『ぼくたちは勉強ができない』第7話あらすじ・ネタバレ感想!文乃と急接近?真冬先生にギャップ萌え必至の展開

アニメ『ぼくたちは勉強ができない』第7話ネタバレ感想!

出典:『ぼくたちは勉強ができない』公式ページ

『ぼくたちは勉強ができない』第7話は文乃と、なんと桐須先生が中心の回でした!

最近やたら成幸と2人で話し合う機会の多かった文乃が、ひょんなことから成幸に抱きついてしまい、話が進展していきます。

周りからカップルみたいとの誤解も多々あり、2人の仲が急接近しますが、理珠たちを差し置いてそんなことをしていいのか。

また今回成幸が真冬先生の自宅に上がるというびっくり展開もあります。

そこで成幸が見た真冬先生の秘密とは…?

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『ぼくたちは勉強ができない』第7話のあらすじ

『ぼくたちは勉強ができない』第7話あらすじ①

『ぼくたちは勉強ができない』第7話あらすじ②

校舎裏で成幸と話す中、文乃はバランスを崩して成幸に抱きついてしまった。

その背後には険悪な目つきの理珠が!

成幸が好きな理珠を怒らせてしまったと慌てる文乃。

文乃はさっきのハグをチャラにしようと…?

放課後、猫を助けてケガをした真冬を送るため、成幸は彼女の部屋を訪れることに。

成幸はそこで真冬の面倒見の良さや、散らかし放題でだらしない私生活など、怖い先生の意外な一面を知ることに。
出典:『ぼくたちは勉強ができない』公式ページ

【ネタバレ】『ぼくたちは勉強ができない』第7話の感想

恋の始まり?成幸に抱きついた文乃と、それを目撃した理珠

冒頭、成幸は必死にメモを取りながら、女の子の扱い方について文乃からレクチャーを受けています。

なんだか勉強よりも熱心にしているような気がするのは気のせいでしょうか。

どうやら最近は2人でこうやって女の子の扱い方についてレッスンをしているのが習慣になっているとのこと。

一通りレッスンを終えて教室に帰ろうと立ち上がった瞬間、文乃は自分の足に躓いてバランスを大きく崩します。

そして勢いよく成幸の胸に倒れこみます。

抱きついたような形になってしまったのです。

ハッと我に返った文乃は、成幸から素早く離れて冷静になろうとします。

こんなところ誰かに見られでもしたら大きな誤解を招きかねません。

しかし、文乃の心配は見事に的中してしまいます。

何と後ろから現れたのは理珠。しかもどことなくその表情は怒っているように見えます。

彼女を見て、文乃は慌てふためきます。

一番見られてはいけない相手、何を言われるか分かったものじゃありません。

そんな文乃の心配をよそに、成幸は全く事態を把握していない様子で理珠に話しかけていきます。

2人の現場を目撃した理珠の第一声は、

「唯我さんに…文乃もそこにいたのですか?全然気づきませんでした。」

文乃の存在は無かったものにされているような言い草で。

文乃は、理珠が自分を敵だと認識した態度を素早く察すると、成幸に理珠の手を引いて優しくエスコートしろと命令します。

成幸は事態を正確に読めていないようです。

本当に理珠の手を引いて、公衆の面前を歩く成幸。

しかし理珠の機嫌は一向に良くなっているようには見えません。

文乃の作戦は失敗に終わっているのでしょうか。

自身の作戦を反省しながら廊下を歩いていた文乃は、今度は成幸と理珠が廊下で話している現場に出くわします。

文乃はその現場を見て、理珠が今朝の文乃とのハグを、成幸に問いただしていると勘違い。

理珠の不機嫌が今朝のハグだとしたら、ハグをもってその機嫌を治すべし、というよく分からん理屈で文乃は2人に近づいていきます。

そして成幸の後ろに立った直後、後ろから思いっきり成幸を理珠の方に突き飛ばします!

成幸が理珠とキスした時を思い出しますね。

これですべて解決したと言わんばかりの表情を見せる文乃。

しかし成幸は勢い余って理珠を抱きしめるのではなく、その大きなおっぱいめがけて一直線に突っ込んだのです。

しまったという表情を見せる文乃と、何が起こったのか事態を飲み込めない感じの成幸、そして顔を真っ赤にして大声で悲鳴を上げた理珠。大惨事です。

そしてここでやっと理珠の目つきが悪かった原因が判明します。

なんと彼女のいつもの眼鏡が壊れてしまっていたため、違う眼鏡を使っていただけでした。

度が合わずに結果として目つきが悪くなっていただけらしいです。

やっと理珠が怒っていたわけではなかったことが分かりましたが、今度は本当に理珠が怒り狂ってしまいます。

その怒りの炎を感じ取り、恐る恐る視線を上にあげる文乃でしたが、あまりの理珠の怒りの様子に成すすべなく、ただ謝ることしかできませんでした。

その後、どうやって成幸と文乃が理珠の怒りを鎮めたのかはわかりません。

しかし、とんでもない雷が落ちたことは容易く想像できます。

真冬先生の自宅へGO!!真冬先生の意外な一面と過去

そして別の日。

成幸が勉強しながら歩道を歩いていると、どこからか猫の鳴き声が聞こえてきます。

そしておもむろに視線があげると、なんと木の枝の上に猫がいました。

ちょうどその時、真冬先生がたまたま通りかかり、必死に木に登りながら手を伸ばして猫を助けようとする成幸を目撃。

真冬先生が成幸を確認すると「何をしているの?」と話しかけます。

いきなり真冬先生に話しかけられて、ビックリする成幸。

その瞬間、釣られてビックリした猫は木から飛び降りてしまいます。

あわや地面に落ちようかという時、なんと真冬先生は普段の彼女からの想像つかないような身のこなしで猫を下からすくい助けてしまうのです。

しかし、そのカッコよさとは裏腹に真冬先生の着地地点に石があり、バランスを崩し足首をグキッと捻ってしまいました。

足を引きずりながら歩く真冬先生を見過ごせずに成幸が肩を貸して彼女の家まで送ることになります。

真冬先生のマンションに着くと、家の前まで送った成幸は彼女を心配しつつもすぐに帰ります。

しかし真冬先生が部屋に入った直後、部屋の中から地震でも起こったかのようなひどい音が聞こえてきました。

さすがに無視できない成幸は、部屋の前に戻って真冬先生を呼ぶのですが返事がありません。

入って確認するべきか、しないべきか。部屋の前で迷う成幸。

しかし、もしものことを考えて、真冬先生の部屋に突入することを決意します。

そして勢いよく玄関を開けた成幸でしたが、そこにはなんと真冬先生の尻が!

ではなく、本の山に頭から突っ込んだ真冬先生が倒れています。

段ボール箱に本の山、ごみ袋に洗っていない食器類…あまりの部屋の汚さに成幸は驚愕します。

それはさておき、まずは目の前で生き埋めになっている真冬先生を助けてげました。

そして彼女を助けた後、ちゃっかりリビングに上がっています。

学校と自宅とでのギャップの違いを指摘する成幸でしたが、当の真冬先生は全く気にしていない様子。

それどころか、「無論、君の前だけよ」と聞き方によっては男を勘違いさせそうなセリフは言って成幸をあしらいます。

学校でのピシッとした厳しいイメージとは違い、家ではジャージに部屋の汚さ、だらしないイメージの彼女はそれはそれで魅力的な人だと思います(笑)

そしてコーヒーを飲む成幸に向かって「それじゃあ唯我くん、出して!」と真冬先生の一言が飛んできます。

どうやら真冬先生は教科書を出してという意味で、ケガした自分を送ってくれたお礼に勉強を見てあげるとのこと。

気がつくと、あっという間に2時間が経過していました。

そして授業を終え一息ついているとき、成幸の手元に真冬先生の大きな大きなブラジャーが!しかも大人っぽい紫色です。

さすがにブラジャーを見られたのは恥ずかしかったようで、顔を赤らめて恥ずかしがる真冬先生。

ブラジャーを見られた時の表情がものすごく可愛いです。

この瞬間、成幸が突然机を叩き、「先生!もう我慢できません!」と、どう考えても誤解されそうなセリフを言いながら真冬先生に迫ってきます。

真冬先生は勘違いをして、

「不潔!子供の分際で何を!」

と言いますが、同時に成幸は、

「部屋を掃除させてください!」

真冬先生と成幸のセリフが同時に交錯します。

成幸は掃除がしたいだけで、真冬先生は何やら良からぬことを想像していたようですね。

ある意味不潔なのは真冬先生の方ですが。

そして綺麗に片付いていく真冬先生の部屋。

そのとき成幸が不意に、目の前にあった白い掛け布を落としてしまいます。

ケースの中にはものすごい量のトロフィーが。

しかも写真には若き頃、まだフィギュアスケートをしていたころの真冬先生が写っています。

突然フィギュアスケートについて語り始めた真冬先生。

彼女の表情や言葉からは過去への後悔が垣間見えます。

成幸にはその時、真冬先生が文乃と理珠の進路を否定した時に言った「わかるわ。私がそうだったもの。」の意味がやっと分かるのです。

自身の過去の過ちを忘れないために、真冬先生はこうやって今も目の前に過去の光栄を飾り続けているのです。

これで真冬先生の生徒を一時の感情で間違った方向に行かせないように教師が生徒の適性を見極めて、それを正すべきという考えも納得できます。

しかし成幸はここでしっかりと、自身が父親と交わした経験、今まで文乃や理珠、うるかを見てきた経験から得た自分の意見を言うのです。

彼はできない人にやめろと見捨てるのではなく、一緒になってチャレンジして結果を受け止める道を選びました、と。

その言葉にひどく感動した様子が見える真冬先生。

「平行線」

この言葉を使って真冬先生は自身の考えを繋ぎ留めましたが、本当は成幸の考えにかなり心揺さぶられたのではないでしょうか。

そしていつの間にやら外は夜になっています。

成幸は自分が一応男ということもあり、部屋に上がったことを気にしていようですが真冬先生は、

「10年早い!」

とバッサリそれを切り捨てます。

しかし、実は真冬先生は成幸が帰った直後に顔を真っ赤にして恥ずかしがっていました。

実は真冬先生は男を部屋に入れたのが初めてだった様子。

成幸にそのことがバレていないか心配になっているあたりウブなんでしょうね。

真冬先生にとっても、成幸にとっても予想だにしない訪問でしたが、お互いをよく知るいいきっかけになったのではないかと思います!

恋が始まるのか?文乃と成幸の恋の行方

そして翌日。

さっそく文乃に昨晩真冬先生の部屋に訪問したことを報告しています。

唖然とした表情をしている文乃ですが、無理もありません。

教師の家に生徒がいくなんて、しかも若い男女が。

成幸は文乃の心配をよそに、真冬先生は意外と教育熱心で悪い人ではないことを文乃と理珠に理解してほしいようです。

青ざめた表情の文乃は、必死に成幸に真冬先生の家に行ったことの重大性を伝えるのですが、当の成幸はさほど理解しておりません。

そんなこんなしている時、なんとよりによって理珠とうるかがそこへやって来ます。

文乃は事態を全く飲み込めていない成幸を連れて、彼女らから身を隠すため、大きな樹の下に移動します。

実はこの場所が、後のめんどくさい展開に繋がっていくのです。

そこで念押しの為に、文乃は絶対に昨晩桐須先生の家に行ったことを口外しないようにと注意します。

力強く返事を返すと文乃も少し安心してくれましたが、この時遠くからその2人の現場を眺めていた人物がいました。

教室で席に座って成幸への愚痴を考えていた文乃の元に、とある3人組が近寄ってきます。

なんと彼女らの1人が、先程の成幸と文乃の会話を遠くで眺めていた人物なのです。

成幸と付き合っていると勘違いしている様子の3人組。

実は先程の大きな樹はこの学校のカップル専用のラブラブスポットだったのです。

しかも傍目には文乃の壁ドンが成幸に力強く迫っているように見えたため、勘違いされてしまいました。

その情報は電光石火のごとく広がっていき、成幸がキスした相手がいつの間にか文乃にすり替わってしまっています。

そんな状況をひっくり返すため、成幸には勉強を見てもらっているだけだと文乃は力強く主張するのですが、その時タイミング悪く成幸が文乃を迎えに来てしまいます。

しかも「2人っきりで」を強調しながら。なんと空気の読めない男なのでしょう。

顔を赤らめる文乃と、テンションを上げる3人組のコントラストが面白いです。

面白がった3人組は成幸に2人の関係を問うと、深読みしすぎた成幸は文乃との関係を「特別」だと言ってしまいます。

発狂する文乃をよそに、文乃を颯爽と勉強に連れ出す成幸は傍から見ると、彼氏が早く2人の時間を過ごしたいから彼女を連れ出したようにしか見えません。

そして教室から出た成幸たちは、図書室で勉強会を始めます。

彼女らの誤解が広まることを気にしている文乃は、成幸から席を離して座っています。

しかし、なぜか今日は図書室の利用者が多く、一気に満席になり、文乃は席を成幸の方へ詰めざるを得なくなります。

どうも様子がおかしい。

そのうちその図書館利用者の1人が無線を使って連絡を取り始めます。

なんと成幸たち以外の利用者は、全員あの3人組の関係者だったのです。

彼女らの正体は「眠り姫を守る会」!

つまり、成幸が文乃にふさわしいのかを見極めるために図書館を占拠したのです。

この状況のせいで全く勉強に集中できていない文乃。

文乃はもうひとつ気になっていた、桐須先生が受験科目を変えさせろと言ったのか?ということを成幸に尋ねますが、言われたが自分は違うと意見したとサラッと言いながら成幸は勉強を続けます。

その成幸の姿勢に文乃も気合が入り、勉強に集中できるようになっていきます。

しかも、その様子を見ていた監視役の生徒たちも成幸と文乃の姿勢に影響され勉強を始めてしまうのです。

翌日「成幸との関係が学校中に広まっているのでは」と、ビクつきながら成幸と一緒に登校する文乃。

そこで偶然、昨日の「眠り姫を守る会」人に出会ってしまいます。

成幸と一緒のところを見られ、困惑して弁解する文乃ですが、彼女の心配とは裏腹にもう2人の恋仲を疑われていませんでした。

それどころか2人の勉強を応援すると、颯爽と去っていきます。

涙を流して安堵する文乃。

成幸は相変わらず事態を飲み込めていないようですが。

しかしこれは単に「眠り姫を守る会」が、文乃たちの関係をただの友達と認識したのではなく、2人が恋人以上に深い絆で結ばれていると悟ったからなのです。

教育係と生徒役、恋人関係、それらを超えるような絆を今まで築いてきた2人は、本当の意味で理解し合えているのでしょう。

『ぼくたちは勉強ができない』第7話まとめ

今回ひょんなことから理珠を怒らせてしまったと勘違いしてしまう文乃。

しかし実際は、ただメガネの度が合ってなかったから目つきが悪かっただけというオチです。この勘違いは面白かったです。

そして後半は成幸が真冬先生の自宅に訪問して、彼女の意外な一面を見せてくれます。

真冬先生の意外な一面は、きっと視聴者の心を鷲づかみにしてくれると思っています。私はされました。

要点まとめ
  • まさかの勘違い!成幸に抱きついた文乃とそれを目撃してしまった理珠
  • 真冬先生の意外な一面が発覚!成幸の真冬先生宅を訪問
  • 勘違いから本物へ?文乃と成幸の仲が急接近

大きく分けて3つのストーリーからなる第7話でしたが、特に真冬先生の学校と自宅とのギャップはかなりそそられると思います。

ぜひ楽しみにご覧ください!

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