気になる同期・美穂子(久保田紗友)が自分に気があるのではとご機嫌の順平(杉野遥亮)。
姉・ちはる(黒木華)からは、「その女、あんたの手に負える女じゃないよ」と断言されてしまいます。
そんな中、順平は美穂子と映画デートに行く事に!それを聞いたちはるのアドバイスは「女の本気度は指の毛でわかる」というものでした。
果たして、ドキドキの映画デートの結果は?
目次
ドラマ『僕の姉ちゃん』 前回振り返り
ユーモラスで辛辣な姉。白井ちはる(黒木華)と、純朴な弟・順平(杉野遥亮)は、両親不在の束の間、2人暮らしをしています。
順平は社会人1年目。慣れない仕事に四苦八苦しながらも、同じ部署に気になる女子がいる今日この頃。
一方、姉のちはるにはイケメンに近寄り“家庭的キーワード”をフル活用するいけすかない女子がいるとご立腹。
でも、そんなことを言いながらちはるは「人生のアクセント」として、恋愛対象ではない同僚に家庭的キーワードを使って見せるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『僕の姉ちゃん』第2話あらすじと感想
俺、モテるみたい。
「今週も、私、頑張った!」
姉・ちはる(黒木華)が自分で自分を褒めながら帰宅すると、弟の順平(杉野遥亮)は何やら嬉しそうにニコニコしています。
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「俺、モテるみたい」
ちはるが訳を聞くと、順平は同期の気になる女子・美穂子(久保田紗友)から、「白井くんみたいな人憧れる!」と言われたとのこと。
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「悪いけど、その女あんたの手に負える女じゃないよ」
ちはるがそう言うと、順平は負けじと、彼女は同期飲みの時に、彼女の嫌いなしいたけを、順平の皿に乗せて来たと反論します。
ちはるはため息をつきながら、弟にはこのままおとぎの国で生きていて欲しいと思いました。
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料理と母性
順平は、ちはるがレトルトカレーを食べているのを見て、彼氏に料理を作ったことはあるのかと聞いてみました。
ちはるは、付き合ったばかりなのでないと答えます。
さらにどういうタイプだと作ってあげたくないのかと聞くと、「あんたみたいな男」と即答しました。
順平は、自分は料理が出来ないし、文句も言わないと言うと、ちはるは顔をしかめます。
「そういうの無理~」
moyoko
ちはるが理想としているのは、“ちはるが作ってあげたいに決まってると思っていない”ことでした。
だけど、順平にはなぞなぞにしか思えませんでした。女性には母性があらかじめ備わっていると思い込んでいる様子の順平。
「育ててもない男に、そんなものあるわけない」
moyoko
女と指毛
ある日、順平は仕事で先輩に注意を受け、へこんでいました。
ため息混じりにラウンジにいると、美穂子が声をかけてきました。
その夜、順平は珍しくちはるの分もプリンを買って来ていました。
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なんと、順平は美穂子と映画に行く事になったというのです。
そばに社内のイケメンはいなかったということですから、誰かに焼きもちを焼かせたかったというわけでもなさそうです。
moyoko
ちはるは、順平に一つだけアドバイスをあげます。
「女の本気度は指毛でわかる」
気合が入っている時は、全身気を抜かないのが女だというのがちはるの持論。
順平はそもそも女の人に指毛が生えてると思っていなかったので、ギョッとします。
moyoko
「明日楽しみだね。その子の指見るの」
映画デート
順平と美穂子は午前中に待ち合わせをして映画を観に行きました。
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ちはるは家でまったりと休日を過ごしていましたが、夕方になって順平が帰宅したので驚きます。
「映画観るだけだからね」
お茶はしてきたけど、食事もせずに帰ってきた順平。
だけどちはるは、午前中に出かけて行った時点でこうなることはわかっていました。
映画デートの醍醐味は明るいうちに入って、出てきたら暗くなっていることで、自分は長い時間この人と過ごしたんだと錯覚させることにあるのに。
moyoko
2人は、ちはるの呼びかけで夕飯にお寿司をとることにしました。
「今週頑張った私に、ご褒美にお寿司!」
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お寿司を堪能した後、順平はふとちはるに問いかけます。
「人生で一番大事なことってなんだろう?」
ちはるは数秒考えてこう言います。
「生きてることじゃないの?」
ドラマ『僕の姉ちゃん』 第2話 感想&まとめ
今回も、最初から最後まで小気味いい姉ちゃんと、最初から最後までおとぎの国の住人な順平でした。
美穂子は、何かと順平を気にかけてくれているので、決して彼を嫌いではないと思いますが、順平が思うほど好きかというと、それはまた別の話な気がします。
チャラさゼロの順平を見ていると、ちはるのようにずっとこのままでいて欲しいと思ってしまいます!
女の本気度は指毛でわかる。胸に刻んでおきましょう!