順平(杉野遥亮)は、ずっと気になっていた同期の美穂子(久保田紗友)にフラれたと落ち込んでいます。
ため息をつく順平に、ちはる(黒木華)は思いがけない励ましの言葉をかけます。その後、ちはるも彼氏と別れたと順平に報告します。
同じタイミングで恋に一区切りがついた2人。
そんな時、思いがけない来訪者が現れます。
気になる男性・谷崎(渡辺大知)とデートをしてご機嫌のちはる(黒木華)。
順平(杉野遥亮)は、彼氏がいる姉が他の男の人とデートをするのを不思議がります。
やがて話はどこまでが浮気かという“浮気ライン”に発展しますが、ここでも順平はちはるにうまく言いくるめられてしまいます。
谷崎とちはるのデートは順調に進みますが、順平の方は美穂子(久保田紗友)となかなか進展しませんでした。
【ネタバレあり】ドラマ『僕の姉ちゃん』第6話あらすじと感想
順平の失恋
近頃、気になっている同期、美穂子(久保田紗友)と吉岡(若林拓也)の仲が気になって仕方ない順平(杉野遥亮)。
家に帰っても、ため息ばかりついています。
「“どうしたの?”って聞いて欲しいアピール?」
「俺、多分フラれた」
moyoko
ちはる(黒木華)が順平みたいなタイプと別れたい時は、”優しい”というキーワードを乱用するだろうなと思っています。
「優しすぎて、このままだと私がダメになっちゃいそうで・・・」
moyoko
順平は、それがフラれていることになるのか、いまいちピンときません。
moyoko
新色のリップ
順平と美穂子の間には、なんとなく気まずい空気が流れていました。
順平は空気を変えるべく、思い切って美穂子をディナーに誘ってみましたが、用事があると断られてしまいました。
一方、ちはるはその夜、オレンジ色の紙袋を持って、スキップで帰ってきました。
moyoko
新色の口紅を買ってご機嫌なちはる。
順平は、口紅1本でその袋に入れるのかと呆れています。
ちはるは、ここには化粧品を買う時の胸の高鳴りも一緒に入っているのだと説明しました。
新しいコスメを買った時はワクワクするものですが、口紅はまた特別なのです。
moyoko
そんなご機嫌なちはるとは反対に、順平は不機嫌モードでした。
「完璧にフラれたみたい」
moyoko
最後にもう一度メールを送るのはくどいかと順平が聞いてみると、ちはるはすかさず「くどい!」と返しました。
「でも、すればいいさ。一つの恋が消えようとしてるんだぜ」
ちはるは、その恋のために行動をしてやれと言います。
moyoko
順平は「消えて行くならなんのための恋だったのか」と凹んでいます。
でも。なんのためでもないのが恋、なのです。
私が別れた理由
数日後、順平はふとチャーシューを煮込み始めました。
moyoko
帰宅したちはるは、かなり気合の入ったネイルをしてきて、またまたご機嫌です。
「今日、何の日か知ってんの?」
もちろんわからない順平。
「男と別れた日。私が。」
moyoko
ちはるは順平に無理やり別れた理由を考えさせます。
でも、平凡な順平は“浮気”ぐらいしか思いつきません。
moyoko
順平のチャーシューは、とっても美味しく出来上がりました。
2人は、それをつまみながらビールを飲み、憧れの“映画みたいな恋”をテーマに盛り上がりました。
「で、なんで別れたの?」
「一緒にいても楽しくないから」
moyoko
順平は、「それだけ…?」と何度か聞き返しましたが、ちはるにそれ以外に理由はあるかと問われると、ないかもしれないと思い始めました。
「弟よ。世界はシンプルだ」
次の日。
順平と美穂子はすれ違っても「お疲れ様です」と他人行儀に挨拶する間柄になってしまいました。
そんなしょっぱい現実にしょぼくれて帰宅すると、何故かシンクに亀がいたのでした。
ドラマ『僕の姉ちゃん』 第6話 感想&まとめ
まだ告白もしていないうちから、「フラれたかも」と落ち込む順平。
まだ早い!と思いましたが、どうやら、美穂子にその気はなさそうですね。
でも、仲が良かったのに気まずくなってしまうのは寂しいですね。
奇しくも、ちはるも同じタイミングで一つの恋にピリオドを打ちました。
そんなちはるは、道端で見つけた亀を拾ってきました。
なんで亀!? 気になります!