柊(中川大志)に撃たれそうになるところを、流星(鈴木伸之)に助けられた葵は、千景(田中みな実)のもとへ連れて行きます。
一方、柊は詩織(水野美紀)から本物の鳴宮美月の正体を聞かされます。
葵は、兄の武尊(小池徹平)をSOSに殺され、復讐のために丈一郎(藤木直人)を狙っていたとのこと。
葵は、彼女自身の意志で、この計画に加わり、丈一郎を殺していたのです。
それまで葵を憎み切れずにいた柊ですが、今度こそ葵を殺さなければいけないと心に決めます。
すれ違った二人の運命は!?
目次
ドラマ『ボクの殺意が恋をした』 前回振り返り
柊(中川大志)は、葵(新木優子)が本当に丈一郎(藤木直人)を殺したのか確かめようとします。しかし、葵は何も言わずに柊を追い返します。
そんな中、柊の前に、突然柊の許嫁と名乗る財閥の令嬢・莉奈(松本穂香)が現れます。
一方、葵は漫画を休業し、水瀬千景(田中みな実)が用意したホテルに身を隠します。
詩織(水野美紀)は柊に、仇である葵をどうするのか、考えるようにと告げます。
柊は苦渋の決断を迫られます。
その時、葵から「私があなたの大切な人を殺した」との告白を受けます。
苦しみながら葵に銃を向けた柊。
引き金を引こうとしたその時、デス・プリンスこと流星(鈴木伸之)が葵を助けたのでした。
【ネタバレ】ドラマ『ボクの殺意が恋をした』7話 見どころ・あらすじ・感想
本物の鳴宮美月
「あなたが本物の鳴宮美月だったのね」
詩織(水野美紀)が銃を向けた相手。
それは、チーフアシスタントの水瀬千景(田中みな実)でした。
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千景は、詩織が少し目を離した隙に姿を消します。
その頃、柊(中川大志)に撃たれそうになった葵(新木優子)は、デス・プリンスこと流星(鈴木伸之)に助けられます。
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葵は、流星を千景の元へ連れて行きます。
そして、目を覚ました柊は、詩織から鳴宮美月の正体を聞かされます。
鳴宮美月の計画
千景は、亡くなった葵の兄・武尊(小池徹平)をSOSに殺され、復讐のために丈一郎(藤木直人)を狙っていました。
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葵は、丈一郎に殺された兄のために、自分の意志で千景の計画に加わり、丈一郎を殺していたのです。
そして、千景と共にSOSを潰そうとしているというのです。
その話を聞いた柊は、ますます混乱します。
詩織は、柊には葵を殺せないと判断し、新しい殺し屋を派遣すると告げます。
柊は、今度こそ葵を殺さなければいけないと思い詰めます。
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武尊の万年筆
葵は、柊が実際に自分を殺そうとしていたこと、でもそこに葛藤があったことを実感し、柊と同じように葛藤を抱えていました。
葵を守って欲しいと千景に頼まれた流星は、そんな葵に寄り添います。
一方、柊は警察からの電話を受け、呼び出された場所に行くと、莉奈(松本穂香)が路上でこけしを売ろうとしていたところを、警察に注意されていました。
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その頃千景は、葵の仕事部屋に入って、復讐計画のカギとなる武尊の万年筆を探していました。
そこに風岡(中尾明慶)が入ってきます。風岡は、千景と葵が何か隠し事をしていることに気がついていました。
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丈一郎の想い
莉奈は、丈一郎が莉奈を柊の許嫁にした理由を語ります。
丈一郎は、肉親がない柊のために、少しでも居場所を作ってあげようとしていたのです。
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そんな中、突然流星が柊の元へやってきました。
流星は、自分が葵を守ると宣言します。
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そして、流星は、柊に葵を殺す意志は変わらないのかと確認します。
「当然だ。丈さんを殺したやつは誰であろうと許さない!」
柊は、葵が兄を殺されて許せないのと同じで、自分も葵を一生許すことはないと言います。
その会話を、葵は流星から渡されたイヤホンで全て聞いていました。
葵は、柊が自分を許してくれないと分かっていたつもりでしたが、大きなショックを受けます。
葵の涙を見た流星は、葵を抱きしめ、全てをかけて守ると誓います。
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柊の葛藤
流星に強く宣言したものの、柊の中にはまだ葛藤がありました。
何故なら、自分と葵は同じだからです。
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「どうして一番好きな人を一番憎まなきゃいけないんだ!」
苦しむ柊を見て莉奈は、丈一郎の任務を引き継ぐことは、柊が丈一郎の死から進むために必要なことだから、応援すると言いました。
その後、千景が詩織と再び接触を図ります。
葵と流星は、京子の手術に付き添っていました。
丈一郎を殺した者
詩織は、千景に武尊が遺したデータがどこにあるのかと尋ねます。
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「また殺すの?武尊の時みたいに」
実は、丈一郎を殺した真犯人は詩織でした。
詩織は自分の正義のためだと言いますが、丈一郎に自分の秘密を握った武尊を殺すように仕向け、丈一郎を殺した後は、その妹である葵を殺すように柊を仕向けました。
流星に葵を殺すように依頼したのも、詩織の仕業でした。
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丈一郎の殺害現場に残っている映像は、詩織が作ったフェイクでした。
葵の告白は、葵が柊に全て打ち明けようとしていることを知った詩織が、母親を盾に葵を脅してさせたものでした。
丈一郎を殺したのは「仕方がなかった」と話す詩織に、千景は全てを明らかにすると宣言します。
私は殺してない!
葵の母の手術は無事に成功し、葵はホッと胸をなでおろします。
付き添っていた流星は葵に、柊に本当のことを話すように勧めます。
しかし、柊の清掃会社に行くと、柊は葵に会いに行くと言って出て行った後でした。
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詩織が丈一郎を殺したことを知っていた葵は、急いで柊を追います。
柊は、詩織に言われた工場跡で葵を待っていました。
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工場に駆けつけた葵は、自分は丈一郎を殺していないと訴えますが、柊は聞こうとせず、葵に銃を向けます。
その時、柊が狙撃されそうになことに気づいた葵は、とっさに柊をかばい、撃たれてしまいます。
その頃、千景と葵を始末しようとしていた詩織の目の前に、信じられない光景が。
なんと、死んだはずの丈一郎が現れたのです!
ドラマ『ボクの殺意が恋をした』 第7話 ネタバレ・感想&まとめ
丈一郎を目の前にして、詩織は「どうして・・・」と驚きを隠せませんでした。
どうやら、確実に仕留めたと思っていたようです。
せっかくの藤木直人さんなので、きっと丈一郎は生きているはず!と信じていましたが、本当に現れてくれて嬉しいです!
いよいよドラマもクライマックスに近づいてきました。再び丈一郎が加わったことで、どんな展開になるのか、楽しみです!