ドラマ『僕の姉ちゃん』 第10話(最終話) 手巻き寿司の日!両親の帰国が近づいてきて・・・。

僕の姉ちゃん

出典:僕の姉ちゃん公式ページ

海外赴任中の良心の帰国日が迫り、ちはる(黒木華)と順平(杉野遥亮)はサプライズの手巻き寿司パーティーを準備することに。

一緒に掃除しながら、ついつい脱線してしまう2人の会話。ゴミと一緒に心のモヤモヤも捨てます。

両親帰国当日。手巻き寿司のメニューを考えていると、2人の話はまた脱線してしまいます。

姉弟の束の間の2人暮らしの物語、最終回です!

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ドラマ『僕の姉ちゃん』 前回振り返り

ある日、順平(杉野遥亮)は地元の映画館の前で幼馴染のメイ(湯川ひな)と再会します。

メイは、ちはる(黒木華)を憧れの女性だと言いました。その夜、そのことを聞かされたちはるはまんざらでもない様子。

別の日。上機嫌で高級アイスをお土産に買って帰ってきたちはる。順平はいい男とデートでもしてきたのかと思います。

ちはるはただ以前から知り合いの仕事相手(片桐仁)と飲みに行っただけと言うのですが、楽しかったということは、自分は恋をしているのだと気がついたちはるでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『僕の姉ちゃん』第10話(最終話)あらすじと感想

サプライズパーティー

両親が海外赴任から帰って来る日が、2日後に迫ってきました。
ちはる(黒木華)は、サプライズパーティーをしようと順平(杉野遥亮)に提案します。

2人で考えた結果、手巻き寿司パーティーをすることに。
久しぶりの手巻き寿司に、テンションが上がる順平。

moyoko

順平が子供の頃から好きなのは、納豆巻きとシソきゅうりです。渋い!

普段食べているのと変わらないのに、海苔で巻くだけで不思議と美味しく感じると順平が言うと、ちはるも同意します。

「巻かれると変わるんだよねぇ・・・」

何回かデートをしていて、”この人違うな”と思っていた時、ふいに後ろから抱きしめられると、「もうちょっといいかな・・・」と思ってしまうと、語り出すちはる。

「巻くって大事」

moyoko

手巻き寿司の話は早々に飽きたんですね(笑)

モヤモヤも捨てよう

翌日、順平は家の掃除に精を出します。

moyoko

一方でダラダラするちはる。

順平が何か捨てるものはあるかどうかとちはるに尋ねると、ちはるは「頑張り過ぎる心」と答えました。

moyoko

そういうものをゴミの日に捨てられたら、楽ですね。

「人って、心の内のモヤモヤを捨てたと確認できると、安心できるよね」

そのちはるの意見には、順平も同意でした。
姉には、形なき捨てたいものが多そうだと思い、「他には?」と聞いてみます。

「人に馬鹿にされた悔しさ」

それは、順平も捨てたいものでした。
自分の心の中だけでやっていればいいのに、そういう人は”今、見下してるぞ”と光線を出してくるもの。

でも、それって姉が自分によくやっていることでは・・・?と、ふと気がついてしまう順平。

「まさか!」

moyoko

すっとぼけるちはるです。

そんな話をしているうちに、高校時代のバイトの先輩にネチネチ叱られたことを思い出してしまったちはるは、順平が持つゴミ袋に向かって”恨み”を投げつけます。

moyoko

でも、こうして捨てたことを確認出来ないから、人は苦悩するのですよね。

働き方

ある日、上司の東海林(平岩紙)と会社を出ると、美穂子(久保田紗友)とすれ違います。
彼女は最近化けたと東海林は評価します。

「営業向きだわ」

その言葉を聞いて、自分も負けちゃいられない!と思う順平。

moyoko

失恋は吹っ切れたみたいですね。

とあるカフェに立ち寄った順平は、コーヒーとドーナツを注文します。
すると、無愛想な店員がドーナツを雑に置きました。その姿を見た順平はふと姉を思い出します。

家ではグータラなちはるですが、彼女は絶対にあんな風にドーナツを置いたりしないだろうと、何故か確信した順平。

「働き方は自分の姿だぞ」

moyoko

ちはるの言葉を思い出して、小さく「おう」と返事をする順平でした。

つれづれかるた

両親の帰国当日。
順平は手巻き寿司のメニューを考えています。

moyoko

楽しそうに「きゅーり」などとメモをしている順平、可愛いです。

すると、ちはるが「取引先にいけすかない女がいる」と愚痴を言い始めました。
順平が「長い」と文句を言うと、ちはるは短いのも得意だと言って話を変え始めました。

moyoko

愚痴はもう話終わったので気が済んだみたいですね。

ちはるは、かるた式に日々のつれづれのことを言ってみると、順平に50音の一文字をリクエストさせます。

『あ』→明日は明日の甘い物

『つ』→妻にはなっても嫁にはならん

などなど。
そんな話をしている中、順平はこのかるたも何がそんなに面白いのかわからないけれど、「俺、結構幸せかも。」と思いました。

moyoko

こういうなんでもないことの積み重ねが幸せなんですよね。

最後の晩餐

順平が買い物に行っている間、ちはるは亀のために海で石を拾ってきました。

moyoko

でも、手巻き寿司の準備は主にちはるがしてくれました。

「『明日地球が滅びるとしたら、最後に何食べたい?』って最初に質問した人って、食いしん坊だよね」

moyoko

確かに(笑)

ちはるはかつてその質問に、胸キュンで返してきた男性が一人だけいると言います。

「なんでもいい。けど、ちはると一緒に食べたい」

順平は、その言葉はプロポーズにも使えるなと思いました。

「プロポーズだったのに、気づいてなかったりして」

「・・・・・・。」

その時、インターホンが鳴ります。

「おかえり!」

翌朝、出勤のために一緒に家を出た姉弟。
ちはるはふと、「順平、いつもありがとう。」と声をかけます。

「なんか、改めて言いたくなった」

moyoko

ちょっと戸惑いつつも、嬉しそうな順平。

「って、こんな作戦どう?」

順平はニッコリしながらこう答えました。

「悪くないと思う」

ドラマ『僕の姉ちゃん』 第10話(最終話) 感想&まとめ

束の間の2人暮らしの間、恋や仕事のことなどつれづれなるままに語る生活は、終わりを迎えました。

ほのぼのしながらも、2人の会話にはうなずくことばかりで、とても面白く拝見しました。

そして、改めて家族が仲が良いというのは、良い事だし、大事なことだなと実感しました。

まだまだ観ていたいと思う、そんな10話でした!

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