気になる男性・谷崎(渡辺大知)とデートをしてご機嫌のちはる(黒木華)。
順平(杉野遥亮)は、彼氏がいる姉が他の男の人とデートをするのを不思議がります。
やがて話はどこまでが浮気かという“浮気ライン”に発展しますが、ここでも順平はちはるにうまく言いくるめられてしまいます。
谷崎とのデートは順調に進み、彼からのLINEに思わず微笑むちはるですが、やがてどこか違う表情を見せるようになって・・・。
目次
ドラマ『僕の姉ちゃん』 前回振り返り
職場のボウリング大会で優勝し、賞品を持ち帰って来たちはる(黒木華)ですが、何故か元気がありません。
ちはるは気になる同僚とハイタッチをしてもときめかず、恋が始まらなかったのが悔しいのでした。
一方、順平(杉野遥亮)は先輩に誘われ、休日に美穂子(久保田紗友)とペアを組んでテニスに参加します。
そこで先輩の子供をあやす美穂子を見た順平は、「結婚したい気分」だとちはるに話すと、ちはるは「結婚は1日の中で10時間くらいでいい」とクールに返すのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『僕の姉ちゃん』第5話あらすじと感想
保険
会社のラウンジで、ラーメンの海苔の食べ方についてまったりと楽しく会話する順平(杉野遥亮)と美穂子(久保田紗友)。
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その夜、気になる男性・谷崎(渡辺大知)とデートをしてきてご機嫌で帰宅したちはる(黒木華)。
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順平は、彼氏がいるのに、何故他の男と食事に行くのかと素朴な疑問を投げかけます。
「保険よ」
ちはるが言う保険とは、彼氏のスペアという意味ではありません。
「老後のこと」
年を取って若さや美しさを失ったとしても、男にちやほやされた思い出は失われないと持論を吐くちはる。
その相手も、別にイケメンではなくてもいいのです。順平ぐらいの男でも十分なのです。
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浮気ライン
次の日、順平はカフェで、3人の男に同時に告られているという女子が、友達から「3人と付き合っちゃえば?」と言われているところに遭遇しました。
そして、会社に帰ると、ラウンジで吉岡(若林拓也)と美穂子が、順平と全く同じラーメンの海苔の食べ方について話をしているところを目撃しました。
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一方のちはるは、谷崎からのLINEに、笑顔を見せます。
「浮気する人って、なんで平気でいられんの?」
順平は、ちはるに問います。
順平の言う浮気というのは、「デザート一口ちょうだい」はギリギリセーフ、でもストローのシェアはアウト、そして手をつなぐのは完全にアウトというラインだとのこと。
では逆の場合は?
「リアルにシミュレーションして。彼女がいるのに同僚が誘って来たら?」
リアルにシミュレーションしてみた順平は、手をつなぐぐらいまではOKとしたいと甘い判定をしました。
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一方、ちはるにとっての“浮気ライン”は、家を出る時、もしもの時に備えて勝負下着にしてたかどうかということ。
「勝負下着じゃないなら、後は単なるアクシデント!」
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恋の最大数値
数日後、順平はラウンジで先輩との打ち合わせ中に、吉岡が彼女と別れたことを知ります。
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残業をして家に帰ると、ちはるはソファの背もたれに足をかけてあられもない格好をしていました。
「弟よ。本当の自分などいないのだ。仮の姿だと言い訳をしている自分もまた本当の自分」
と、仙人のようなことをつぶやくちはる。
そして、1日の終わりに、足を上げてむくみを取るのが、女の本当の姿であると高説をたれます。
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明日、ちはるは谷崎とデートの約束をしています。
それを順平に伝えたちはるの顔はどこか寂しげでした。
ちはるは、次回のデートで、相手とチューをする予感がしていました。
チューをするまでの時間が長かった恋ほど、お互いの照れ笑いのドキドキが高まり、多分この恋(浮気の恋)の最大数値になると学習しているちはるは、ピークを迎えてしまうのが寂しいのでした。
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夜。ちはるは寝る前に、台所に行くとお菓子の「ホワイトロリータ」が補充してあったため、大事にとっておいた古い方の最後の1個を心置きなく食べたのでした。
ドラマ『僕の姉ちゃん』 第5話 感想&まとめ
この最後の「ホワイトロリータ」のシーンは、新しい恋に乗り換えるということを示唆しているような気がします。
でも、その新たな恋も最大数値は見えてしまっているんですけどね。
一方、順平は美穂子をLINEで食事に誘いましたが、果たしてうまく行くでしょうか?
順平はおしとやかすぎるので、もっと積極的な部分が欲しいところです。
順平に幸あれ!