アトムの童の社長・富永海(岸井ゆきの)は、アトム玩具創業60年の日に、おもちゃの生産を復活しようとしています。
一方、SAGASの株は大財閥・宮沢ファミリーオフィスに買い占められ‥。
第7話は、アトムの童を立ち上げてから数年後の話になります。
買収の危機に陥っているSAGASは、誰に助けを求めるのでしょう。
次のステージに向かって歩き出そうとしている安積那由他(山﨑賢人)と菅生隼人(松下洸平)が、どんな選択をするのかに注目です!
目次
ドラマ『アトムの童』前回第6話のあらすじと振り返り
アトム玩具がSAGASに売却されてから1年後。
富永海(岸井ゆきの)は契約社員として元の職場・やよい銀行で働き始め、菅生隼人(松下洸平)はゲームの技術を車の自動運転に応用しようとしています。
一方、小学校の学童保育で働く安積那由他(山﨑賢人)は、子供たちが安全に登下校できるゲームを作ろうと考えました。
そんな中、海が紹介した某保険会社が、那由他が作ったゲーム“学校へ行きたい!”を5千万円で買い取ってくれることに‥。
那由他たちは、そのお金を基に、新しい会社“アトムの童”を立ち上げるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『アトムの童』第7話あらすじと感想
おもちゃ作りの復活
アトムの童を立ち上げてから数年後。アトムの童は社員も増え、順調に業績を伸ばしていました。
アトムの童の社長・富永海(岸井ゆきの)は、アトム玩具創業60年の日に、おもちゃの生産を復活しようとしています。
一方、安積那由他(山﨑賢人)と菅生隼人(松下洸平)は、シアトルから来たティムと知り合いました。
ティムが紹介した技術(動画やリアルタイムの映像から、感情や表情を分析できる技術)に興味を持った那由他と隼人は、アトムを辞めて、次のステージを目指そうと考えるのでした。
ミルトモ 編集部
宮沢ファミリーオフィス
海たちは、那由他と隼人の新しい挑戦にショックを受けながらも、2人を応援することに決めました。
そんな中、おもちゃの塗料を製造していた会社が、おもちゃメーカーに塗料を卸せないと言ってきます。
どうやら、最近代わった筆頭株主・宮沢ファミリーオフィスの意向で、会社は軍事産業の分野にシフトチェンジしたようです。
宮沢ファミリーオフィスは、富裕一族が一族の永続的な繁栄を目的として運営している組織。
その為、目先の利益で会社を買収するのではなく、使命や価値観、社会的信用や評価などを基準に、買収した会社を自分たちの好きなように作り変えてしまうのです。
宮沢ファミリーオフィスは、アトム玩具が取引していた塗料会社だけでなく、IT企業SAGASの株も買い占めていました。
ミルトモ 編集部
危機に陥るSAGAS
宮沢ファミリーオフィスが買い占めたSAGASの株は5%を超えました。
宮沢ファミリーオフィスの社長・宮沢沙織(麻生祐未)は、SAGASの技術(アトムロイドの技術を含む)を市場開放するよう求めています。
SAGAS社長・興津晃彦(オダギリジョー)はそれに抵抗し、経済産業省の堂島(西田尚美)に助けを求めるのですが‥。
堂島に見放された興津は、アトムの童に助けを求めました。
ミルトモ 編集部
別々の道を選ぶ那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)
興津は「もしうまくいけば、アトムロイドの技術はお返しします」と言いますが、海は興津に協力するのを断りました。
一方、那由他は、アトムロイドの技術を取り返したいと思っています。
那由他は隼人の反対を押し切って、興津に協力することに‥。
アトムロイドの技術を目の当たりにした那由他は、どんなゲームを作ろうかワクワクしています。
隼人は、那由他は2週間後のデモンストレーションだけでなく、ゲームが完成するまで続けるのではないかと考えました。
「俺はティムと行く」
隼人はそう言って、那由他に別れを告げるのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『アトムの童』第7話まとめ
第7話で登場した宮沢ファミリーオフィスは、SAGASを思い通りに動かすことが出来るくらい巨大な力を持っていました。
アトム玩具を貶めた興津には、いい薬だと思いましたが、那由他はアトムロイドの技術と引き換えに、興津に協力することにします。
純粋にゲームを作る事だけを楽しむ那由他と、冷静に物事を判断する隼人。
那由他と隼人は2人でジョン・ドゥなのに、離れてしまって大丈夫なのでしょうか?
第8話では、那由他がアトムロイドの技術を使ってゲームの開発に取り組みます。
隼人以外の人と組んでゲーム作りをするのを嫌がっていた那由他が、SAGASの社員たちと組んでゲームを作ることは出来るのでしょうか?
別々の道を選んだ那由他と隼人がどうなっていくか見届けたいです!