ついに最終回を迎え、物語もクライマックスに突入します!
夏の夜、成幸は弟と妹を連れて、家族みんなで夜のお祭りにやってきます。
しかし、そこでいつものメンバーたちとばったり出会ってしまいます。
いつもとは違い、浴衣を着ている彼女たちは成幸の心を鷲掴みに!
しかもそこに生徒指導のために真冬先生も来ており、成幸とのイチャイチャな展開を見せつけてくれます。
迷子の子供を助けていて終電を逃してしまった成幸と文乃は共に朝まで過ごすのですが、民宿には部屋が1つしかなく…最終回でまさかの大チャンス到来!
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『ぼくたちは勉強ができない』第13話(最終回)あらすじ
お祭りを訪れた成幸は、会場で出会ったうるかと屋台を回ったり、理珠の出前を手伝ったり、ケガをした真冬をあすみの父の救護テントに連れて行ったりと、相も変わらず世話焼きで大忙し。
さらには迷子の子供のために駆けずり回ることに…。
結局、人の世話で帰りの終電を逃してしまった成幸。
そこに星空を眺めて時間を忘れてしまった文乃が現れた。
帰りの手段がなく途方に暮れる2人は、旅館の明かりを前に――。
出典:『ぼくたちは勉強ができない』公式ページ
【ネタバレ】『ぼくたちは勉強ができない』第13話(最終回)の感想
夜の勉強会!女子会開催!
理珠が教室で、いつもは煙たがっているはずの紗和子を自宅に誘っています。
紗和子は両手を大きく空中に投げ出し、驚きを隠せません。
普段ならば絶対あり得ないシチュエーションに、紗和子の胸は高鳴ります!
高鳴る胸を抑えつつ、紗和子は理珠の自宅を訪問するのですが、蓋を開けてみるとそれはただの勉強会と称した女子会だったのでした。
文乃やうるかも参加して、みんなでジュースで乾杯する中、紗和子だけは期待を大きく裏切られたような思いでポツンとそこに座っています。
紗和子はなぜ普段はこういうイベントに誘われないのに、今回だけ誘われたのかを尋ねます。
なんでも紗和子は、理珠たちが図書室で勉強会をしている時、いつも羨ましそうに理珠たちを覗き見ているので、喜ぶかと思われ誘われたんだとか。
それを聞いて、思わず赤面して全力否定しますが、理珠のパジャマ姿を見て、そんな恥かしさも一気に吹き飛びます!
理珠のパジャマ姿を見るだけでも大満足な紗和子でしたが、ここで理珠が紗和子を頼って勉強を聞いてきてくれます。
しかしそれを皮切りにして、うるかも文乃も次々と分からない点を聞いてきたのでした。
あっという間に紗和子は手一杯となってしまい、理珠のパジャマ姿を堪能する余裕すらなくなってしまいます。
そしてひと段落終えると、全てを出し切ったかのようにうなだれる紗和子。
いつも彼女らの洪水のような質問の嵐をさばいている成幸を尊敬し始めます。
「そんなに面倒な質問攻めに付き合ってくれるなんて、あんたたち幸せ者よ!」
紗和子がそう言うと、文乃たちは改めて成幸の存在のありがたみに気づいたのでした。
そして紗和子は思わず「成幸は絶対苦労を背負い込むタイプ。将来彼女が大変そうね。」と漏らすと、心当たりがあるようにうるかも文乃もビクつきます!
一体成幸はどんな女の子と結婚して、どんな人生を歩んでいくのでしょうか?
夏の思い出!夏祭りに全員集合!
夏の夜、成幸は家族全員で夏祭りに来ています。
成幸の弟も妹も元気いっぱいにはしゃいで、実に楽しそうです!
そんな中、成幸は浴衣姿の文乃とうるかにバッタリと出会ってしまいます。
普段とは違う浴衣姿は、成幸の視線を簡単に奪いました。
気を利かせた文乃は、成幸にうるかの浴衣姿の感想を求めます。
成幸は恥ずかしがりながらも、2人の浴衣姿を褒めます。
しかも、特に文乃の浴衣姿に関しては「やまとなでしこ」と評するほどの大絶賛!
うるかを褒めて欲しいはずが、予想外に自分が褒められてしまい、文乃は照れる気持ちを隠し切れません。
しかし、子供は残酷で「浴衣姿が似合う人の体型って…」と、決して文乃の前では言ってはいけない言葉を口にしかけ、その言葉にさすがの文乃も殺気を隠し切れない様子。
一方のうるかは、成幸に浴衣を褒められ、乙女オーラ全開。
もう何も耳に入ってきていないといった感じです。
その様子を察した成幸の母親は、彼女らと一緒に祭りを回ってくることを提案します。
その意見に乗った文乃も、気を利かせてうるかを成幸と2人だけにしてあげます。
うるかと2人で祭りを歩いている中、成幸はうるかのポニーテイルに気が付きます。
前回第12話で2人が公園で話し合った時、成幸が言った「その髪型に合ってる」の言葉。
成幸は、その言葉をうるかが意識してくれていると思ってしまい、思わず照れてしまいます。
かき氷を食べていたうるかが、シロップで真っ赤になった舌を見せ、そのしぐさにまたもキュンときてしまいます。
成幸の妄想は止まらず、どんどんうるかのことを意識してしまっている様子。
そんな時、数ある屋台の中で理珠にバッタリと出会ってしまいました。
彼女のうどん屋さんも屋台を出していたのです。
かなりの大盛況っぷりで、大行列をなし、猫の手も借りたいといった様子。
出前に行く理珠の両手には、もはや抱えきれないほどのうどんたちが!
それを見かねた成幸たちは、彼女の屋台を手伝うことにします。
うるかは料理が得意なので、屋台で野菜を切る係に。
そして成幸は理珠と一緒に出前に行くことになります。
あっちに行ったりこっちに行ったり、四方八方を走り回りながら焼うどんを配っていく2人。
そしてお礼にとりんご飴を貰います。
そんなりんご飴に、全く視線を外さず興味津々の理珠。
成幸は、両手が塞がっている理珠にりんご飴を食べさせてあげます。
またその食べ方のエッチなことエッチなこと(笑)
りんご飴を食べ終わり幸せそうな理珠でしたが、次の仕事があるため、そそくさと屋台へ戻っていきます。
ミステリアスビューティー!射的屋で出会う彼女の正体は?
1人残された成幸。
しかしその時、射的屋の方で喝さいが沸き起こっていることに気付きます。
そこにはお面をかぶった女性が、次々と景品を打ち落としていく姿が!
その姿に自然と観客が集まってきていたのです。
子供たちに「ミステリアスビューティー」と大喝さいを浴びる中、成幸はその姿に既視感を覚えます。
立ち去っていく彼女に成幸は「桐須先生ですよね?」と思わず声を掛けます。
慌てて走り去ろうとしますが、途中でこけてしまい膝をすりむいて、結局成幸のお世話になることに。
またもや成幸におんぶしてもらうことになった真冬先生でしたが、当の本人は以前おんぶしてもらったことを全く覚えていない様子。
診療のテントに着くと、なんとそこにはあすみ先輩の姿が!
どうやら彼女の診療所がこの祭りで医務の仕事を任されているようです。
しかし、すでに多くの患者さんが尋ねてきており、あすみ先輩達は手が離せない状況。
仕方なく成幸が真冬先生の膝を消毒してあげます。
膝を出し、成幸に色っぽい足を見せますが、その匂いや足に成幸の妄想は暴走気味に!
消毒するたび、真冬先生が色っぽい声を上げ、成幸は全く消毒に集中できません(笑)
あっという間に終電に!成幸、文乃は終電を逃し…
1人で祭りを楽しんでいた文乃は、いつの間にか終電が近づいていることに気が付きます。
飛び上がる様に驚いた文乃は、全力で駅の方に向かっていきます。
しかしその途中、母親とはぐれて泣き叫んでいる子供の姿が。
終電の時刻が迫っていましたが、無視することもできず、文乃はその女の子を助けてあげます。
時を同じくして、やっとあすみ先輩の診療所の手伝いを終えた成幸は、終電が近づいていることもあり駅の方へと向かいます。
そこで成幸も迷子で泣いている女の子に出会ってしまうのでした。
当然成幸は無視することができずに、一緒に母親を探してあげることにします。
女の子を母親の元に送り届けると、お礼も聞かずに全力で駅の方へ向かいます。
駅に着くと、終電はすでに出発していました。
途方に暮れる成幸でしたが、その時駅のホームで同じく終電を逃した文乃にバッタリと再会してしまいます。
そして、とりあえず駅を出てタクシーを探す2人でしたが、深夜ということもあり車が通る気配すらありません。
まさかの大チャンス!?同じ部屋で一晩過ごす2人
仕方なく2人は道すがら見つけた民宿に一泊することになってしまいます。
運悪く部屋は残り1つだけの模様。
つまり、2人は同じ部屋に泊まらなければなりません!
恥ずかしがった成幸は、歩いて地元の駅まで帰ろうとしますが、さすがに文乃はそれを止めます。
地元の駅までかなり距離があるので、いくらなんでも歩きでは着けそうになかったからです。
仕方なく2人は姉弟という設定で一緒に泊まることを決意!
部屋に入ると、どういう訳か布団すらも1つしかないといった環境。
この状況にさすがに赤面する2人。
「姉弟なら平気でしょう?」という中居さんの言葉は、どこか嘘をついている2人を試しているようにも感じます(笑)
お風呂から上がった2人は、お互いに布団を譲り合うも、夜は結構冷えて風邪を引くかもしれないという理由から、結局2人で入って寝ることに!
当然布団に入っても全く寝付けません。
2人は、お互いの体温や匂い、たまに触れ合う体にドキドキが止まらなかったのですが、ふと成幸が空を見上げると、文乃に同じように空を見上げるように誘います。
文乃が空を見上げると、そこには空一面に広がった星が輝いていたのです!
文乃はその星空に心を奪われます。
以前、成幸と一緒に見上げた星空を思い出してしまいます。
そして夜空を指さし、成幸に星座を説明してあげる文乃。
成幸は星座を全く分かっていないようですが、そんな星座に夢中になっている文乃を見て、夢中になれる物を持っていない自分に気が付きます。
文乃や理珠、うるかのように苦手を克服してまで、追いかけたい夢のある人をどこかで羨ましがっていたのでした。
「いつか君がやりたいことが見つかったなら、お姉ちゃんが全力で応援するからね!」
文乃は成幸にそう伝えます。
そんな姉弟設定で成幸を優しく包み込んでくれる文乃は、普段お世話になっている成幸のことを応援しているのです。
いつか成幸にも夢中になれるものが見つかるのでしょうか。
そして2人は手を繋いだまま眠りについていきます…
文乃の夢の中に、昔お母さんに言われた言葉が出てきます。
そして目を開けると目の前には、眠っている成幸の顔が目の前に。
翌日地元に帰る電車の中で、2人は昨晩の出来事を思い出し、まともに顔すら合わせることができません。
そして地元に着くと、それぞれの帰路につく2人。
ここで最終回は終わりを迎えますが、本当に個性的で魅力的なキャラクターばかりでまた観たいと思わせてくれました!
『ぼくたちは勉強ができない』第13話(最終回)まとめ
【✨第2期制作決定!!✨】
「ぼくたちは勉強ができない!」
2019年10月より放送開始📺勉強も恋も『できない』天才達の物語はどうなるのか…!?
これからも #ぼく勉 を宜しくお願いいたします🙇⇒https://t.co/oLsrSMpyxN #ぼくたちは勉強ができない pic.twitter.com/C0AW2ZtU4M
— ぼくたちは勉強ができない!公式 (@bokuben_anime) 2019年6月29日
最終回は、夏祭りに一同参加し、それぞれが夏の思い出を残します!
うるかは成幸と一緒に屋台を回り、理珠は一緒にりんご飴を食べ、真冬先生はまたもや成幸におんぶをしてもらい、思い出いっぱいの夏でした。
文乃に至っては一緒にお泊りをするという大勝利で幕を閉じます。
- 勉強会という名の女子会!
- 夏の思い出!忘れられない夏祭り!
- 2人っきりのお泊り!文乃と成幸が急接近!
そして、最後には「つづく」の文字が映り、公式Twitterからも第2期制作が発表されました!
しかも2019年10月からの放送です。楽しみですね!
▼動画の無料視聴はこちら▼