ドラマ『ボクの殺意が恋をした』 第3話 ネタバレ・感想 ターゲットの美月(新木優子)と初恋の人『葵ちゃん』の面影が重なり、思わずときめいてしまった柊(中川大志)。

出典:ボクの殺意が恋をした公式ページ

ターゲットの美月(新木優子)と初恋の人『葵ちゃん』の面影が重なり、思わずときめいてしまった柊(中川大志)。

そんな中、映画『ハリネズミ探偵・ハリー』に八乙女流星(鈴木伸之)の出演が決まり、美月の仕事場に流星が訪れます。

柊はデス・プリンスである彼が美月を殺しに来たのではないかと警戒しますが、流星は美月たちを慰労したいとグランピングに誘います。

柊は美月を止めますが、彼女は聞き入れず誘いを受けてしまいます。

柊は、グランピングに行って流星より先に美月を殺そうと決意します。

ここに、柊と流星の『デス・ショー』が開幕しました!

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ドラマ『ボクの殺意が恋をした』 前回第2話振り返り

育ての親・丈一郎(藤木直人)の仇をうつため、殺し屋稼業を継いだ柊(中川大志)ですが、ターゲットの美月(新木優子)をデス・プリンス(鈴木伸之)から逆に助けてしまうという体たらく。

美月は、自分が命を狙われていることに気がついていました。

美月からボディーガードを依頼された柊は、彼女を油断させて殺すために依頼を引き受けることに。

しかしそのことを周囲にバレないように、秘書兼雑用係として美月の仕事場に入った結果、柊はこき使われるハメに・・・。

その後、2人で花火大会に出かけた際に美月はデス・プリンスに命を狙われますが、柊がその手から守ります。

そして、爆発から美月を守るために彼女を抱きしめた柊は、思わずきゅんとしてしまうのでした。

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【ネタバレ】ドラマ『ボクの殺意が恋をした』3話 見どころ・あらすじ・感想


八乙女流星襲来

花火大会でデス・プリンス(鈴木伸之)からターゲットである美月(新木優子)を守ってしまった柊(中川大志)。
しかも、あろうことかその美月にときめいてしまったことを反省し、今度こそ殺すと固く心に誓います。

moyoko

一瞬でもときめいてしまったらもうアウトだと思いますが・・・。

数日後、美月の仕事場では大人気スターの八乙女流星(鈴木伸之)が映画『ハリネズミ探偵・ハリー』に出演することが決定したと大盛り上がりしています。
そしてなんと、美月に直接挨拶がしたいと、八乙女が美月の仕事場にやってきました。

moyoko

明らかに美月を狙って来ていますね。

デス・チキンレース

流星は、手土産に豪華なケーキを持って来ていました。
柊は、ケーキに何か仕掛けがあるに違いないと警戒します。

「こいつなら全員を殺しかねない!」

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柊は、ケーキを食べて皆が倒れている様を妄想します。

チーフアシスタントの水瀬(田中みな実)がケーキを切り分けようとすると、柊はそれを止め、イチゴを取り出して流星に差し出します。

「お前が先に食べろよ」

「君がお先にどうぞ」

それを見ていた水瀬は、2人同時に仲良く食べるように提案します。

moyoko

柊vs流星の『デス・チキンレース』の始まりです。

流星は臆さず柊が差し出したイチゴを口に入れました。

「うーん。デリシャス!」

moyoko

ケーキは普通のケーキでした。

グランピングのお誘い

流星が美月に会いに来たのは、他にも理由がありました。
忙しい美月やスタッフを労うために、グランピングに行こうと言うのです。

柊は、美月に命を狙われているのに、グランピングなんかしている場合ではないと反対しますが・・・。

「あなたは黙って私を守っていればいいの!」

と、美月は聞く耳を持ちません。

柊は、一瞬でも美月にきゅんとした自分は血迷っていたと確信しました。

「絶対に殺す!」

よく考えてみれば、山の中に行くということは人目につかず殺人を行えるチャンスでもあります。
柊は一転、グランピングに参加することにしました。

moyoko

どんなシチュエーションになったとしても、柊が殺せる気はしませんけれど・・・。

詩織(水野美紀)は本当に美月を仕留められるのか心配でしたが、次こそはと言う柊を信じて、『人目につかないように仕留める』というSOSのルールを守るようにと念を押しました。

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その頃美月は誰かと電話をして「約束は必ず」と話していました。相手はまだわかりません。

初慰安旅行

グランピングの日。
初めての慰安旅行とあって、アシスタントたちははしゃいでいました。

グランピングと言ってあったにも関わらず、柊はまるで山登りにでも行くかのような重装備。
美月たちは笑っていますが、柊には考えがありました。

「笑うがいい。お前がナメた山で殺してやるよ!」

キャンプ場では、流星が腕によりをかけておしゃれな料理を作っていました。
柊は、流星から目を離さず、先手を打つことを考えます。
柊が思いついた作戦は、人気のないところに誘い出し、歩いているうちに雷雨に見舞われ、山小屋に避難します。
そして、2人きりになったところでロープで首を絞める。というものです。

moyoko

作戦自体はバッチリですね。

山道さんぽ

ところが、先に散歩に誘い出したのはデス・プリンスこと流星の方でした。
柊は慌てて2人について行こうとしますが、風岡(中尾明慶)に引き止められてしまいます。

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風岡は2人をねんごろな関係にさせて、話題を作りさらに作品を売りたいのです。

柊は、風岡をまいて2人を探します。
すると、山の中で流星だけが立っているのが見えました。美月の姿はありませんが、直感的にまだ殺していないことがわかりました。

「君は一体誰から依頼を受けているんだ?」

デス・プリンスは、四六時中美月のそばにいながら、なかなか彼女を殺さない柊が不思議でたまりません。
いずれにしても、デス・プリンスはこの場所で柊との『デス・レース』を終わらせるつもりでいました。

柊とプリンスは、ここで初めて直接対決をすることに。

moyoko

ワイヤーアクションなどを交えて、本格的な格闘アクションシーンになりました!

千載一遇のチャンス

2人が戦っていると、茂みの奥から美月が現れたため、2人は動きを止めます。
そして、流星は仕事の連絡があるからと柊と美月を2人にしてどこかに行ってしまいました。

その頃、水瀬は、以前美月のパソコンに丈一郎(藤木直人)の事件記事が開いてあったのを見て、丈一郎と柊が同じ『男虎』という名字だということを怪しみ、柊のことを誰かに調べさせていました。

moyoko

水瀬は美月を守ろうとしているのか、それとも他に目的があるのか・・・まだわかりません。

柊は美月と山の中で2人きり。
これは絶好の殺害スポットだと気がつきます。
その時、雨が降ってきました。あたりを見回すと、山小屋の案内板が見えます。

moyoko

案内板はわざとらしく「山小屋→」とあります。もちろん、デスマークがついています。

柊は自分の妄想通りの展開に「キタコレ!」と喜び、美月を山小屋に連れ込みました。

雷怖い

チャンスはここしかない!と、柊がロープを取り出すと、ポケットの携帯電話が鳴り響きます。

moyoko

柊はとことん間が悪い男なのです。

それは風岡からの着信でした。
流星が、柊が美月と一緒にいると知らせたため、確認をしてきたのです。
柊は美月の存在を隠そうとしましたが、美月は自ら柊と山小屋にいると風岡に報告してしまいました。

moyoko

まぁ、当然ですよね。

2人でここにいることを知られてしまっては、ここで殺すわけにはいきません。

「なんで言うかな、ここにいること・・・」

文句を言われたことに理解が出来ない美月が言い返そうとしたその時、雷鳴が轟きます。
美月は驚いて思わず柊に飛びついてしまいました。

moyoko

美月は雷が苦手なようです。
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一番大切な人

柊がミッションを遂行出来ない今、2人は雨が止むまでひたすら待つしかありません。

柊は、美月が雷嫌いなのを知って「案外かわいいところもあるんだな」と思いました。
しかしそんな柊も、昔はおへそが取られると思っていたと笑います。

美月は、おへそを取られるという話には、言ってくれた人の愛が詰まっているのだと言います。

moyoko

雷雨は気温が下がるため、お腹が冷えないように子供に言うものだからです。

美月は子供の頃、1人でおへそを隠しながら、仕事で帰りが遅い母を待っていました。
美月の母は、その時に働きづめだったことがたたって、現在入院してしまっているのだと言います。

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柊は、美月が言っていた彼女を応援してくれている人が、美月の母だということに気がつきます。

「私の一番大切な人」

美月は、お母さんを守れるのは自分だけだと話しているうちに、突然眠ってしまいます。
驚いた柊も急激な眠気に襲われます。
小屋には、でスマーク入りのボンベが置かれていました。しかしそれに気がついた時、既に柊の意識は遠のいていました。

デス・ショー開幕

その頃デス・プリンスは、テントの中でスタッフたちを眠らせているところでした。
しかし、水瀬だけが起きて来てしまいます。デス・プリンスは、デスワインを飲もうと水瀬を誘い、今度こそ眠らせることが出来ました。

moyoko

水瀬さんは侮れないですね。

「さぁ、デス・ショーの始まりだよ!」

一方、警視庁では警視副総監が、詩織に美月のミッションをこれ以上長引かせるなと釘を刺しているところでした。

「我々の組織が公になれば、終わりだ」

moyoko

SOSのことは絶対に隠し通さなければならないのです。

柊が目を覚ますと、そこは湖に浮かんだボートの上でした。
手足は結束バンドで縛られています。美月も同じ状態で寝かされていました。

オーバー・ザ・レインボー

すると、遠くの方からいくつもの灯籠が流れてくるのが見えます。
灯籠はボートを取り囲むように円を作ります。

moyoko

灯籠たちは、デス・プリンスがラジコンのコントローラーで遠隔操作しています。ご苦労様です。

間もなく灯籠は七色の炎で燃え始めます。

「殺しとはすなわち、オーバー・ザ・レインボー」

moyoko

ちょっと意味がよくわかりません。

柊は七色に燃える炎のことも丈一郎から習っていました。
この炎が液体燃料に引火すれば、たちまち大爆発を起こします。当然、ボートにはガソリンがかけられていました。

「あの野郎、どんだけ爆破好きなんだよ!」

moyoko

確かに(笑)

俺が守ってやるよ!

柊は持っていたミニナイフで拘束を解き、急いで美月を起こそうとしますが、このまま自分だけ逃げれば美月は死ぬことになります。

しかし、自分だけ逃げ出そうとした時に、美月が母のことを語っていたことを思い出してしまった柊は、結局美月を放っておけませんでした。

moyoko

結局、守ってしまうんですよね!

柊は美月を揺り起こし、泳いで逃げようとします。
しかし、美月は泳げないので無理だと言って動こうとしません。

「うるせーな!俺が守ってやるよ!」

moyoko

「殺す」というのは、「キュン死」のことですかね・・・?

その時、湖の真ん中で大爆発が起きます。

「Finish 任務完了」

と、デス・プリンスがビシっとキメたその時、柊が美月を抱えて岸に上がって来るのが見えます。
デス・プリンスは呆れて帰ってしまいました。

助けてくれてありがとう

目を覚ました美月は、改めて自分が命を狙われたことを実感し、泣き始めました。

「全部お前が悪いんだろ」

そう言って柊が美月から離れようとすると、美月は柊の背中に抱きつきます。

「ありがとう。助けてくれてありがとう・・・」

柊は一瞬戸惑いましたが、美月を振り払いました。

moyoko

まだまだ複雑な心境の柊です。

次の日、美月は熱を出して寝込んでしまいました。
風岡は、大切な先生の体を壊すなんてと、柊に罰として美月の看病を命じます。

その頃、水瀬は依頼していた興信所から、丈一郎が柊の育ての親だったと報告を受けていました。

moyoko

水瀬はそれを知ってどう動くのでしょうか?

元気が出るお守り

一方、詩織は美月たちがグランピングに行っている最中に美月の仕事場に忍び込み、美月と母親が写っている写真を手に入れていました。
母親のベッドには『葉山京子』という名札がかかっています。

moyoko

鳴宮美月というのは、ペンネームのようですね。

柊は、美月のおでこのタオルを替えながら、美月を殺せなかったことを、詩織になんと言い訳しようか考えていました。
そして、ふと美月のデスクを見ると、新作漫画のラフ以外に驚きのイラストが置いてあるのを見つけます。

それは、初恋の人『葵ちゃん』が寂しい時、泣きたい時に描くと元気が出ると言っていた、オリジナルキャラクターの絵でした。

moyoko

葵ちゃんは「私だけのお守り」と話していました。だから教えてもらった柊以外、他の誰も知らないはずなのです。

「間違いない。鳴宮美月は・・・」

その時、美月が目を覚ましました。

「葵ちゃんだったんだね・・・」

ドラマ『ボクの殺意が恋をした』 第3話 ネタバレ・感想&まとめ

やはり、美月は柊の初恋の人『葵ちゃん』でした。

恐らくそうであろうことは予想していましたが、3話でわかるとは少し意外でした。

もちろん、美月は一度否定しているので、すぐには認めないと思われます。

何故柊が思わず美月を守ってしまうのか。

それは、守ると決めた初恋の相手だからでした。しかし、現時点では丈一郎の仇でもあります。

柊は今後どんどん美月に惹かれていくはずなので、葛藤を抱えて行くことになりそうですね。

「葵ちゃんだったんだね」と言った柊に対する美月の答えは!?次回も要チェックです!

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