『べしゃり暮らし』第7話あらすじ・ネタバレ感想!まさかのトリオ漫才に転身?YCA入学早々に待つ試練

ドラマ『べしゃり暮らし』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『べしゃり暮らし』公式ページ

漫才師になるため、お笑いの勉強をすること決めた佳右(間宮祥太郎)と辻本(渡辺大知)。

月日は経ち、高校を卒業した佳右は一人暮らしを始めると同時に、お笑いの専門学校YCAに進学しました。

そして、潔(寺島進)から「きそば」を名乗るなと言われたことで、子安(矢本悠馬)がコンビ名を命名。

その名こそ「べしゃり暮らし」です。

芸人を目指す者たちが時には邪魔したり、それで喧嘩したり、色々な模様が浮かび上がる中、乗せられて芸人をすることになった子安は迷いに迷います。

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『べしゃり暮らし』第7話あらすじ

高校を卒業した圭右(間宮祥太朗)は、YCA(ヨシムラコミックアカデミー)への進学を機に、独り暮らしを始める。

引っ越し当日、父・潔(寺島進)は、古い炊飯器を姉・しのぶ(徳永えり)に託すだけで顔も見せない。

だが炊飯器には意外な形で父の思いがつまっていた…。

ドラマ『べしゃり暮らし』第7話あらすじ①

圭右は、子安(矢本悠馬)の才能を見出し、ネタ作りを頼む。

辻本(渡辺大知)とのコンビ名も“べしゃり暮らし”として新たにスタート!

静代(小芝風花)や梵(浅香航大)らライバルも狙う若手芸人の登竜門『漫才新人グランプリ』での優勝を目指す圭右は、子安にも“芸人になれ”と勧める。

ドラマ『べしゃり暮らし』第7話あらすじ②

悩む子安だが、奈々(堀田真由)や父の後押しを受け、べしゃり暮らしはトリオとして活動を開始する!

YCAでの実践的な授業が始まって早々、圭右は、げんこつロデオとトラブルに!

ドラマ『べしゃり暮らし』第7話あらすじ④

一方子安は、引っ込み思案な性格ゆえグループ内で浮いている見切り発車の北川(Daichi)を案ずる。

しかし北川が隠された才能を発揮して見切り発車は快調に滑り出し、げんこつロデオも安定した力を発揮。

ドラマ『べしゃり暮らし』第7話あらすじ③

そんな中、アドリブを得意とする圭右は子安がきっちり作り込んだネタに苦戦。

その結果、べしゃり暮らしはYCA研究生の初ライブ選抜から外されてしまう!

圭右は苦境を乗り越えられるのか!?

そしてべしゃり暮らしの3人を待ち受ける結末とは…?
出典:『べしゃり暮らし』公式ページ

【ネタバレ】『べしゃり暮らし』第7話の感想

男のこの照れくささが好きっ!

高校を卒業した佳右(間宮祥太郎)は、実家の蕎麦屋を出て一人暮らしを始めました。

その引っ越し当日、姉のしのぶ(徳永えり)はとにかく弟を心配し、薬のセットを持たせたり、到着したら連絡しろなどあれこれ言ってきます。

一方で、しばらく息子と会う機会もなくなるであろうこんな時でも、父の潔(寺島進)は佳右を見送ろうともせず、いつものように蕎麦を打っていました。

しのぶからすれば何してんの!?という感じなのですが、潔の想いは古い炊飯器に詰め込まれていました。

米もないのに炊飯器だけ渡されても…そんなふうに思った佳右が新居に到着し、その炊飯器を開けた時、中には分厚い茶封筒が入っていたのです。

封筒には潔からの短い熱いメッセージ!中には札束が!

これが父、潔からの激励の想いなのでしょう。胸が熱くなる佳右。

最後にしっかりやれよと言葉をかけたりするよりも、こっちの方が思いきりグッときました!

たぶん、照れくさいですよね?だからこそ、こういう手段を使ったんですよね。

こういう演出は大好きです!

はにかみ工場長命名「べしゃり暮らし」

実は佳右、金本(駿河太郎)のラジオに付いて行ったとき、番組に送られるハガキ職人「はにかみ工場長」の正体は子安(矢本悠馬)であることを知ったのです。

デジタルきんぎょのリスナーなら知っている、面白いネタを書く人物!それが目の前にいたので驚きです。

それがわかったことで、佳右は子安に漫才のネタを書いてくるように言ってあったのです。

出来上がったネタは、元芸人の辻本から見ても完ぺきなもの。かなりの出来なのです。

まさに笑いの職人といっても過言ではありません。

そんな子安は、あたらしいコンビ名も考えてきたのです。それが「べしゃり暮らし」。

そうか、ここでこの作品のタイトルが来るんですね~、と感心してしまいました。

解散しても待受けは一緒!?

親友の江草はるか(柳ゆり菜)と「ニップレス」というコンビを組んだ静代(小芝風花)は「漫才グランプリ」の優勝を狙い、2ヶ月かけてネタに磨きをかけてきました。

しかしこのふたり、笑いにかける温度差がなんか違います。

漫才がしたい、お笑いがしたい静代に対し、はるかはテレビに出たいのです。

これにため息をつく静代ですが、頭の片隅には辻本のことが忘れられないでいました。

「もしかして、まだ好きなん?」

はるかに言い当てられる静代。

しかも静代の携帯の待受けが、辻本と漫才をしている時の姿でした。

コンビ解散しても大好きなんじゃないですか!と、これには驚きました。

そして、辻本の携帯の待受けが気になったはるかは、養成所から出てきた辻本を発見するなり「携帯の待受け見せて?」と言い出します。怖いもの知らず過ぎます。

辻本は大人しくはるかに携帯を渡すと、驚くことに静代と同じ待受けだったのです。

これはビックリしましたし、はるかが大笑いするのもわかります。

コンビを解散しても、お互いに好きなんですねぇ~ということがよく伝わってきました。

作家?芸人?子安(矢本悠馬)の進む道はどっち?

佳右と辻本がYCAへの進学を決めた時、実は子安も同じ学校に通いたいと思っていました。

しかし、子安が進みたいのは作家コースなので佳右たちとは異なります。

が!学費を払うことができないという状況に悩んでいると、佳右がべしゃり暮らしを漫才トリオにして活動し、今度行われる「漫才グランプリ」の賞金で払えばいいと言い出すのです。

結果、子安は作家コースではなく、芸人コースへと進むことに。

原作を知らない身からすると、そんな展開になるとは思いませんでした。

しかし、いざ養成所に入ってネタ見せをすると、グダグダになってしまいます。

それは、台本通りやりたい子安と、台本を覚えるのが面倒と思う佳右のこの取り組み方の違いが原因なのです。

辻本が「流れで覚えればいい。あとはアドリブ」と言ったことで、佳右はアドリブメインでやるようになってしまいました。

すると、構成作家であり、講師の本家爆笑王(山口祥行)からは、子安が足を引っ張っているように見られるのです。

子安にもアドリブでやればいいと言う佳右ですが、誰でもできるものではありません!それが納得できない佳右。

自分と一緒にしてはいけないのに…ってやつです。

逆に佳右は子安みたいに台本書けませんからね!そういうことです。

養成所にいながらすでに解散の危機。というか、やっぱり子安は作家コースに行くべきだと考えるのでした。

才能は人それぞれ。

それに人に合わせるのではなく、やりたい道に進むのが一番なんですよねぇ。

養成所にもライバルはいっぱい

お笑いの養成所なだけあって、佳右たち以外にも面白いネタをする若者がたくさんです。

岩隈(岡本智礼)と内川(阪口涼太郎)の2人からなる「げんこつロデオ」は、自分たちが一番面白いと豪語し、べしゃり暮らしがコントをしている最中に屁をこいて妨害。

喧嘩になれば本家爆笑王に怒鳴られます。

しょうもない喧嘩をしているなぁと思いもしましたが、邪魔をするということは自分たちよりもウケるな!という証なのかな?と思ったり。

にしても…阪口涼太郎さん。今期だけで出演作品3本くらい見ているんですが。お忙しそうですね。

そして堀内(國島直希)、北川(Daichi)、成瀬(菅原健)の3人からなる「見切り発車」は、べしゃり暮らし同様に北川が足を引っ張っている状態で、こちらもすでに仲間割れです。

子安は北川と自分を重ね合わせ慰めに行くと、北川の面白すぎるボイパの才能を発見し、それを生かすべきだとアドバイスしました。

すると格段に面白くなり、お客さんの前でネタ見せをするYCA研究生初ライブでも大ウケ。

いやぁ~あれはズルい!ボイパを使ったコント。新しい…。

ドラマであることを抜きにしても面白かったです。

予選で落ちたはずのべしゃり暮らしがYCA研究生初ライブに出演!?

子安と佳右のバランスが悪く、YCA研究生が出演する初ライブの予選に落ちてしまったべしゃり暮らしでしたが、急遽出演が決定。

予選を通過していた研究生たちが、緊張のあまり次々と出場できない状態になってしまったのです。

それで3人に本家爆笑王から声がかかりました。

が、子安はすでにこの時、作家コースに移ることを決意していたので3人で漫才はできないと言います。

しかし、3人のネタしか見ていない本家爆笑王は、子安を含めた3人で出られないのであれば他の研究生にあたると言い出し、子安は出ることを決意!

これが、佳右、辻本、子安の3人からなるべしゃり暮らし、最初で最後のライブとなったのです。

お客さんの反応は好調で、終わると3人は息を切らしながらとても笑顔。

やり切った感が半端なく、見ていてこっちも清々しい気持ちになりました。

ステージに上がる経験をした子安は、作家コースに行ったときにこれを生かしたものを描いてくれそうだと思いました。

『べしゃり暮らし』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ついに養成所に入り、漫才人生が始まるというこんな時なのに、次で最終回っておかしくないですか?

べしゃり暮らしとコンビ名を変え、子安は作家コースへと移動し、ここからスタートですよ!?

文句を言いたくて仕方がない回でした。

それだけ今回の一歩が、べしゃり暮らしにとって大事な回だったと思うのです。

もっと佳右が変化していく姿がみたいですし、いろんな芸人が見てみたい。そう思わされた回でした!

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