仕事にやる気を出す順平(杉野遥亮)ですが、上司の東海林(平岩紙)とはなかなかソリが合いません。
言い返す暇もなく正論を言われ、ぐうの音も出なくなってしまう順平はイライラがMAX状態に。
普段は自分の愚痴が優先のちはる(黒木華)も、順平のイライラを察し聞き役に徹します。
「自分の売りがわからない」という順平に、ちはるはある発想の転換を促します。
目次
ドラマ『僕の姉ちゃん』 前回振り返り
順平(杉野遥亮)は、ずっと気になっていた同期の美穂子(久保田紗友)にフラれたと落ち込んでいます。
ため息をつく順平に、ちはる(黒木華)は思いがけない励ましの言葉をかけます。その後、ちはるも彼氏と別れたと順平に報告します。
同じタイミングで恋に一区切りがついた2人。
そんな時、ちはるは近所で野良亀を拾ったのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『僕の姉ちゃん』第7話あらすじと感想
順平のやる気
夜。
順平(杉野遥亮)が、ビジネス番組を観ながら、ワイシャツにアイロンをかけているので、ちはる(黒木華)は「わかりやすくやる気出してる」と茶々を入れます。
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ところが、そのやる気が裏目に出て、順平は上司の東海林(平岩紙)から叱られてしまいました。言い返す暇もなく正論を言われ、順平はただ受け入れるしかありませんでした。
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同じくして、ちはるも「イライラ限界!」と言いながら帰ってきます。
でも、順平のイライラの方がMAXなことに気がついたちはるは、自分のイライラはしまい込み、コンビニでシュークリームを買ってきて、順平に与えます。
東海林は口が上手く、理路整然としているので、順平はいつも言いくるめられてしまいます。正論なので、実際にそうだよなとは思うのですが・・・。
「何かが違う。正論だけど、正解ではない」
それは、順平の上司のことでもあり、ちはるの上司のことでもありました。
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自分の売り
ちはるは、自分の弟が平凡で良かったと思いました。
「平凡中の平凡。平凡の中でも特別な平凡」
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そんな“平凡な”順平は、自分の売りがわからないと言います。自分だけが出来る事はないのかと考える毎日。
「ない!」
ちはるは即答します。
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「でも、絶対にやらないことを一つ決めることは出来る」
例えば、お世辞は言わないなど、それを自分で決めて長い時間をかけて売りにしていくという方法です。
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上司の東海林
順平は、“正直”を売りにすることにしました。
それを東海林に伝えると、「やってみたらいいんじゃない?」と認めてくれました。
そして、その後焼肉をおごってくれ、同期にフラれたことをわかっていて、自分の失恋話をいくつもして励ましてくれました。
「そりゃあ記録係に任命されたね」
と、ちはるは断言します。
女は「私だって恋に泣いたりしたんだからね!」と、おばさんになった時に叫びたくなるかもしれない不安に駆られる時がある。だから誰かに恋をしていた自分の過去をカウントして欲しい。
そのためには、自分よりいい恋をしてなさそうな人に聞いておいて欲しいのです。
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順平は目上の人と移動中などでの会話に困るため、ふと雑学を入れた方がいいのではないかと思いました。
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でも、それは雑談ではあって、雑学ではありません。
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ちはるは、とりあえず山手線を一周してみるようにアドバイスを送ります。
「実りはある。」
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「やってらんないよ!」
なんでも、ほぼ話が進んでいて、業者に発注までした案件が、部長の一言で急に変更を余儀なくされたというのです。
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東海林も部長に意見をしてくれましたが、聞いてもらえませんでした。
業者に謝りに行った順平。でも部長のせいにはしませんでした。
「謝る時は会社の一員として謝らないと」
ちはるはニヤリとします。
「いいぞ!順平」
そして、冷蔵庫からビールを出してくれたのでした。
ドラマ『僕の姉ちゃん』 第7話 感想&まとめ
失恋を乗り越えるために、仕事に打ち込むことにした順平。
仕事にも慣れてきて、営業マンとしてのプライドも出てきたようです。
ちはるは東海林と酒を飲み、2人して順平をいじめたいと言っています(笑)
さて、ちはるが拾ってきた亀は、たまにちはるが散歩をさせています。
亀はどこからやってきたのでしょうか?そして、今後物語に影響してくるのでしょうか?
影響しないような気もします!