップライフ』 前回振り返り

麻美(安藤サクラ)は、念願の人間への来世を投げうって、なっち(夏帆)みーぽん(木南晴夏)を飛行機事故から救うため、人生5周目、最後のやり直し人生を始めます。

麻美は小学校入学と同時に6周目をやり直しているまりりん(水川あさみ)と合流し、パイロットになるために猛特訓。遂にパイロットになりますが、運命のフライトが近づくと、2人で同じ便に乗れないというまさかの事態が発生!

ベテラン機長の都合で、どうしてもシフトを変更できず、麻美たちは頭を悩ませるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『ブラッシュアップライフ』第10あらすじと感想

機長変更作戦

運命のフライト直前。
2人で機長と副操縦士として乗れるはずだった台北行き937便は、機長がベテランパイロットの中村キャプテン(神保悟志)に決まってしまいました。

これまでこのシフトのためにスケジューラー(江口のりこ)などに入念な根回しをしてきた麻美(安藤サクラ)とまりりん(水川あさみ)は、頭を抱えてしまいます。

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パイロットは経験がものを言うので、ベテランの言う事は絶対なのです。

「毒を盛るしかない・・・」

まりりんが物騒なことを言い出しました。
麻美は薬学部と医学部出身です。その知識を活かせば、中村キャプテンを食中毒のようにして、半日動かせなくすることは不可能ではありません。

麻美たちは、ギリギリまで粘ってみて、ダメなら犯罪覚悟でこの作戦を実行することに決めました。

翌日から麻美はスケジュール変更の交渉に奔走しますが、正攻法ではもはや代わってもらえそうにありません。

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強硬手段に出るしかありませんね・・・。

運命のフライト

運命のフライト2時間前。
麻美は中村キャプテンが搭乗前にいつも飲むコーヒーに、調合した薬を入れるべく、緊張の面持ちでラウンジにいました。

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まさか前の人生で学んだ知識をこんな形で使う事になるとは・・・。

するとそこに、市役所の元同僚河口さん(三浦透子)が現れました。
これまで8回に渡って全く同じ人生をループしていた河口さん。
麻美と会ってから一度違う人生を歩んでみようと考え、麻美がパイロットになったのを知ってCAの道を選んだというのです。

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麻美の事情を知らないので、マシンガントークをする河口さん。ハラハラします・・・。

今、彼女のロングの愚痴を聞いている暇はないんだよな・・・と考えているのもつかの間。
事態は急展開を迎えます。
なんと、中村キャプテンが愛人を同乗させることを知った河口さんは、そのことをキャプテンの妻に密告したことで、急きょキャプテンがフライトをキャンセルしたというのです。

moyoko

河口さんは市役所時代にキャプテンに詰められたことがあり、恨んでいたということです(笑)

麻美は、これまでの170年の人生の中で一番と言えるスーパーファインプレーを目の当たりにして、どのように喜びを表現したらいいのかわからず、ひとまず河口さんを抱きしめました。

moyoko

河口さんは、もちろん何のことだかわかっていません。

テレビ局員時代、ドラマ『ブラッシュアップライフ』の企画会議の時、「不倫阻止ぐらいではパンチが足りない。もっと大勢の命を救うような展開が欲しい」と言われたことがありました。
しかし、今回はその“不倫阻止”が大勢の命を救うことになったのです!

謎の男

晴れて機長と副操縦士として台北行937便に乗る事になった2人。
搭乗口へ向かっていると、黒装束の謎の男(浅野忠信)が声をかけてきました。

moyoko

前回、突如、意味深に現れた人物です!

「私はタイムリーパーなんです。つまり、人生2周目の男なんです」

タイムリーパー男は、離婚した妻と復縁をしたいが、妻が937便に乗る予定なので、事故を回避するために航路を変更して欲しいと訴えてきました。

「信じられないかもしれませんが・・・」

「元々そのつもりなんで。」

麻美とまりりんは、「フライトがあるので」と塩対応で、搭乗口に向かいました。

「2回目なのに離婚は回避できなかったんだね」

「自分で“タイムリーパー”っていうのダサくない?」

moyoko

この2人にかかっては、ひとたまりもありませんね(笑)というか、浅野忠信さん出演の意味(笑)

2人は無事台北行937便に搭乗しました。
そして、悲願の航路変更を果たします。

2人は次に生まれ変わるなら何になりたいかと話し合います。
そして、もう170年以上も生きて来たので、人間でなくてもいいけど、また北熊谷に生まれたいと結論が出たところで、遠くでスペースデブリが落ちていくのを見ました。

いつメン復活!

台北空港に着くと、なっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)が待ち受けてくれていました。
その夜。4人はここが台北だということを忘れて、食事をしながら地元の話で盛り上がりました。

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良かったですね!でも、その日からまりりんは何故か“まっさん”と呼ばれるようになりました。

翌年。麻美とまりりんは、パイロットを辞めて地元に帰ってきました。
実家に戻ってきて、8か月後に市役所に再就職します。

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まりりんは保育士に戻りました。

市役所では、何周しても怒られますが、何周もしているのでなんとも思わない麻美です。
結局、河口さんも市役所に戻ってきました。
河口さん曰く「市役所しか無理な身体になっている」ということです。

あっという間に3年が過ぎ、麻美は40歳を迎えます。
いつメン4人は、月2ペースで食事をしていました。食事の後はいつもの流れでカラオケへ。

ふくちゃん(染谷将太)はチーフになっています。
毎度毎度サービスポテトをくれるので、4人はもはやポテトの分を考えて食事をするようになっていました。

いつもサービスしてもらって申し訳ないし、もっと売上に貢献したい。
でも、もうサービスポテトぐらいしか入らない。
そこで思いついたのは「もっと人を呼ぼう」ということでした。

ブラッシュアップライフ

30分後。しーちゃん(市川由衣)やごんちゃん(野呂佳代)らがやってきて、仕事終わりのふくちゃんも合流し、プチ同窓会のようになりました。

moyoko

皆で会うのは成人式以来。40歳なので、二度目の成人式ですね。

麻美たちは久しぶりに朝まで歌い明かし、4人でくだらない話をしながら帰路につきました。

58年後。
4人は98歳になり、ハイテク老人ホームで余生を過ごしていました。

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ドラマクラブは健在です。楽しそうです!まっさんは“ぴょろたん”になっています。もはや原型がありません。

数か月後、麻美は天寿を全うしました。

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合計232歳です。お疲れ様です!

しばらくして、麻美の妹・遥(志田未来)は、孫と共に電線にとまる鳩を眺めていました。
鳩は、4羽で仲良く並んでいました。

ドラマ『ブラッシュアップライフ』 第10話 感想&まとめ

最後の人生で長生きして天寿を全うした後、仲良く皆で鳩に生まれ変わった麻美たち。

後半少し重めな内容もありましたが、最終回は笑いの絶えない平和な大団円を迎え、とっても満足感のあるお話でした!

実は、この鳩は1話目冒頭に登場します。鳩で始まり鳩で終わったわけですが、その他色んなところに伏線がちりばめられているようなので、もう一度見返してみると面白いかもしれません。

終わるのが惜しいと思える、楽しいドラマでした。お疲れ様でした!

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