雛人形が好きで雛人形の頭師になりたい五条新菜はクラスの中心人物でギャルの喜多川海夢とは正反対の一人ぼっちで友達のいない性格。
自分の好きなものを共有できないからです。ある日被服教室で雛人形の服を作っていた新菜はそれを海夢に見られてしまい…!
それではさっそく『その着せ替え人形は恋をする』の第1話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
【ネタバレ】アニメ『その着せ替え人形は恋をする』第1話あらすじ・感想
雛人形に恋をした青年、新菜は人と関われずひびをすごしていたが、変化が!
幼い頃の五条新菜はおじいちゃんの作った雛人形に見惚れてしまった。世界一綺麗、とまで思うほどに。
それから新菜は雛人形の顔を紙で作ろうとしたり、それを見て喜んだり、雛人形に恋をした様に取り憑かれてしまった。
それを見た女の子に「男の子なのに女の人形ばっかりみてんの!気持ち悪い!」と言われてしまう。その言われたところで現代の新菜が見ていた夢だと気付いた。
起きた新菜は昔と同じ雛人形の顔を見て「おはよう。今日も綺麗だね」と頬を染めて挨拶する。
そして部屋から起きてきておじいちゃんに挨拶し、両親と祖母の写真を飾る仏壇に挨拶する。それからおじいちゃんと朝ごはんを食べる。
夜遅くまで人形の顔を描いていたことをおじいちゃんに注意され、筆が乗ったと答える新菜。だけど人形はおじいちゃんみたくうまく描けないでいた。
おじいちゃんは48年やってるのだからそうそう真似できないのだ。おじいちゃんからは学生なんだからぼちぼちやればいいと言われる新菜。
それからおじいちゃんは友達できてないのではないか?と心配してきた。
思わずむせる新菜。誤魔化すが、実は高校で友達はできてなかった。それに関してはしょうがない、自分は雛人形の頭師になるのが夢なのだから、と自分に自分で言い訳をする。
新菜は家で人形の顔を描き、鑑賞し、会話するのが趣味。そんな状態だとみんなと話し合うわけない、と新菜は自分で決めつけてしまっていた。
そんな学校で今もひとり孤独な新菜だが、教室で喜多川海夢がこけて飛んできてしまい、新菜の机の角に頭をぶつけてしまう。
海夢はなんとか無事で、それから海夢は自分のことよりも新菜の方を心配してくれた。そこで新菜の腕についてる墨を見て怪我ではないかどうか心配する海夢。
確認するため新菜に触れてしまう!新菜はもうどきどき!どもりながら平気だと伝えた新菜なのだった。
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その後海夢が去ってからもどきどきは収まらない。海夢のことはクラスの中心で明るくて誰とでも仲良くなれる人だと新菜は思うのだった。
しかし海夢にも新菜同様好きなものがあった。海夢はオタクなのだ。
美容室でナンパされた時カバンにつけていた好きなアニメのキャラを「オタクじゃん、まじねーわ」と言われ、海夢はキレたことがある。
その時のことを海夢は「好きなものをバカにするな」と怒るのだった。その言葉を聞いて刺さるものがある新菜。
「ありのままの自分を受けいれてもらう世界ってきっと生きやすいんだろうな」と海夢がオタク語りをしているのを見て思うのだった。
そして放課後、掃除当番を1人でする新菜。他にやるはずだった人はバイトがあるからと言って帰ってしまった。
自分1人の方がいい、会話にはいれなくて気まずくならない、と思う新菜。そこにトイレに行って遅れてやってきた海夢が掃除当番としてやってくる。
まさか海夢とやることになるとは思ってなかった新菜。「やるよ普通に」と答えて掃除をし始める海夢。
しかし海夢は他の人は帰ったことを新菜から聞くと怒り出した。仕事を押し付けられていて、自分の気持ちを言えない新菜に「自分の気持ちは自分のために言わなきゃダメだよ」と注意する。
それを聞いた新菜はその後何日もその言葉が頭から離れない。そんな時、ミシンが壊れてしまった。年代物だから仕方ない。
雛人形の服を作りたかった新菜は、学校の被服室でミシンを借りて翌日作ることに。
しかしそこに海夢が現れる!海夢に怪訝な顔された新菜。さらに人形に喋りかけてるところを見られた新菜は驚いて人形を落としてしまう!
スライディングキャッチでなんとか地面には届かなかったものの、勢いで「大丈夫?怪我はない?」と人形に話しかけてしまった。
完全に挙動不審なところを見られた新菜。しかしそれを見て海夢は気持ち悪がるどころか「五条君ってミシンが使える人なのー!?」と目をキラキラさせる。
それに対して新菜は「家が雛人形を作っていて」と説明した。それを聞いて更に目をキラキラさせる海夢。そして持っている雛人形を見せてもらう。
そして「めっちゃ綺麗。キラキラしている」と新菜に笑った。それを聞いて新菜は「初めて自分の好きなものを褒めてもらえた」と感動する。
そしてこの雛人形は新菜が作ったのか海夢は尋ねた。それに対してまだ服しか作れないと答える新菜。すると「服…作れんの…?」と海夢は興味津々な様子。
それから何故か服を脱ぎ出す海夢。「あっち向いてて」と言われドキドキしながら後ろを向く新菜。何が起こってるのかわからない。
それからこっち向いてと言われ振り向いたら謎の服を着ていた海夢。どうやらコスプレのようだが、びっくりするほど本物と似ていない!新菜は裏地についても知らない海夢に驚き、似てなさに驚き、出来の悪さに信じられない様子。
とても詳しく解説していき、思わず調子に乗って話し続けてしまう。しかし調子に乗って話してすぎてしまい、すぐさま土下座する新菜。
顔を上げて、怒ってないからと言う海夢。そして海夢はそこからコスプレがしたいことを新菜に告白。
でも家にミシンがなく、この被服室作ってたのだと言う。でもそれもなかなかうまくいかなくて困っていたのだとのこと。
そこで新菜にコスプレ衣装を作ってくれないかと海夢は頼む。新菜は人間用は作ったことないけれど、精一杯作ると返事。
喜ぶ海夢。自分とは真逆と人だと思っていた海夢とこうして関われるとは思わなかった新菜。海夢はできることはやるから!と元気いっぱい。しかし海夢にオタク用語を言われたら新菜はちんぷんかんぷんなのだった。
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アニメ『その着せ替え人形は恋をする』第1話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
ラブコメの波動を放ちながら、今までにない雛人形好き男子高校生とオタクギャル女子高校生のコスプレ衣装つくりストーリー!
これは面白そうな予感!今の所いやなキャラが出てきていません。海夢がいい子でストレスなく見られますね。
新菜が海夢のオタクに共鳴していくか、どんな風にコスプレ衣装を作っていくのか、そして2人はくっつくのか!?色々展開が予想できて楽しみです!