アトムロイドの技術を取り戻すため、SAGAS社長・興津晃彦(オダギリジョー)に協力することにした安積那由他(山﨑賢人)。
しかし、アトムロイドの技術を使った新作ゲーム作りはなかなか進まず、株主総会までに満足のいくゲームを作れそうにありません。
一方、那由他と別れた菅生隼人(松下洸平)は、ある人物から協力を求められ‥。
ゲーム作りに行き詰った那由他は、どうやってそれを打開するのでしょう。
隼人に協力を求めた人物は誰なのか?
SAGASを守ろうとする興津と、宮沢ファミリーオフィス社長・宮沢沙織(麻生祐未)の目論見に注目です!
目次
ドラマ『アトムの童』前回第7話のあらすじと振り返り
アトムの童を立ち上げてから数年後。社長の富永海(岸井ゆきの)はおもちゃの生産を復活しようとし、安積那由他(山﨑賢人)と菅生隼人(松下洸平)は次のステージを目指そうと考えます。
一方、宮沢ファミリーオフィスが買い占めたSAGASの株は5%を超え、SAGASは買収の危機に陥っていました。
宮沢ファミリーオフィスの社長・宮沢沙織(麻生祐未)から、SAGASの技術を市場開放するよう求められた興津晃彦(オダギリジョー)は、アトムの童に助けを求めるのですが‥。
【ネタバレあり】ドラマ『アトムの童』第8話あらすじと感想
プロキシーファイト
安積那由他(山﨑賢人)は、アトムロイドの技術を取り戻すため、SAGASの新作ゲーム作りに協力することにしました。
SAGAS社長・興津晃彦(オダギリジョー)は、2週間後の株主総会で、SAGASのゲームが技術的にも品質的にも世界で一番優れていると認めさせれば、買収の危機を脱することが出来ると考えていて‥。
一方、宮沢ファミリーオフィス社長・宮沢沙織(麻生祐未)は、今度の株主総会で、SAGASの現経営陣を退陣させようとしています。
その為には、過半数以上の株主の賛同が必要でした。
ミルトモ 編集部
興津晃彦(オダギリジョー)の戦略
興津は、SAGASの大株主・伊原総一郎(山﨑努)(約8%の株を所有)を味方にしようと考えました。
伊原はすでに第一線から退いていますが、業界内では影響力のある存在です。
さらに伊原は、興津がSAGASを立ち上げた時に援助してくれた恩人でした。
興津は伊原の自宅を訪ね、委任状を頼むのですが‥。
一方、那由他が取り組んでいる新作ゲームの進捗状況は、芳しくありませんでした。
ミルトモ 編集部
宮沢沙織(麻生祐未)の目論見
伊原を味方にしようと考えたのは、興津だけではありません。
宮沢は伊原を説得するため、菅生隼人(松下洸平)に協力を求めました。
何故なら、伊原は隼人が作るシリアスゲームに惚れ込んでいたからです。
那由他たちが作ったゲーム“学校へ行きたい!”を買い取ったのも伊原でした。
隼人は、過去のしがらみから解放されて次のステージに進むためには、SAGASを潰すしかないと考え‥。
隼人は、ティムと一緒にシアトルに行くのを止めてしまったようです。
ミルトモ 編集部
打開策は、初心と原点に立ち返る事
株主総会まであと9日。那由他たちの新作ゲームは、株主総会でデモンストレーションできるレベルになっていません。
興津は、那由他の自宅までやって来て、「朝までに打開策を示せ」と言います。
“ぷよぷよeスポーツ”をする興津と那由他は、昔のゲームの良さに気づき、原点に返るべきだと考えました。
そんな中、興津は、自分の考えを那由他に話し始め‥。
那由他は、自分が理解されないと嘆く興津に、「それは、あんたが人を大事にしなかったからだよ」と言いました。
翌日、伊原に会いに行った興津は、「私は初心に、会社は原点に立ち返り、これからは経営していきたいと思います」と言います。
ミルトモ 編集部
アトムの童とSAGASの共同作業
デジタルにアトムロイドの技術を移植するには、開発者の知識とセンスが必要だと考えた那由他。
那由他は、アトムの童に助けを求めるのですが‥。
株主総会まであと6日。ゲーム作りに悪戦苦闘しているSAGASの社員を見た富永繁雄(風間杜夫)は、キャラクターの動かし方を説明します。
最終的にアトムの童は、SAGASの新作ゲーム作りに協力することにしました。
一方、隼人は、伊原の委任状を宮沢に渡します。
ミルトモ 編集部
株主総会
株主総会 当日。興津は、顧客データの不正使用の容疑で警察に連行されました。
その姿を、不敵な笑みで小山田賢雄(皆川猿時)が見ています。
那由他たちは予定通り株主総会を開き‥。
SAGASは、株主総会の出席者ほぼ全員を味方につけなければ、宮沢に負けてしまいます。
株主提案を出していた宮沢は、「今すぐ決議を取りましょう」と言うのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『アトムの童』第8話まとめ
SAGASの株主総会が始まりましたが、宮沢ファミリーオフィスとの勝負は、那由他たちが作った新作ゲームに懸かっています。
株主総会に出席した人達を味方につけなければ、SAGASは宮沢ファミリーオフィスの要求に従わなければなりません。
一方、隼人は伊原の委任状を宮沢に渡しましたが、伊原は本当に宮沢の味方なのでしょうか?
那由他たちはどんなゲームを作ったのでしょう。株主総会の行方は?
警察に連行された興津が、どうなってしまうのかも気になります。
最終回がどんな結末になるか、最後まで見届けたいです!