職場のボウリング大会で優勝し、賞品を持ち帰って来たちはる(黒木華)ですが、何故か元気がありません。それには、ちはるらしい理由がありました。
一方、順平(杉野遥亮)は先輩に誘われ、休日に美穂子(久保田紗友)とペアを組んでテニスに参加します。
そこで先輩の子供をあやす美穂子を見た順平は、「結婚したい気分」だとちはるに話すと、ちはるは夢見がちな順平にクールな現実を突きつけるのでした。
目次
ドラマ『僕の姉ちゃん』 前回振り返り
入社1年目のフレッシュマン、順平(杉野遥亮)は、雨に降られてずぶ濡れになって帰宅します。
昼間に同期たちと出世のことについて話をした順平は、姉・ちはる(黒木華)に「出世する人はどういう人か」と尋ねたところ「雨に濡れないような人じゃないの」と言われてしまいます。
別の日には順平が担当していた取引先から「担当を変えて欲しい」と言われ、落ち込む順平。その時ちはるは、「あんたの良いところは周りと私が知っている」と励ましてくれたのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『僕の姉ちゃん』第4話あらすじと感想
ボウリング大会
社内のボウリング大会で優勝し、見事賞品のサイクロン式掃除機をゲットしてきたちはる(黒木華)ですが、何故だか元気がありません。
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順平(杉野遥亮)が訳を聞いてみると、ちはるは「終わった・・・」と返してきます。
「終わったというより、始まらなかった」
ちはるが言うのには、社内に気になる人がいて、ボウリング大会でハイタッチをして彼に触ったのにも関わらず、ときめかなかったというのです。
moyoko
「それが人を好きになる理由をなくすとでも?」
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ちはるの気になっていた人は、高スペックで恋人なしの好条件でしたが、ハイタッチで肌が触れ合ってもときめきませんでした。
その理由は、温度なのか、質感なのか、肌ざわりなのか・・・ちはるにはわかりません。
ですが、わかっていることは、手のひらを合わせられない人とは、他の部分を合わせることは出来ないということです。
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予定は未定
週末、順平は会社の先輩に誘われて、美穂子(久保田紗友)と共にテニスをすることになりました。
ちはるは、彼氏と約束もせず、海外ドラマを観てダラダラするつもりです。
moyoko
彼氏には、「たまには予定があるアピールも大事」と、会社の人とBBQをするとウソをついています。
順平はもしかして彼氏と上手く行っていないのか?それとも元々彼氏の存在自体が妄想なのか?と思いました。
moyoko
しかし、今の順平にとってそんなことはどうでもよく、美穂子に「一緒に行こう」と誘うことで頭がいっぱいでした。
moyoko
幸せオーラ
順平と美穂子のテニスデート(?)は順調でした。
先輩の子供をあやす美穂子の姿を見て、目を細める順平。
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「今すぐにでも結婚した気分」
美穂子というわけではなく、先輩家族を見て、単純に結婚が羨ましくなった順平。
自分は良い父親になれると思うと自信満々です。
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「酔いしれてるところ悪いんだけど・・・あんたってモテて来なかったわけじゃん」
今の順平は幻のラッキーパンチが当たってる気分になっているようですが、ただ腕を振り回していたら当たり続けるというものでもないと、ちはる。
もし、子供がイケメンだった場合、モテる人生を歩むことになります。
となると、子供はすぐに気がつくかもしれません。「俺、父ちゃんより経験値高くね?」と・・・。
ちはるはニッコリと微笑んで言いました。
「息子に色んな経験教わるの楽しみだね!」
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結婚願望
一方のちはるの結婚願望は「したいなーって思う時がある」程度でした。
「1日10時間ぐらいの結婚でいいな~」
残りの14時間は今の自分でいられる結婚。
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しばらく後、順平はちはるに、最近嬉しかったことは何かと尋ねました。
すると、ちはるは答えます。
「その人はただ待っててくれたの」
スマホも見ないで、ただちはるが来るのを待っていてくれたのだそうです。
ドラマ『僕の姉ちゃん』 第4話 感想&まとめ
結婚に夢を見る純粋な順平と、「1日10時間でいい」と現実的なちはる。
2人の対比が面白かったです!
1日10時間の結婚というのも、どちらかというと夢に近いかもしれませんが。
『結婚の適量』というタイトルは、よくつけたなと思いました。
さて、ちはるを待っていてくれたというのは、会社の気になる人でも、彼氏でもなさそうです。新たな恋が始まるのでしょうか?次回に期待です!