『明日、キミのいない世界で』あらすじ・感想!UUUMのクリエイターが手がける甘酸っぱい青春ストーリー

映画『明日、キミのいない世界で』あらすじ・感想!

出典:www.uuum.co.jp

多くの人気Youtuberが在籍する大手事務所“UUUM”の所属クリエイターが監督・主演・共演を務めた初の映画『明日、キミのいない世界で』。

2020年1月10日(金)、ついに公開されました。

ポイント
  • Youtubeユーザー必見
  • 青春の1ページを切り取ったような映像たち
  • 切ないストーリーに涙する人も

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ファンにとっては待望の公開日となりましたが、そうでない方にも楽しんでいただけるように、公開初日に映画館へ向かった筆者がネタバレなしでレビューしていきたいと思います。

それではさっそく映画『明日、キミのいない世界で』を紹介していきます。

『明日、キミのいない世界で』作品情報

作品名 明日、キミのいない世界で
公開日 2020年1月10日
上映時間 105分
監督 HiROKi
脚本 吉崎崇二
出演者 そらちぃ
三戸なつめ
てつや
小林万里子
音楽 HIRO-ON

『明日、キミのいない世界で』あらすじと感想【ネタバレなし】


高校最後の夏休み、青春の1ページ

高校最後の夏休みを迎えた真斗(そらちぃ/アバンティーズ)、心平(てつや/東海オンエア)、遥(小林万里子)の幼馴染み3人。

3人が暮らす田舎町に突如現れた記憶喪失の女性、ミヅキ(三戸なつめ)。

4人が出会い、恋に落ちたとき、それぞれの想いが交錯する。そんなひと夏の物語です。

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とにかく爽やか!

特に、冒頭の仲睦まじく楽しそうにはしゃぐ幼馴染み3人の姿は、ストーリーの始まりにふさわしいシーンに仕上がっています。

夏休み、友情、そして恋愛。

少女漫画のような世界観や青春映画が好きな人にとっては、心に刺さるシーンが多いでしょう。

高校3年生が主人公ということもあり、大人と子供の狭間で揺れ動くような感情や表情の変化を楽しむこともできるのではないでしょうか。

また、日差しや月明かり、逆光、水面の反射など、光の効果をうまく使うことでエモーショナルな表現をしている場面も多く見られます。

田舎の風景との相互作用が働き、ベタな台詞も気にならない自然なシーンが生み出されていました。

人気Youtuber、本気の演技に挑戦

主演はアバンティーズのそらちぃ、その幼馴染みを演じたのは東海オンエアのてつや

共に人気Youtuberである二人が本気で演技に挑んだ本作『明日、キミのいない世界で』。

公開発表時、UUUMクリエイターが手がける初の映画と話題になりましたが、同時に「Youtuberを使って演技力は大丈夫?」という心配の声もありました。

演じた役柄よりも実年齢を重ねている二人ですが、違和感なく高校生役を演じていたと思います。

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そらちぃ演じる大人しそうだけど芯のある主人公・真斗、てつや演じるお調子者の駆け出しYoutuber・心平。

どちらもキャラクター性が合っていてハマり役でした。

特に、田舎町からYoutubeを介して動画の発信をしている高校生・心平というキャラクターは、現代日本において非常にリアルな存在。

これはYoutuberが演じるからこそ良さが滲みでるキャラクターだと思います。

Youtuberである二人を知っている人から見ると、劇中の二人のやり取りはどこからどこまでが演技?と感じるほど自然です。

しかし、今までに見たことのない、ハッとさせられるような表情も見せてくれているので、ファンにはたまらない映画になっていることでしょう。

また、ヒロインのミヅキを演じた三戸なつめは年下の男の子を翻弄する明るく奔放な女性を、もうひとりの幼馴染みを演じた小林万里子は嫉妬や焦燥感に駆られながらも健気に片想いをする女子高生を、それぞれ自然体で演じています。

真斗の母親役のつみきみほ、心平の父親役の岩谷健司は子供たちを優しく見守る大人として、大きな存在感を放っていました。

脇を固める俳優陣の力もあり、Youtuberである二人の本気の演技がより際立っていたように感じます。

印象に残る音楽、そして風景

映画と音楽の関係性は非常に深いものです。

『明日、キミのいない世界で』においても、例外なくそう言えます。

予告映像に使用されていたドビュッシー作曲の“月の光”。

美しい旋律で有名なこの曲は、日本の映像作品でも度々使われているのを耳にします。

『明日、キミのいない世界で』の場合も、前述したように予告映像で使われていたので、本編でも流れることは予想できました。

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実際に劇中で流れ始めると「おー、ここで登場するのか」と感心。

2つのシーンをまたいで流れるのですが、その場所・風景とマッチしていて、とても印象的なシーンが出来上がっていました。

挿入歌であるBuddy“moonlight”もまた、そのシーンを印象的にしています。

これは事前情報がなかったのですが、Buddyは主演であるそらちぃの別名義で、楽曲は今回の映画のために書き下ろされたそうです。

田舎の夜の風景と月明かり。

そして、スクリーンに映るやりきれない表情と、その裏で流れる切ない歌声、ぽつりぽつりと紡がれる歌詞は、作品の世界観に対して効果的に作用していたように思います。

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この曲をいち早く聴けるという点においても、ファンにとっては嬉しいシーンかもしれませんね。

『明日、キミのいない世界で』まとめ

いかがだったでしょうか。

Youtubeユーザー大注目!

そして、多くのファンが公開発表時から待ち焦がれた作品『明日、キミのいない世界で』を紹介させていただきました。

要点まとめ
  • 切なくて儚い青春ストーリー
  • Youtubeクリエイターたちが本気で手がけた映画
  • 印象的な音楽と風景

留まることを知らないクリエイターたちの快進撃をお見逃しなく。

上映期間は2週間と短く、劇場も多くはないので、気になる方はお早めに映画館へ!