今回は、2018年に公開されたMARVELスタジオ10周年を飾る超大作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』について、熱く解説していきます!
- MCUヒーロー大集結!10年分の感動がたくさん詰まっている作品。
- 最凶の敵サノス、ついに降臨!アベンジャーズはサノスの野望を防げるのか!?
- 誰もが絶句した衝撃的なラスト!エンドロール後まで見逃すな!
それではさっそく『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』をネタバレありでレビューしたいと思います。
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目次
- 1.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』作品情報
- 2.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』主要キャラクター紹介
- 2.1ロバート・ダウニー・Jr / 役:トニー・スターク(アイアンマン)
- 2.2クリス・ヘムズワース / 役:ソー
- 2.3クリス・エヴァンス / 役:スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
- 2.4マーク・ラファロ / 役:ブルース・バナー(ハルク)
- 2.5スカーレット・ヨハンソン / 役:ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
- 2.6ドン・チードル / 役:ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ウォーマシン)
- 2.7アンソニー・マッキー / 役:サム・ウィルソン(ファルコン)
- 2.8ポール・ベタニー / 役:ヴィジョン
- 2.9エリザベス・オルセン / 役:ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)
- 2.10トム・ホランド / 役:ピーター・パーカー(スパイダーマン)
- 2.11ベネディクト・カンバーバッチ / 役:スティーヴン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)
- 2.12チャドウィック・ボーズマン / 役:ティ・チャラ(ブラックパンサー)
- 2.13セバスチャン・スタン / 役:バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
- 2.14ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- 2.15ジョシュ・ブローリン / 役:サノス
- 3.【ネタバレ】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』あらすじ・感想
- 4.新作『キャプテン・マーベル』について!
- 5.『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』まとめ
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』作品情報
作品名 | アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー |
公開日 | 2018年4月27日 |
上映時間 | 149分 |
監督 | アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ |
脚本 | クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー |
原作 | スタン・リー ジャック・カービー |
出演者 | ロバート・ダウニー・Jr クリス・ヘムズワース マーク・ラファロ クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン ドン・チードル ベネディクト・カンバーバッチ トム・ホランド チャドウィック・ボーズマン ゾーイ・サルダナ カレン・ギラン トム・ヒドルストン ポール・ベタニー エリザベス・オルセン アンソニー・マッキー セバスチャン・スタン イドリス・エルバ ダナイ・グリラ ピーター・ディンクレイジ ベネディクト・ウォン ポム・クレメンティエフ デイヴ・バウティスタ ヴィン・ディーゼル ブラッドリー・クーパー コビー・スマルダーズ グウィネス・パルトロウ ベニチオ・デル・トロ ジョシュ・ブローリン クリス・プラット サミュエル・L・ジャクソン ショーン・ガン ウィリアム・ハート レティーシャ・ライト テリー・ノタリー キャリー・クーン マイケル・ショウ |
音楽 | アラン・シルヴェストリ |
※『アベンジャーズ』の過去2作品を振り返りたい方はこちら!
→『アベンジャーズ』あらすじ・ネタバレ感想!ファン待望のマーベルヒーロー大集合の人気作品を徹底解説
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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』主要キャラクター紹介
ロバート・ダウニー・Jr / 役:トニー・スターク(アイアンマン)
- 大企業「スターク・インダストリーズ」の会長で、大富豪の天才発明家、慈善家。
- 自ら開発したパワードスーツを身に纏い戦う「アイアンマン」として活躍している。
- ペッパーとは結婚し、関係もいい感じに進んでいる。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスティーブからもらった携帯電話を所持しているものの、彼にコンタクトすることは一切ない。
クリス・ヘムズワース / 役:ソー
- 北欧神話のトールがモデルの、神々の国「アスガルド」の王にして最強の雷神。
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』でムジョルニアを姉のヘラに破壊されて武器がない。
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとの出会いが今作の鍵である。
クリス・エヴァンス / 役:スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
- 第二次世界大戦中に極秘組織「ヒドラ」を壊滅させたアメリカの国民的ヒーロー。
- 戦いの末、飛行機が北極圏へ墜落し、70年もの間氷漬けにされ、現代に蘇った。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でトニーと決裂し、現在はサムとナターシャとともに、世界各地で人知れず反テロ活動の最前線で戦っていた。
マーク・ラファロ / 役:ブルース・バナー(ハルク)
- 研究中にガンマ線を大量に浴びたことから、感情の高ぶりでハルクに変身してしまう。
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』にてソーと再会し、ともに行動している。
- 地球へ落下し、サノスの危機が迫っていることをドクター・ストレンジに伝える。
スカーレット・ヨハンソン / 役:ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
- S.H.I.E.L.D.のエージェントにして、世界最強の女スパイ。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降は、スティーブ、サムと共に2年間の逃亡生活を送っていた。
ドン・チードル / 役:ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ウォーマシン)
- アメリカ空軍大佐にして、トニーの友人兼相棒。アイアンマンのようにアーマーで戦う。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で負傷し下半身不随になるが、トニーが製作したナノテクマシンで克服している。
アンソニー・マッキー / 役:サム・ウィルソン(ファルコン)
- 元落下兵にしてスティーブの現代の親友件兼相棒。特殊な能力は持っていない。
- 愛用のウィングパックで鳥のように戦う。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降はスティーブ、ナターシャとともに行動していた。
ポール・ベタニー / 役:ヴィジョン
- ウルトロンが開発し、マインドストーンを埋め込まれたヴィブラニウム製の肉体にトニーのサポートをしていた人工知能J.A.R.V.I.S.が移植され誕生した究極の人造人間。
- ワンダと恋仲にあり、スコットランドで、二年間逃亡生活を送っていた。
- 額にマインド・ストーンを埋め込んでいることからサノスに狙われることになる。
エリザベス・オルセン / 役:ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)
- マインド・ストーンを使ったヒドラの実験体の一人で、マインドコントロールとテレキネシスを操る。
- ヴィジョンにマインド・ストーンの破壊する役目を任されて、苦悩する。
- ヴィジョンとは恋仲。
トム・ホランド / 役:ピーター・パーカー(スパイダーマン)
- 放射能を浴びたクモに噛まれ能力を得た高校生で、スパイダーマンとして活躍している。
- ニューヨークで困った人々を助ける「愛すべき隣人」的存在。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降はトニーと父子的な関係になっていて、トニーはピーターを心配している。
ベネディクト・カンバーバッチ / 役:スティーヴン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)
- 交通事故で手の神経を失ったが魔術を習得し、至高の魔術師として復活した元天才外科医。
- 修行を怠らず、魔術の腕前の上達が非常に早い。
- タイム・ストーンを所持しているため、サノスの標的となる。
チャドウィック・ボーズマン / 役:ティ・チャラ(ブラックパンサー)
- 超文明国ワカンダの王にして、母国の秘密を守護する戦士ブラックパンサー。
- 国王として地球の危機に対しても、毅然とした態度を取れるほど風格が出てきた。
- スティーブからの協力を受け、アベンジャーズをワカンダに入国させる。
セバスチャン・スタン / 役:バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
- かつてヒドラに洗脳され、ウィンター・ソルジャーに仕立て上げられたスティーブの親友兼相棒。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降はティ・チャラの計らいで、洗脳を解くためにワカンダの医療技術を使い冷凍睡眠に入っていた。
- ワカンダでは農業などして隠居生活を送っていたが、地球の危機を知り、スティーブらに協力をする。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- 宇宙一の落ちこぼれ軍団だが、銀河を2度も救っている手練集団でもある。
- ガモーラはサノスの義娘であるため、今回の鍵となる存在である。
- グルートは成長し、反抗期をむかえており、みんなが対応に苦労している。
ジョシュ・ブローリン / 役:サノス
- 今作のメインヴィラン。紫色の肌に、黄金の甲冑を着ている。
- 全人類の人口を半分にし、均衡を保つことを目標としているマッドなヤツ。
- ロキやロナンを利用してインフィニティ・ストーンの回収を試みたが失敗し、自分でインフィニティ・ストーンを回収するために手下のブラックオーダーを引き連れ動き出した。
- 義娘のガモーラのことは愛しているし、トニーにも尊敬の念を示すなど感情を捨て去っているわけではない。
【ネタバレ】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』あらすじ・感想
インフィニティ・ストーンとは?
ここまで続けてきたMCUマラソンも、いよいよ佳境に入ってまいりました。
各ヒーローや、アベンジャーズの活躍を経て、満を持して『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ができるわけです!
マルコヤマモト
まずは、今作のキーアイテムとなる「インフィニティ・ストーン」についてご紹介します。
今作のメインヴィランとなるサノスが必死に集めているアイテム「インフィニティ・ストーン」は、宇宙が誕生するときに銀河を駆け巡った6つの結晶石のことです。
6つの石にはそれぞれ力があり、すべての石を手に入れると、銀河を滅ぼす強大なパワーを手にすることができるという、恐ろしいアイテムでもあるのです。
マルコヤマモト
- セプター(黄色:ヴィジョンの額に埋まっている)
- オーブ(紫色:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でノバ軍が保管)
- エーテル(赤色:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でノーウェアのコレクターが保管)
- 四次元キューブ(青色:『アベンジャーズ』ラストにてソー、ロキとともにアスガルドへ)
- アガモットの眼(緑色:ドクター・ストレンジが首にかけて所有)
これら5つの石はすでに見つかって、誰かが所有しているのですが、残るひとつであるオレンジ色の「ソウル・ストーン」については行方がわかっていません。
ソウル・ストーンは、今までの作品には登場しておらず、今作で初登場の石になります。
ソウル・ストーンの行方はどこにあるのか、またサノスとアベンジャーズどちらが先に手に入れるのか?といった点が、今作最大の見どころになるでしょう。
それでは、大ヒット作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』について、簡単にストーリーをご紹介します。
始まって早々の大衝撃!
マルコヤマモト
ヤバイという言葉は個人的にあまり使いたくないのですが、この作品は「ヤバイ」としか表現できませんでした。
MARVEL映画には、冒頭にオープニング映像とロゴが流れるのですが、これがもうおかしい。
いつもはワクワクする音楽と一緒にに流れるはずの映像が…無音。
マルコヤマモト
MCU作品をよく観ている方なら、この時点でおかしいことに気づきます。
そして、アスガルドの船からの救難信号…やっぱり…。
マルコヤマモト
アスガルドの崩壊後、ソー、ロキとハルクたちは、アスガルドの人民を乗せて地球へ向かっていました。
その直後、彼らはさっそくサノスに襲われたのです。
ボロボロの宇宙船…捕らえられているソー…。ハルクが応戦するもサノスには敵わず。
ヘイムダルが死ぬ直前にビフレストを呼び出し、ハルクを地球へ送る…。
ヘイムダルの死…。
マルコヤマモト
サノスの狙いは、もちろんインフィニティ・ストーンです。
アスガルドには四次元キューブが保管されていましたが、これもまた『マイティ・ソー バトルロイヤル』を観ていて、勘の良い方ならわかるはず。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』の作中で、ロキが保管されている四次元キューブをチラッと見たのを覚えていますか?
マルコヤマモト
ロキは地球のガイドをすると言ってサノスに近づきますが、懐に隠していたナイフでサノスに襲いかかろうとしたときに見つかり、サノスによって殺されてしまいます…。
マルコヤマモト
メンタルこのままで観てられるかな…と、さらなる絶望が襲いました。
そしてサノスは船を破壊し、手下であるブラックオーダーを使って、地球にあるマインドストーンとタイムストーンを奪うように命令をしたのです。
タイムストーンを巡って
ビフレストによって地球に落ちてきたハルクは、ドクター・ストレンジが居住するニューヨークのサンクタムに落下し、バナー博士の姿に戻りました。
バナー博士はサノスの脅威が迫っていることをドクター・ストレンジに伝えます。
ストレンジがトニー・スタークの前に現れ、トニーもサンクタムへやってきました。
ウォンにより無限の石のストーリーが語られ、バナー博士はトニーに協力を求めますが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の後から続く苦難に直面していたトニーは消極的な態度を取りました。
しかし、バナー博士からソーが死んだことを伝えられると、スティーブに連絡を取ろうとします。
そのとき!タイムストーンを求めて、ブラックオーダーの一味がすでに地球へ襲来していたのです。
ニューヨークの街はパニックに陥りますが、スクールバスに乗っていたピーター・パーカーはすぐさま気配を感じ取ります。
そして、スパイダーマンのマスクを被り、バスを飛び出しました。
トニー、バナー博士、ストレンジとウォンは、ブラックオーダーの一味であるエボニー・マウとカル・オブシディアンに対峙します。
しかし、バナー博士の身体からはなぜかハルクが登場しません!
スパイダーマンの参戦もあり、苦戦していたトニーも助かりますが、ストレンジはエボニーマウの宇宙船へ連れ去られてしまいます。
ピーターは宇宙船に乗り込みましたが、宇宙空間で息ができなくなりそうになったときに、トニーが放出した新しいスーツを手に入れ難を逃れました。
トニーとピーター、ストレンジの浮遊マントは、協力してストレンジを助けることにしました。
みんなが去ったあと、瓦礫の中からトニーが落とした携帯電話を見つけたバナー博士は、スティーブに連絡を取るのでした…。
宇宙船の中でトニーとピーター、浮遊マントは、映画『エイリアン』をモチーフにした作戦で、エボニーマウを宇宙空間へ飛ばし倒しました。
トニーたちは協力して宇宙船を操縦し、惑星タイタンへ着陸したのです。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとソーの出会い
宇宙では、軽快な音楽を聴きながらガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが宇宙船を飛ばしていました。
マルコヤマモト
ガーディアンズのメンバーが仕事で向かった先は、救難信号を発信したアスガルドの船「ステイツマン」の元でした。
現場に到着したガーディアンズは、現場の悲惨な雰囲気に言葉を無くしました。
破壊されたステイツマンに宇宙空間を漂うたくさんの人たち…。
すると船の上に男がひとり落ちてきたではありませんか!
ガーディアンズは、まだ息をしている男を救出しました。
救助された男はソーでした。
ガーディアンズのメンバーは、ソーからサノスの計画を聞きました。
ソーはサノスを倒すために、新しい武器を手に入れる必要があると言います。
そして二手に分かれ、武器製造に興味があるロケットと、相棒のグルートとともに幻の惑星「ニダベリア」へ。
クイル、ガモーラ、マンティス、ドラックスは、エーテルが保管されているコレクターの星「ノーウェア」へ向かうことにしました。
この場面でのソーとガーディアンズたちのやりとりは最高!
マルコヤマモト
しかし、そんな彼らを辛い試練が待ち受けているのです。
ノーウェアへ到着したクイルたちはコレクターに接触しますが、コレクターの館はすでにサノスの手に落ちていました。
クイルたちはエーテルによる幻覚を見せられていたのです。
サノスは義娘であるガモーラを誘拐し、自分の軍艦へ戻り、捕らえたネビュラを拷問してみせました。
耐えきれなくなったガモーラは、自分だけが知っているソウル・ストーンのありかを打ち明けました。
ガモーラを連れてヴォーミアという惑星へたどり着いたサノスは、ソウル・ストーンを手に入れるための条件が「愛する者の魂と引き換え」ということを知り、衝撃を受けます。
ガモーラは、サノスが誰も愛していないから石を手に入れることはできないと笑うのですが、サノスは愛するガモーラを犠牲にしなければならないことに苦悩していたのです。
マルコヤマモト
サノスはソウル・ストーンを手に入れました。
ネビュラはその間に軍艦から抜け出し、惑星タイタンへ向かいました。
ソー、ロケット、グルートは「ニダベリア」で、ドワーフのエイトリの協力のもと、ソーの新しい武器を作ることになりました。
停止した星をロケットの協力で、ソーが命がけで再起動させます。
グルートが自分の腕を柄にして、ソーの新しい武器「ストームブレイカー」が誕生しました!
タイムストーンを巡って
恋仲であるヴィジョンとワンダは『シビル・ウォー』のあと逃亡生活を続け、スコットランドに身を隠していました。
しかし、ブラックオーダーはすぐに二人の居場所を突き止めます。
ブラックオーダーのコーヴァス・グレイヴとプロキシマ・ミッドナイトが二人を襲いますが、そこに2年間行方をくらませていたスティーブ、ナターシャ、サムが現れ、応戦。
そして、ブラックオーダーを退却させました。
その後、スティーブたちはローディのいるアベンジャーズ本部へ赴きます。
先にバナー博士と合流し、事態を把握していたローディは、国務長官のサディアスから下されたスティーブたちの逮捕命令を無視し、スティーブたちに協力します。
ヴィジョンを守るためにマインド・ストーンを摘出する必要があるという結論に至ると、スティーブたちは国連の手が届かない超文明国「ワカンダ」へ向かいます。
タイタンでの決戦
タイタンに到着したトニー、ピーター、ストレンジは、クイルたちと遭遇します。
戦いを始めようとしますが、目的が同じことがわかると団結し、サノスを倒すための作戦を考えます。
そして、1,400万605通りの未来を見てきたストレンジは「自分たちが勝てるものがひとつだけある」と語るのでした。
やがてサノスが到着し、戦いが始まります。
ヒーローたちが劣勢に追い詰められる中、ネビュラが宇宙船で特攻し参戦します!
そして、ストレンジの魔術とマンティスの能力で、ついにサノスの動きを止めることができたのです!
しかし、ガモーラの死を知ったクイルが激怒し、サノスは元の状態に戻ってしまい再び形勢逆転されます。
サノスは、タイタンの月を落下させヒーローたちを追い詰めます。
そして、渾身の一撃がトニーの身体を貫いたのです!
しかし、この窮地にストレンジが交渉を持ちかけ、トニーは命をとりとめましたが、タイム・ストーンはサノスの手に渡ってしまいました。
サノスは最後の石であるマインド・ストーンを手に入れるべく、地球へ移動します。
ワカンダでの決戦と衝撃のラスト!
その頃、地球のワカンダでは、ティ・チャラの妹シュリがヴィジョンの額からマインド・ストーンを摘出する手術を開始します。
そこに、体制を立て直したブラックオーダーが無数のアウトライダーズとともに襲来したのです!
ティ・チャラはワカンダを守るバリアを一部解除し、敵をわざと中に引き入れて真っ向勝負を挑みます。
スティーブたちが苦戦している中、最強の雷神ソーがロケット、グルートとともに現れ、圧倒的なパワーで敵をなぎ倒します!
マルコヤマモト
死んだと思ったソーが到着した際のスティーブの顔、そしてあからさまに「誰?」と思っているティ・チャラの顔、ロケットとグルートの存在に「?」顔のナターシャなど、それぞれのリアクションもおもしろいです!
マルコヤマモト
ブラックオーダーの幹部を倒したアベンジャーズのもとにサノスが襲来し、スティーブたちを返り討ちにします。
ワンダはヴィジョンの最後の願いを聞き入れ、ヴィジョンもろともマインド・ストーンを破壊します。
しかし、サノスはタイム・ストーンを使い、時間を戻し、ヴィジョンの額からマインド・ストーンを取り出し手に入れたのです…!
ついにすべてのインフィニティ・ストーンを手に入れたサノスは、ソーの攻撃で負傷しながらも、左手の指を鳴らしました。
そして、目的を果たしたサノスはワープして姿を消したのです。
当惑するソーたちの前で異変が起こり、全宇宙の半分の生命が塵となって消え始めたのです。
生き残ったソー、スティーブ、トニーたちが途方に暮れる一方で、目的を果たしたサノスはどこかの惑星で日の出を眺めていました…。(にっこり…)
マルコヤマモト
サノスが目的を果たし、少し安心した笑みを浮かべてこの物語は終わります。
タイタンではマンティス、ドラックス、クイル、ストレンジ、ピーターが消滅。
地球ではティ・チャラ、バッキー、ワンダ、ヴィジョン、グルートが消滅しました。
マルコヤマモト
本当にファンを絶望の底に落としたな…となると、逆に次回作の『アベンジャーズ/エンドゲーム』にますます期待が膨らみます!
マルコヤマモト
新作『キャプテン・マーベル』について!
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』エンドロール後の映像には、ニック・フューリーと部下のマリア・ヒルが登場し、二人もサノスの指パッチンにより消滅してしまいます。
サミュエル・L・ジャクソンお得意の「マザファッカ!」も「マザファ……」で消滅し、切れています。
しかし、人々の消滅を目撃したフューリーは、とあるところに連絡を取ろうとしたのです!
マルコヤマモト
フューリーが消滅し、落としたポケベルには星型のようなエンブレムが描かれていました。
これが、次回作『キャプテン・マーベル』に繋がります。
『キャプテン・マーベル』は、アベンジャーズが結成される前の話で1990年代が舞台になっています。
若き日のニック・フューリーも観れます。
マルコヤマモト
『キャプテン・マーベル』では記憶を失ったヒーローが主人公となり、彼女の過去に隠された秘密が戦いの引き金になってしまいます。
この作品では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも登場したロナンと同じ「クリー人」が登場する模様です。
マルコヤマモト
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『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』まとめ
今日(11/26)は #いいチームの日
人類を守るため、最強ヒーローたちが集結した究極のチーム、それが
_人人人人人人人人人_
> #アベンジャーズ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ pic.twitter.com/IQ3CCZYOIi— 『アベンジャーズ』[公式] (@AVG_JP) 2018年11月26日
以上、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』についてネタバレありで紹介させていただきました。
- MARVELスタジオ10周年の記念すべき作品で、今まで公開された作品の総決算として作られている。作品同士のクロスオーバーの成果が出ていて感動。
- 作品ラストで人気ヒーローが消滅し、観客を絶望に陥れるというある意味斬新なストーリー。
- 不安を煽る終わり方で、次回作『キャプテン・マーベル』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』への期待が逆に高まる。これからもMCU作品の虜!