ドラマ『アトムの童』第5話あらすじ/ネタバレ感想!SAGAS社長・興津晃彦(オダギリジョー)に宣戦布告するアトム玩具

アトムの童

出典:アトムの童公式ページ

安積那由他(山﨑賢人)たちは、配信サイトにゲーム・ATOM WORLDを申請しますが、どの配信サイトにも弾かれてしまいます。

一方、ゲームの品質管理を頼まれたSAGAS社長・興津晃彦(オダギリジョー)は、審査基準を厳しくし、新規の参入者を厳選するよう通達しました。

興津は、アトム玩具のゲーム・ATOM WORLD を、SAGASで運営している配信サイトで扱いたいと提案するのですが‥。

第5話では、興津が仕掛けてくる障害を、次々と打ち破る那由他たちの姿に注目です!

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ドラマ『アトムの童』前回第4話のあらすじと振り返り

安積那由他(山﨑賢人)と菅生隼人(松下洸平)は、期限までにゲームを復元させるため、外注で仕事を手伝ってもらうことにしました。

しかし、2人はゲーム復元作業の仕方に食い違いが生じ、喧嘩をしてしまいます。

最終的に、那由他と隼人は外注するのを止め、2人でゲームを復元することにしました。

一方、アトム玩具の社員の中に、ゲームのデータを消した人物がいることに気づいた富永海(岸井ゆきの)は‥。

復元されたゲームはインドの投資家・ラマチャンドランを満足させ、アトム玩具は倒産の危機を乗り越えるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『アトムの童』第5話あらすじと感想

SAGASからの提案を断るアトム玩具

富永繁雄(風間杜夫)は、ノベルティグッズ・ゲッチャリロボを作っていました。

しかし、ゲーム・ATOM WORLDはお店で売るのではなく、ネット上でゲームアプリをダウンロードする配信ゲームです。

安積那由他(山﨑賢人)と菅生隼人(松下洸平)は、配信サイトにATOM WORLDを申請するのですが‥。

一方、官僚と手を組んだSAGAS社長・興津晃彦(オダギリジョー)は、ゲームの品質を保つための管理を任されました。

ATOM WORLDがどの配信サイトにも弾かれてしまうのは、興津が新しい基準を設けたからです(実際には、ATOM WORLDの審査が通らないようにした)。

興津は、SAGASで運営している配信サイト・PLAY LIFEで、ATOM WORLDを売りたいと提案します。

興津は「その代わり、アトムの造形技術を譲って頂きたい」と言います。

しかし、那由他は「もう二度と同じ間違いはしない」と言い、興津に宣戦布告するのでした。

ミルトモ 編集部

日本の誇るべき技術を発掘して、世界に広めようとする考えは悪くはないですが、その方法が良くないです。人が苦労して作り上げたものをだまし取ろうとした興津に、大事な技術を渡したい人はいないと思います。

注目を浴びるゲッチャリロボ

世間に存在を知られていないATOM WORLDは、売り上げが伸びずに苦戦しています。

そんなATOM WORLDと同じ日に発売されたのが、SAGASの新作ゲーム・CYVANITY0でした。

そんな中、那由他たちはATOM WORLDの無料体験会を開くのですが‥。

世間の人達は、ゲームよりゲッチャリロボに興味を持ち、さらに、海外からもゲッチャリロボの問い合わせがありました。

那由他と隼人は、人気があるゲッチャリロボにQRコードを付けて売ることを思いつきました。

さらに、一番大変な工程(フィギュアに色を塗る)を省くことにします。

一方、SAGASの新作ゲームの売り上げは好調でした。

しかし、SAGASが発売するゲームは、1年以内に半分以上のユーザーが離れてしまうという課題を抱えていたのです。

ミルトモ 編集部

SAGASのゲームは、長年に渡り広く親しまれているゲームとは言えないようです。一方、アトム玩具が発売したゲームは、少しずつ売り上げを伸ばしています。その売り上げに多大な貢献をしたのがゲッチャリロボです。ゲッチャリロボが人気になるとは思いませんでしたが、そのおかげで他のゲームとは一線を画すことが出来ました。フィギュアに色を塗らず、自分たちで色を塗ってもらうのも良いアイデアだと思います。この調子で売り上げを伸ばし、SAGASをやっつけて欲しいです。

アジアゲームアワードベストワン賞

アトム玩具のユニークな発想が、海外に注目され始めていました。

相良晶(玄理)は、アトム玩具がジャパンゲーム大賞のダークホースになると考えます。

ジャパンゲーム大賞にノミネートされたアトム玩具は‥。

大賞を勝ち取ったのは、SAGASの新作ゲームでした。

SAGASは、大賞を含めた5部門すべてを制覇したのです。

そんな中、アトム玩具は、アジアゲームアワードベストワン賞(ゲームユーザが選ぶ賞)を受賞します。

那由他と隼人はそのトロフィーを持って、緒方公哉(栁俊太郎)のお墓に報告に行きました。

ミルトモ 編集部

組織票で受賞したSAGASと、ゲームユーザに一番支持されたアトム玩具。どちらが優れているかは分かりませんが、アトム玩具のゲームが多くの人に愛されていることが分かりました。

全てを奪われるアトム玩具

富永海(岸井ゆきの)は、残りの融資金1億円をやよい銀行に返済し、メインバンクを変えて再出発しようと考えていました。

しかし、支店長・小山田(皆川猿時)は、アトム玩具の債務1億を株式にし、その株をSAGASに売却していたのです。

那由他たちは必死に抵抗しますが、やよい銀行の社員たちに追い出されてしまいました。

ミルトモ 編集部

アトム玩具が差押えられた経緯がよく分かりませんでした。分かったのは、小山田が元部下である海を騙し、会社を乗っ取る手伝いをしたということです。海は、強欲な小山田の性格に気づかなかったのでしょうか?必死に抵抗する那由他たちの怒りが伝わってきました。

ドラマ『アトムの童』第5話まとめ

アトム玩具は、SAGASに乗っ取られてしまいました。

お金を借りる前に、小山田が興津側の人間だと気づいていれば良かったのですが‥。

相良は「日本のゲーム業界が再び勢いづくのを願っている」と言っていましたが、相良がアトム玩具の情報をSAGASに伝えなければ、興津が焦ることもなかったと思います。

ゲーム業界の情報を伝えるのが仕事とはいえ、どちらにもいい顔をする相良はズルいと感じました。

ゲーム・ATOM WORLDを生み出し、それを奪われてしまったアトム玩具。

SAGASから、アトム玩具の技術を取り戻す方法はないのでしょうか?

全てを失ったアトム玩具の社員たちが、これからどうなってしまうのかが気になります!

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