ドラマ『僕の姉ちゃん』 第1話 姉が毛嫌いする“家庭的キーワード”とは?

僕の姉ちゃん

出典:僕の姉ちゃん公式ページ

ユーモラスで辛辣な姉。白井ちはる(黒木華)と、姉に翻弄されながらも素直に話を聞いてしまう弟・順平(杉野遥亮)は、両親不在の束の間、2人暮らしをしています。

順平は社会人1年目。慣れない仕事に四苦八苦しながらも、同じ部署に気になる女子がいる今日この頃。

一方、姉のちはるにはイケメンに近寄るいけすかない女子がいるようで・・・。

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ドラマ『僕の姉ちゃん』 見どころ

このドラマは素朴でまっすぐに育ってきた社会人一年目の弟と、30歳の姉が鋭いツッコミを入れていく会話劇になっています。

原作は雑誌『anan』で長期連載中の益田ミリさんの漫画『僕の姉ちゃん』です。

姉・ちはるを黒木華さん、弟・順平を杉野遥亮さんが演じています。

ちはるの一言一言にうんうんとうなずいたり、純粋な順平にほっこりしたりと、一度入り込むと抜け出せない癒しのひと時が味わえます!

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【ネタバレあり】ドラマ『僕の姉ちゃん』第1話あらすじと感想

姉と弟

「考えてみたらさ、人生ってあっという間なんだよね・・・」

「独り言・・・?」

姉の白井ちはる(黒木華)と弟の順平(杉野遥亮)は、両親が不在の間束の間の2人暮らしをしています。

順平は社会人1年目。営業部で慣れない仕事に疲れることが多いですが、同期で同じ営業部の真田美穂子(久保田紗友)の存在が日々の癒しになっています。

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美穂子があくびをしているのを目撃して、それだけウキウキしている順平が可愛らしいです。

一方、いつも疲れているのは30歳アラサーの姉・ちはる。

「づがれた~!!」

もっと爽やかに帰って来て欲しかった順平ですが、ちはるはすかさず「どんな人間も疲れた時は疲れたと言う」と反論されてしまいます。

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ごもっとも。

女に無意識などない!

順平が、女の子のふと見せる素の仕草が良いと嬉しそうに話すと、これも、ちはるはすかさず反論します。

「女に無意識などない!」

ちはるは、自分の会社にもいけすかない女子がいると言って、ビールとキムチを用意して、順平の前に座りました。

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なんとなく聞きたくない順平ですが、ちはるは本腰入れて話す気満々です。

そのいけすかない女子は、ちはるの部署のイケメンを狙っています。
そのイケメンと話す時、女子は「アイロンかけながら見ていたテレビが面白かった」「いつも寄っているお花屋さんで友達とバッタリ会った」と、癇に障る話し方をするとのこと。

moyoko

あ~、いますよね~、そういう女子。

順平は、その話し方のどこが癇に障るのか検討もつきません。
ちはるはため息をつきながら、”アイロンをかけながら”や“花屋さんに寄っている”など、いちいち家庭的キーワードを入れ込んでくるのが腹立たしいのだと説明してあげました。

「あんたって、そういう女と付き合いそう」

イケメンのストライクゾーン

あくる日、順平は営業部で人気ナンバーワンのイケメン吉岡が美穂子と話しているのを見て、気になって吉岡に彼女はいるのかと聞いてみました。

吉岡は、学生時代から付き合っている彼女がいるそうですが、社内では秘密にしているそう。

moyoko

仕事とプライベートは分けたいそうですが、どうなんでしょうね??

今夜のちはるは歓送迎会帰りでグッタリ。
その会で気になったのは、地味というかなんというか、ハッキリ言えば野暮ったい女がイケメンの隣を陣取っていたこと。

moyoko

その間ちはるは上司の趣味話に付き合わされていました。

2人はLINE交換までしていました。

「イケメンって、女のストライクゾーン広いのよね。」

moyoko

わかります。余裕から来るものですかね?

ちはるの話を聞き流そうと、テレビをつけた順平。
だけど、ちはるはテレビを消してしまいます。

moyoko

また本腰入れて話す気ですね。

青春を振り返る小道具

そのイケメンには彼女がいますが、ちはるは、女の子だけが被害者になるわけではないと言います。
何故なら、女にとってはフリーより彼女がいるイケメンの方が近寄りやすいから。

moyoko

フリーのイケメンは敷居が高いのです。

世の女子は、ほとんどがワンチャン浮気相手になれれば、ラッキーぐらいに思っていると語るちはる。

順平は、結局女の子の方が傷つくのではと思います。

「一般人のイケメンは9割方話がつまらない。ああいうのは浮気ぐらいでちょうどいい」

そして青春を振り返った時に”こんなこともあった”と懐かしむための小道具として使えればいいのです。

moyoko

イケメンと付き合うのはエネルギーを使いますからね。

人生のアクセント

ある日、ちはるはずっと食べたかったケーキを食べようとしていました。

すると、会社の“結構いい男”から電話がかかってきます。
なんとなしに順平が耳を傾けていると、ちはるは電話の相手に向かって「ほうれん草をゆがいていた」「料理は時間がある時に作ります」など、家庭的キーワードを盛り込んで話しているではありませんか。

ちはるは「ウケるかなと思って」やってみたと言います。

moyoko

相手は恋愛対象じゃないので、逆にやってみたそうです。なんのために?

「人生のアクセント?」

順平は、答えを聞いても首をひねるばかりでした。

ドラマ『僕の姉ちゃん』 第1話 感想&まとめ

鵠沼海岸の古い素敵な家の中で、姉弟のゆるっとした会話がなんとも癒しを与えてくれるドラマです。

でも、姉のちはるの言葉はスパイスが効いており、スカッとすることしばしば。

順平の純朴な感じも癒されます。

テレ東ドラマらしく、美味しそうな食べ物がたくさん出てくるところも見どころになっています!

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