『ぼくたちは勉強ができない』第2話あらすじ・ネタバレ感想!元気いっぱいの愛されキャラ武元うるかが登場。

出典:『ぼくたちは勉強ができない』公式ページ

『ぼくたちは勉強ができない』第2話。

今回は、唯我成幸の中学生時代からの顔なじみ、武元うるかが初登場します!

水泳ではオリンピック候補とまで言われるほどの実力を持つ彼女ですが、実は勉強はからっきし。

そんな武元うるかの教育係までも命じられた唯我成幸。

唯我はどうやってこの困難を乗り越えるのか!それではさっそくレビューします。

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『ぼくたちは勉強ができない』第2話あらすじ

『ぼくたちは勉強ができない』第2話あらすじ①

『ぼくたちは勉強ができない』第2話あらすじ②

成幸の中学の頃からの友人で、将来を期待される水泳の天才・武元うるか。

スポーツ推薦を志望する彼女だが、学業がまったく手についておらず推薦自体が危ぶまれる状態!

成幸は学園長に命じられ、うるかの勉強も見ることに。

勉強を嫌がるうるかだが、成幸が教育係と聞いて急に張り切り出す!

実はうるかは中学時代から、自分を認めて助けてくれる成幸に恋していたのだ。

文乃たちを意識して、うるかは密かに闘志を燃やす!!
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【ネタバレ】『ぼくたちは勉強ができない』第2話感想レビュー

スポーツ万能なスポーツ特待生!「白銀の漆黒人魚姫」こと武元うるか

いつものようにクラスメイトと一緒に歩いていた唯我成幸。

そんな間も頭の中は学園長への定期報告、古橋と緒方のテスト作成…などなど命じられた任務でいっぱいのようです!

そんな中、「唯我ぃーーーーー!!」と、突然背後から体当たりを食らう成幸。

「ノート貸して!!」

そこには褐色肌の元気な女の子が!!

「こらーーー!!出会い頭にやめろっつってんだろ!武元うるか!!」

どうやら2人は顔なじみのようです!

「ごめんごめん!私これから自主練でさ!というわけで明日提出の宿題ヤバいんすわ!」

「成幸ならもうやっちゃってるよね!はよ貸して、写させて!てか寄こせ!」

鬱陶しそうにしている成幸(笑)

「おな中とは言え、無遠慮ここに極まれり…お前な!たまには自分でやってみろよ!」

突き放す成幸ですが、「頼むよ!見せてくれよ!」と、泣きすがるうるか!

それを傍目に見ているクラスメイト(笑)

そしてここは学園長室で、成幸は天才2人の教育係の定期報告に来ていました。

緊迫した雰囲気の中、「今回の定期報告は以上です!緒方も古橋も少しずつ成績を伸ばし始めているところでして…」と、無事定期報告を終えると、「なるほど、報告ありがとう!」学園長も納得した様子です。

しかし、ホッとする成幸に「時に唯我くん!武元うるか君とは中学時代からの友人らしいね。」という学園長の言葉に成幸が返事をすると、「圧倒的に天才的な運動神経を有するスポーツ特待生にして、あまめく大会の自由形において優勝をかっさらう!水泳部期待の星である学園の至宝!通称「白銀の漆黒人魚姫」だ。」

学園長の熱弁とは裏腹に学業の方は…からっきしな模様です(笑)

本人は推薦を志望しているが、それもどうなることか…といった状況みたいですね。

そこで「時に唯我くん!教育係もう1人頼みたい人がいるんだが。」と笑顔でお願いをしてくる学園長。

正直なところ、これ以上荷物を増やしたくない成幸。

「絶対嫌です!!」…とは言えず、結局うるかの教育係も引き受けてしまった様子です。

特別VIP推薦が懸かっている手前なかなか断れないわけです。

そして、うるかに会いにプールへ。

うるかを見つけるも、彼女の泳ぎっぷりに目を奪われています。

「中学時代から速かったけど、さらに速くなってるな!」

「さすが未来のオリンピック候補!」

うるかも成幸に気付きます。

そして、うるかに自身の教育係についたことを告げました。

彼女の大学推薦について触れ、「推薦なら勉強しなくていいもんね!」なんて能天気なことを言ううるかに対し、彼女の推薦校である大学には英語の試験が追加されたことも伝えます。

雷が落ちたかのようにショックを受けるうるか。どうやら知らなかった様子ですね。

「じゃあやめる!」

何のためらいもなく諦めるうるかに呆れる成幸です。

「悪いが俺も特別VIP推薦が懸かっているんでなあ…是が非でも勉強しろーーーー!」

自身の特別VIP推薦の為無理やりにでもうるかに勉強を強要しました。

逃げ惑ううるかを追いかけている時、プールサイドに溜まった水たまりに足を滑らせ転倒する成幸。

そのままプールに真っ逆さまに落ちます(笑)

なんとか救出されながら「もう唯我さん!泳げないんだから無理しなさんなよね!」と言ううるか。

しかし成幸が彼女の手を掴み「それはそうと武元…捕まえたぞ!!」ついに捕まってしまったうるか(笑)

必死に逃げようとするも、ちょうどそのタイミングで緒方理珠と古橋文乃がプールサイドに到着します。

しかし、そこで彼女らが見た光景は必死に抵抗するうるかを、成幸が無理やり押し倒している図。

「やだ離せ!!」

「馬鹿め!抵抗しても無駄だ!これからたっぷり身をもって教育を!!」

どう見ても…な光景ですね(笑)

それを見ていられず止めに入る文乃!消火器をもって成幸の頭をぶちます(爆笑)

「いってーーーー何てことすんだ古橋!!」

当然、怒る成幸!

「それはこっちのセリフだよ!!」

「最低…」

2人から非難を浴びます。

「えっ汚物を見る目!」

2人の反応にショックを受ける成幸。

必死に弁解しようと試みるも「なんにせよ、私には1ピコメートルも関係ありませんので!」

冷たくあしらう理珠なのでした。

そんなやり取りをしている最中、「あれ!うちの天才2人組じゃん!成幸と知り合いなの??」とうるかが彼女たちに気づきます。

そこでやっとまともに3人から教育係の説明と受けるうるかですが…。

武元うるかは唯我成幸のことが…

「なるほど!!天才にも苦手ものがあるんだね!」

やっと状況を納得するうるかです。

「唯我くんが一生懸命教育係をしてくれて助かってます!」

文乃のこの言葉に、何か思うところがありそうなうるか。

そして、うるかは両手を文乃と理珠に伸ばします。

2人の方に手を回し抱き寄せると、「じゃあ仲間じゃん!私も今日から成幸に教育係してもらうことになったから!」

うるかは2人にそう伝えます。

「わあ!一緒だね!」文乃はそれを聞いて喜びます!

しかし一方うるかの心変わりを見た幸成は「はあ!!??武元なんで急にやる気に!?」と、困惑しています。

さっきまでの全力の渋りはなんだったのか…

「まあまあいいじゃん難しいことは!」

うるかはそうやって誤魔化しますが、成幸はどうも腑に落ちていない様子。

「何なんだよもう。なんで古橋と緒方が来た途端、意味が分からん。まあなんにせよ結果オーライだし、いいか!」

なんやかんや納得した様子ですね。

そして帰り道のシーンです。うるかは一冊のノートを持って帰宅しています。

そこで、うるかは昔に幸成からノートを借りたことを思い出します。

どうやらうるかは昔からよく成幸にノートを借りて写していた様子。

そしてそのノートを返す時、うるかは成幸とその友達の会話を偶然聞いてしまいます。

「ねえねえ成ちゃん、なんでいつも武元にノート写させてやってるの?メリット無くね?」

その時、友達の疑問に成幸は答えます。

「そりゃ、誰彼構わずノートを貸そうとは思わんが…あいつが遊びも勉強もいろいろ犠牲にして必死に水泳を頑張ってるの知ってるからな。」

成幸は、うるかの頑張りをずっと見ていてくれてたのです!

その時の成幸の言葉にキュンと来たうるか、そこから彼女の恋が始まったのです…。

「成幸が誰にでも一生懸命なのは知ってる。だったらせめて、私に一番一生懸命にさせてやるんだから!」

この夜、うるかは成幸を振り向かせることを決めたのです。

停電中のラッキーハプニング

学校の廊下で「緒方!」と呼ばれ、突然先生に呼び止められます。

「まだ提出してないのお前だけだぞ。」

「しかしあれは…」

「明日まで待つから絶対に提出するように!」

どうやら理珠が何かを提出していない様子です。

そして緒方は成幸に助けを求めます。わざわざ理珠が成幸の家にまで押しかけてやらなければいけないこととは何なんでしょう?

「で、緒方!日も暮れようかという時間にやってきて、小論文のコツを教えろって?」

成幸がうどんをすすりながら言います。

「はい!明日までに提出しなければならず大ピンチなんです!」

つまり、理珠は小論文が書けずに困っていたんですね。

うどんの味を褒めながら食べる成幸に対して「うちの自慢のうどんです!食べたからには教えてください!」

理珠のうどんが完全に賄賂になってます(笑)

「せっかく今日は家族が親戚の集まりでいないから、自分の勉強に集中できると思ってたのに。」

成幸の計画はむなしくも崩れ去ります。そして成幸が小論文を眺め始めます。

タイトルは「文明と人の関係について」。

理珠はすでに何度かこの小論文を先生に提出していることを述べます。

「今まで何度か提出しているのですが、なぜかすべて却下されてしまって…」

しかし、成幸が彼女の原稿で見たものは、たった一言。

「興味が無いので特にありません。」

…これでは却下されるのが当然です。呆れている成幸(笑)

「思ってもないことや、解の出ていないことを書くのは私には無理です。」

理珠らしい見解です。しかし、成幸も小論文が得意なわけではありません。

「俺も基本的なことしか教えられないぞ!」

幸成が頭を抱えていると、理珠のスマホに着信が入ります!

どうやら、うるかからのLINEのメッセージの様です。

うるかは1人カラオケをしていて寂しいので理珠を誘っています。

すでに文乃にもメッセージを送っていますが断られた模様(笑)

そのメッセージを見て、あからさまに嫌そうな表情を見せる理珠は「行きません。今は唯我さんの家で勉強中ですので。」とメッセージを送信するや否や…地鳴りのような足音と共に瞬時にうるかが登場しました。

一体どんなスピードで駆け付けたのか…息を切らして汗だくになりながら「りずりん偶然!」と、何が何でも偶然を装ううるかでした(笑)

成幸もさすがの展開に驚いています。

「いやーー私もちょうど成幸に教えてもらいたいところあってさ!」

明らかな嘘を言うと「一人カラオケ中だったのでは?」と理珠に突っ込まれます。

仕返しに理珠のおっぱいを鷲づかみにすると「りずりん、そんなに胸おっきいんだから細かいこと言わない!」と、訳の分からん理屈でうるかが返します。

そして自身の鞄をひっくり返し中身を出します…が!出てきたのはお菓子ばかりで勉強道具は皆無でした(笑)

勉強しに来たとは何だったのか…「勉強する気ゼロじゃねえか!!」と、これには成幸もさすがに突っ込みます。

「しょうがねえな…テキスト貸してやるからそこで…」

成幸がそう言いかけた瞬間、家の電気が落ちたのです!

瞬時に停電を疑ううるかに対して、「おかしいな。今月はちゃんと電気代払っていたはず。」

成幸は支払いを真っ先に思い浮かべる辺り貧乏さをうかがえます。

うるかがスマホのライトで外を照らすと一面真っ暗です。

「うわっ!真っ暗じゃん!」

「こりゃ完全に停電だな!」

成幸たちが確認します。どうやら停電のようです!

「いやーーー停電だって!!テンション上がるーーー!!」

うるかが盛り上がっているのに対して、

「全く理解に苦しみますね…停電くらいで何をはしゃいでいるのですか?」

理珠は逆に怖がり、そっと成幸に肩を寄せます。

「緒方?もしかして暗いの…」

成幸が言及しようとしたとき、「1ピコメータもそんなことありません!」と完全に否定しています。

その時、タイミング悪くスマホの充電も切れて周辺は真っ暗になりました。

先程、暗闇は怖くないと否定した理珠でしたが、辺りが真っ暗になったので泣きそうな顔をして成幸にしがみつきます。

「緒方さん、それ完全に怖がってますよね?」

成幸も心の中で彼女の矛盾に突っ込みます。

その時、理珠が成幸に寄り添っているかもしれないことに気付いたうるか。

「まさか!リズりんに限ってそんな…その手があったか!!」

暗闇に乗じて成幸に抱きつく作戦を思いつきます。

しかし実際は全く暗闇が怖くないうるかは、「きゃーー成幸怖いーー(棒読み)」という感じで、全く怖がっているように見えない演技しかできません。

「無理無理無理でした!そんな度胸あるならもうとっくに中学時代に告ってました!」

うるかは心の中で全くこの作戦が自分に向いていないことを自覚します(笑)

そして、「武元、緒方、心配するな!」成幸が突然そう2人に告げると何かにライターで火を灯し始めます。

「はああ!!即席蝋燭じゃん!!」うるかがそう言うと自慢気に成幸も答えます。

「ふふふ!サラダ油、ティッシュとアルミホイルがあれば誰でも作れるぜ!」

「家はしょっちゅう電気止められるからな。そういう夜はこいつの明かりで勉強するわけよ!」

どう反応していいか分からない感じです(笑)

「成幸!結構笑いずらいよ…それ…」

さすがのうるかも引き気味です。

この明かりを見て「お誕生日みたいですね。」

理珠がそう言うと、成幸が「俺な、電気は便利だし使えないと困るけど、たまにならこうやって誰かと明かりを囲むのも嫌いじゃないんだよ!人との距離がぐっと縮まる気がしてさ!」

成幸の言葉に思うところがありそうな理珠。

しばらくの沈黙の後、「まあそういう側面もあるかもしれませんね。」

照れながらも理珠は納得します。理珠との距離が縮んだ様子ですね。

その時、うるかが不意に蝋燭に近づき明かりを消してしまいます!

また辺りは真っ暗に!

「ああ!消しちった。どうしよう!!!」

「息吹きかけるから!!」

「ちょっと落ち着け!武元!確かライターがこの辺に…」

「ああ!どこ触ってるの成幸!」

暗闇の中で手探りで探す中、成幸は何かを触ってしまった様子です。

停電が復旧し明かりが戻ると、そこには押し倒されて顔を赤らめる2人の姿が!

顔を赤らめ何もしゃべらないうるかと、「最低です!」と成幸を非難する理珠。

…一体なのを触ったのでしょう?

「私はヘンタイです。」の紙を背中に張り付けられているあたり恐らく…。

明かりが復旧したので成幸が小論文の続きを再開させようとするも、不機嫌そうな理珠はもう帰る様子です。

「緒方ーーー!」

成幸の声もむなしく響くのでした。

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危機!来週までに英単語50個丸暗記!

次の日。どうやら理珠は小論文を書けた様子です!

「えっ!?小論文書けたの?」

成幸が不思議がって尋ねます。

「提出したら今回はちゃんと受け取ってもらえました!」

「唯我さんのおかげです!ありがとう!」

無事に受け取ってもらえた様子です!

職員室では緒方の小論文を読む先生たちの姿があります。

「文明の庇護から離れたときにこそ、人と人の距離を再認識できるのかもしれない。」

彼女の奇抜な小論文に先生たちもうなります。

「あの緒方が自分の意見をこうやって書いてきたんです!それは進歩じゃないですか!」

先生たちも納得している様子ですね。

一件落着かと思いきや…さらなる試練が彼らを襲います!

うるかがなんと1週間で英単語を50個覚えなければならなくなったのです。

スポーツ特待生は今年から英語が必須となったので、この試練が課せられた様子。

その事実を目の当たりにして、うるかが凍り付きます…。

「助けて!成幸!!」

「来週までに英単語50個覚えないと補習!?」

成幸も驚愕します。補習になれば部活に出られなくなるので困っているようです。

「覚える以外どう言えと…」

成幸たちの冷たい態度に「私にとって物を覚えるってことがどれ程しんどいことか…」と、うるかは泣きながら訴えます(笑)

彼女にとってはそれほど暗記は難しいようです。

しかし、そこはさすがの成幸。

「しょうがねえな!出題内容はわかってるんだよな?一度テストしてみるか!」

うるかの必死の懇願のおかげで助けてくれるようです。しかし、結果は0点。

「部活残念でしたね!では私たちはこれで!」

理珠の皮肉がうるかを襲います(笑)

ここでうるかは試しに他の2人はどのくらいできるのか、同じように英単語力を試すことを提案します!

まずは理珠からです!颯爽と今日受けたばかりの小テストを取り出しうるかに見せつけます。

小テストの結果は68点でした…微妙な気がしなくもないです。

しかし、うるかはこの点数にひどくショックを受けます。

「そんな…信じていたのに…」と、涙ながらに告白。

理珠は「単語に限らず英語なら平均点くらいは取れますが。」と、理系天才理珠でも英語はこれくらいできるんですね!

そして、うるかは矛先を文乃に向けます。

しかし文乃のテストは満点です!文乃はそれを申し訳なさそうに見せます。

うるかはあまりのショックに血を口から垂れ流しています。

文乃が必死に「あ、でも、暗記がちょっと得意なだけで、普通の英語のテストは私も平均点くらいだよ…」と訴えるも、うるかは次第に小さくなっていきます。

「ほら!暗記なんて誰でもできるし!」

文乃の何気ない一言が、うるかにとどめを刺しました。彼女は再起できるのでしょうか…。

ここで見かねた成幸が、しっかりとうるかに助言を与えます!

「いいか武元!暗記は地道に根気強くだ!何度も何度も書いて手に覚えさせろ!まずは一語一語完璧に。そして単語と意味を何度も口に出し音として耳に定着させる。発音記号を…」

あまりの量の助言に、うるかはあからさまにゲンナリします。

「よーし!うるかちゃん!頑張ろう!ね!私たちも手伝うから!」

文乃は、ここでうるかに協力する意思を伝えます!

「うん!ありがとう文乃っち!!」

うるかは嬉しそうに返事をします。

そしてこの時、うるかは文乃の女らしさに気付きます。

「なんかこの距離で見ると文乃っちって圧倒的美少女すぎない?」

「髪の毛さらっさらだし、肌綺麗だし、まつ毛長いし、そのうえ優しくって守ってあげたくなる感じで…」

そして、うるかが理想としている女の子像だということに気付きます。

「やっぱ成幸もこういう子が好きなのかな?そりゃそうだよね…」

自信を無くしかけたうるかですが、しかしここで圧倒的に勝っている点に気付きます!

彼女の視線は文乃のおっぱいへ。うるかが圧倒的に、しかし唯一勝っているのはおっぱいだったのです(笑)

そのことに気付き、あからさまに自信を取り戻したうるか。

そしてレストランでの勉強会の時間は過ぎていきます。

うるかの英単語のテストの点数は、あまり上がったとは言えない様子。

「もう嫌だ!勉強飽きた!泳ぎたいよ…」

うるかはすでにすべて使い尽くしているようです。

「武元さん!5分ごとにそうなるのやめてください!」

理珠がうるかを注意します。5分ごとにこんなにゲンナリなってるみたいです(笑)

「お前どんだけ集中力ないんだよ!!」

さすがに成幸も突っ込まざるを得ません。

うるかに教えていた文乃も疲れ切って、口からも何か魂の様なものをが出ている始末です。

彼女を教えられる人はこの世に存在するのでしょうか。

勉強が全く楽しくないうるかは、ここで幸成に英語の勉強の楽しさを聞きます。

「こういうのってさ、まずは英語の勉強の楽しさとかを先に教えてくれたりしないのかな?」

しかし幸成は答えます。

「ねえよ!そんなもん!できない奴に限って勉強は辛くて当たり前なんだよ!」

「できないまま楽しくなるなんてありえない!地道のコツコツ積み重ねて少しできるようになって初めて楽しさが生まれると俺は思う!」

力がついて、できるように考えられるようになってきて、初めて面白さを理解できるものだと思います。

そして幸成は、うるかのこれまでの水泳の鍛錬にそれを重ねます。

「確か武元だって、初めから水泳好きなわけじゃなかったよな?」

その時、うるかはこれまでの自身の水泳の道のりを思い返します。

「最初はただ悔しさをバネにひたすら練習して、確かに水泳が楽しくなってきたのってタイムが出るようになってからだった。」

しかし、うるかはそのことに気付けたことではなく、成幸が自分のことをそこまで覚えてくれていたことに嬉しい様子です(笑)

「お前の水泳に対する集中力は半端ないからさ、俺も見習わなくちゃってよく…」

成幸がそのことを口に出した時、名案を思い付きます!

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武元うるかに向けた最強の勉強法

そして次の日。プールで成幸たちの姿があります!

うるかは水着を着てプールに飛び込む様子です。

しかし、反対に成幸は英単語の書かれたボードを持ってプールサイドで英単語を読み上げます!

その瞬間、うるかはプールに飛び込み底にある色々な意味が書かれたボールを拾い上げます。

成幸が最初に読み上げた英単語の意味を、プールの底にある日本語の書かれたボールから正しい意味のボールを拾ってくるという仕組みなのでした。

まさに、うるかの水泳好きと苦手な勉強を掛け合わせた最強の勉強法。

essential、coase、estimate、climate、pupil…次々に拾い上げ正解していきます!

そして、ついに50個達成したのでした。

「やっぱり武元の水泳での集中力を勉強に活かしてみて正解だったな!」

成幸の名案が上手くハマった様子です!

そして嬉しさと感謝から、うるかは理珠の上着を脱がせます。そして大きなおっぱいが揺れます!

「何するんですか!!!」

理珠はとっさに胸を隠します。

「何って。せっかくプールで水着なんだし泳がないとね!!」

うるかは理珠にプールに入ることを促します。

そして画面の右下で理珠の胸を恥ずかしがりながらもチラ見する成幸(笑)

プールに入ることを否定する理珠に対して、うるかは「あれ!理珠りん泳げなかった?」と指摘します。

負けず嫌いな理珠は、この発言を聞いて答えます。

「心外です!あまり見くびらないで頂けますか?武元さん!」

その次の瞬間、器用にも頭をプールの底につけてもがく理珠の姿がありました(笑)

どうやったらこんな泳ぎ方できるんでしょうか…。

「ひゃーーりっちゃん!」

文乃が心配して叫びます。

「理珠りんってさ、結構意味もなく強がるよね…」

うるかも理珠の負けず嫌いを理解した様子です。

そして安心して帰路につくうるか達!!

「よっしゃ、これでテストも完璧!これで気兼ねなく泳げる!!」

うるかはもう安心している様子です!

しかし成幸はうるかに対して、「あのな、今日覚えても定着させなきゃすぐに忘れるからな!テストまでにしっかり復習しとけよ!」と念押しします。

うるかは今日の勉強を振り返り、成幸に伝えます。

「勉強は辛くて当たり前って言ってたじゃん?私もそう思うし勉強はやっぱ苦手なんだけどさ、文乃っちや理珠リンみたいな仲間たちと一緒に目標に向かって頑張るのって結構楽しいよ!」

同じ目標を共有し、一緒に頑張れる仲間。それは彼女を後押ししてくれる大きな力になった様です!

成幸も自身の努力が伝わったことに、少し思うところがある様子です。

「まあ…一番は成幸が一緒に…もごもご…」

うるかが言葉を濁しながら自分の本当の気持ちを伝えようとしますが、もごもご小声なので伝わっていない様子(笑)

「俺が何?」

成幸が聞き返します。

「何でもない!」

そう大きな声をあげながらカバンから紙袋を取り出します!

なんと!それは成幸へのお礼のプレゼントです!

「お礼!今日のこともそうだけど、いつもお世話になってるし.…さ!」

そう恥ずかしそうに伝えると、走って文乃たちに合流します!

その様子を見て、「教育係も悪くないかもな!」そんなふうに成幸は心の中で思うのでした。

成幸の教育係への考え方が大きく変わった話だったと思います!

ここで第2話は幕を閉じます。

『ぼくたちは勉強ができない』第2話のCパート

さっそく成幸はうるかから貰ったプレゼントを開きます。

中身はなんと女性用の競泳水着でした(笑)

「武元よ、これを…何にどう使えと…」

困惑した表情で成幸は独り言を言っています。

そして、ベッドの上で悶え苦しむうるかの姿がありました。

どうやらプレゼントに筆入れを買っていたにも関わらず、間違えて自分のために買った競泳水着を渡してしまったのでした(笑)

『ぼくたちは勉強ができない』第2話まとめ

第2話では、成幸の中学時代からの友達である武元うるかが登場しました!

成幸たちとの絡み、勉強会を通じてうるかのキャラクター、成幸に対する恋心がよく分かる回になっています。

天才2人に続き、またもや魅力的なキャラクターが登場する回だったので、ぜひ観てください!

要点まとめ
  • 水泳の天才!「白銀の漆黒人魚姫」こと武元うるか登場!
  • うるかの抱く、成幸への恋心!
  • レストランでの勉強会!突破できるか?1週間で50英単語丸暗記!

武元うるかという、元気いっぱいで魅力的なキャラクターが登場する回は必見です。

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