『あそびあそばせ』声優/キャラ・あらすじ・ネタバレ感想!かわいい3人の女子が贈る腹筋崩壊コメディ

出典:amazon.co.jp

TVアニメ『あそびあそばせ』は、かわいいの皮をかぶった変態ギャグアニメ

ポイント
  • かわいいのはオープニングだけ…w
  • はっちゃけすぎた声優
  • キャラデザインと内容のギャップに驚愕

イメージビジュアルは水彩画調で、キャラクターデザインも非常にかわいらしいですが、中身はぶっ飛んだギャグアニメなのです。

それではさっそく『あそびあそばせ』をレビューしたいと思います。

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『あそびあそばせ』作品情報

作品名 あそびあそばせ
放送年 2018年7月〜2018年9月
話数 全12話+OVA3話
原作 涼川りん
監督 岸誠二
声優 木野日菜
長江里加
小原好美
金澤まい
戸田めぐみ
前川涼子
増谷康紀
斎賀みつき
森川智之
井上ほの花
音楽 甲田雅人
主題歌 オープニングテーマ「スリピス」
エンディングテーマ「インキャインパルス」

学校の部活として「遊び人研究会」を設立し、部員の黒髪ツインテール・本田華子(ほんだ はなこ)、金髪美少女・オリヴィア、清楚系メガネ巨乳・野村香純(のむら かすみ)の三人の少女を中心に描かれるストーリーです。

『あそびあそばせ』声優・キャラクター紹介

本田 華子ほんだ はなこ(声優:木野日菜)

  • 本作の主人公の一人。
  • おさげ髪と薄い胸が特徴の美少女。泣き虫。
  • 文武に優れた努力家、リア充になりたくて「あそ研」を立ち上げる
  • 主人公3人のなかで唯一化粧をしたことがない

オリヴィア(声優:長江里加)

  • 本作の主人公の一人。
  • ロングウェーブヘアで、金髪碧眼の美少女。髪型はよく変わる。
  • 外国人の両親をもっているが、生粋の日本育ちのため英語はまったく話せず、成績も低い。
  • 適当なノリで行動する性格

野村 香純のむら かすみ(声優:小原好美)

  • 本作の主人公の一人。
  • ボブカットと眼鏡、大きい胸が特徴の美少女。
  • 基本的に真面目で礼儀正しい性格で、常に敬語で話す。
  • オリヴィアにさまざまな遊びを教える代わりに英語を教えてくれるよう頼んだことが「あそ研」結成につながる。

【ネタバレ】『あそびあそばせ』あらすじ・感想


オープニングから伝わる癒し系日常アニメ感!

『あそびあそばせ』は、オープニングから飛ばしてきます。

  • 黒髪ツインテの顔が歪むほどのビンタ
  • 図書委員系、眼鏡少女の乳ビンタ
  • 金髪美少女の鼻フック

これらが、第1話のオープニング明けからたったの3分で出ました。

本作コンセプトのネタばらしをすぐにしてくれる、優しい監督さんですね!

キャラもギャップだらけ

ギャップがあるのは、雰囲気と内容だけではありません。

キャラクターの設定もかなりぶっ飛んでいます。

主要キャラの紹介でも簡単に説明してますが、ギャップ面に焦点を当てて再解説しますw

●華子

ツインテールの黒髪少女で、リア充にあこがれている。

性格は、一言でいえば、バカで常識がない。

かと思えば、スポーツ万能で秀才。しかも大金持ち。

●オリヴィア

ビスク・ドールを思わせる、金髪美少女。

両親は外国人だが、日本育ちで英語は話せない。

だが、面白いからという理由で、クラスでは片言の日本語を話す。

腋臭で鼻がもげるほどの悪臭を放つ。

勉強はまったくできない。

●香純

図書室にいそうな、黒髪ボブのメガネ巨乳。

常にウィスパーで話し、男性恐怖症のおとなしい印象の腐女子。

この印象に反して「遊び」に関しては負けず嫌いで、遊び人研究会の中ではもっとも熱心に活動している。

なぜか英語が壊滅的にできない。

どうでしょう、なかなかのギャップではないでしょうか。

特に、オリビアの「脇が臭い」設定はかなりエグいです(笑)

絵柄による「フリ」もあって、彼女らがキャラ設定のままに生活するだけで「ボケ」が生まれます。

もちろん「ツッコミ」は視聴者である私たちの役割です。

前田は尻からビームを出せる

華子の家が雇っている執事の男性なのですが、尻からビームを出せます。意味が分からない!

ビームを出せるようになった説明もあるのですが、説明されても意味がまったく分かりませんでした(笑)

もはや、分からな過ぎておもしろかった次元です。

声は置鮎龍太郎さんで、こういった真面目だけど根がおかしいキャラがまたうまいんですよね。

  • 男勝りを超越した、化粧の概念すらない、ムキムキの女教師
  • バイセクシャルっぽい悠木碧さんのボクっ娘
  • 常に陰気な雰囲気だが、実は友情に厚い、超常現象科学部の部長

などなど、前田に限らずサブキャラたちも、語りつくせないほど個性豊かな面々が揃っていますので、一見の価値ありです。

個人的には遊び研究会の顧問の女性教師が、唯一と言っていい癒し枠で、お気に入りです。

オマージュを大胆に取り入れている

「ペロッ…これは青酸カリ!」

めちゃくちゃ有名な、某探偵アニメのネタ台詞です。

これを『あそびあそばせ』がオマージュした結果、「地面に染み広がる水を女子中学生の尿と勘違いして舐める、ひげと声がダンディーな男性教諭」という狂気のギャグシーンが生まれてしまいます。

本作『あそびあそばせ』はどこを目指しているのか、と驚愕したシーンです。

他にも顔芸や台詞の端々に、オマージュが散りばめられており、それらを見つけるのも楽しかったですね。

アイキャッチがかわいい

パート間のアイキャッチには、メイン三人がカジュアルな服装をしたイラストが描かれていことがあるのですが、これがまぁめちゃくちゃかわいいです。

こういうのを見ると、三人がキャッキャ、ウフフ、している話とかも見てみたい気がします。

番外編とかないのかなぁ…。

エンディング後も遊ぶ

本来は次回予告などが入る部分ですが、ハンドパペットを使った人形劇が入っている話があります。

ある意味、本編以上の狂気が見られますので、最後まで油断できません。

後半は台詞が聞き取れないほどのテンション

主に、華子役の木野日菜さんなのですが、収録が進むにつれて馴染んでいったのか、後半は熱演がすぎるあまり、台詞が聞き取れない箇所が多数。

動きや演出で雰囲気は伝わるのですが、さすがにやり過ぎ感があります。

動画で視聴したため、聞き直せるので助かりました。

岸誠二監督の本領発揮

かつてはギャグ作品を多く手掛けていた岸監督。

最近は真面目な作品も多くなっていた印象でした。

今回はもう「さすが!」というべき出来栄え。

久々に振り切った作品が見られてうれしいです。

原作未読だと、予測不可能な展開の連続で、毎回なにが飛び出してくるかわからない期待感がありました。

酒との相性が抜群

こういったギャグアニメに関しては、その場の雰囲気で笑えるものも笑えなくなるし、笑えないものも笑えたりします。

テレビ番組などで、演出として笑い声が入っている方が視聴者も笑いやすい理論ですね。

その理論で言うと、本作『あそびあそばせ』と”ニコ動のコメント”との相性は抜群です。

なので、イチ押しは【dアニメストア】ニコニコ支店がおすすめです。

ニコ動以外で視聴する場合は、友人と一緒に見たり、飲める人なら酔っぱらって視聴するのもいいかもしれませんね。

私は、この手のギャグアニメは酒のつまみとしても活用しています。

拭き出して画面を汚さないよう、注意が必要ですが。

『あそびあそばせ』まとめ

以上、ここまでアニメ『あそびあそばせ』について感想を述べました。

最後に本作の要点をまとめたいと思います。

要点まとめ
  • 豊富な顔芸とシュールなギャグで腹筋が痛い
  • オープニングには癒される
  • オマージュが豊富で発見する喜びがある
  • 一枚絵で見るとやはりかわいいキャラデザイン
  • 岸誠二監督のギャグ作品

かわいい女の子たちが笑えるギャップを繰り広げるので、ぜひ落ち込んだときなどに視聴してはいかがでしょうか。

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