『監察医 朝顔』第9話あらすじ・ネタバレ感想!幼馴染が運ばれ、朝顔は解剖することができない事態に。

ドラマ『監察医 朝顔』第9話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『監察医 朝顔』公式ページ

朝顔(上野樹里)は一度ではなく二度大切な人を失ってしまいました。

法医になってから経った年数も関係なく、メスが握れなくなってしまった朝顔は解剖を任せてもらえなくなりました。

そのことで何が自分にできるのかや、本当の死の原因を知ることの大切さを描いていきます。

それでは、『監察医 朝顔』第9話をレビューしていきたいと思います。

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『監察医 朝顔』第9話あらすじ

興雲大学の法医学教室に解剖の依頼が入った。

指示を受け、準備をする朝顔(上野樹里)や光子(志田未来)たち。

だが、運び込まれた遺体を見た朝顔は目を疑った。

遺体は、朝顔の幼なじみでもある三郎(きづき)の妻、結衣(松長ゆり子)だった。

ドラマ『監察医 朝顔』第9話あらすじ①

朝顔は、気を落ち着かせて解剖を始めようとするが、手が震えてしまい、メスを落としてしまう。

その姿を見た茶子(山口智子)は、邪魔だから解剖室から出ていくよう朝顔に命じた。

ドラマ『監察医 朝顔』第9話あらすじ②

結衣は、自宅の階段前で頭を打って死亡していた。背中から落ちたようで、仰向けの状態だったという。

第一発見者は三郎だった。解剖の結果、重篤な損傷は、頭蓋骨と頸椎の骨折。

2階から落ちたにも関わらず背中の傷が少なく、上腕にはまったく傷がなかったのは、1歳の次男・陽斗(遠藤千空)を抱いたまま転落したからではないかと考えられた。

検視官の丸屋(杉本哲太)は、誰かに突き落とされた可能性はないか、と茶子に尋ねた。

事件性があれば現場を調べる必要があるからだ。

すると朝顔は、他殺なんてあり得ない、三郎が結衣を殺すはずがない、と訴え……。

ドラマ『監察医 朝顔』第9話あらすじ③

同じころ、平(時任三郎)と森本(森本慎太郎)は、三郎から事情を聞いていた。

三郎は、前夜、団体客が入って忙しかったため、帰宅後すぐに寝てしまったが、朝6時くらいに大きな物音がして目を覚ましたら階段の下で結衣が倒れており、横で陽斗が泣いていた、と証言するが……。
出典:『監察医 朝顔』公式ページ

【ネタバレ】『監察医 朝顔』第9話の感想

家族と朝顔(上野樹里)の葛藤

昨日まで元気だった自分の知り合いが急に亡くなってしまい解剖をすることになりました。

しかし、朝顔(上野樹里)は怖くなってしまったのと、驚きや喪失感でメスを握ることができませんでした。

結衣さん(松長ゆり子)のことで解剖をしばらくの間任せてもらうことができなくなってしまった朝顔は、どうしたらいいのか分からなくなっていました。

三郎(きづき)が殺害するはずがないと考えながらも、自分は結衣さんの声を聴くことができなかったと責めています。

毎日いることができた家族が、急に次の日に亡くなってしまった気持ちを考えると朝顔は心が張り裂けそうでした。

今回は平(時任三郎)も朝顔も事件に関わることを拒否されました。

そのことで何も調べることができなくなってしまった平と朝顔はもどかしい気持ちで押し殺されそうでした。

朝顔は解剖できないその間に色々なことを考えました。

桑原(風間俊介)は何も聞かされていなかったのですが、全員が三郎たちの力になれないかと考えていました。

朝顔は今まで言わなかった気持ちを桑原に伝えて、少し気持ちがすっきりしたようなのですが、気持ちがすぐに晴れることはありません。

今までずっと一緒にいた家族を一瞬にして奪われてしまったら、どれだけ悲しい気持ちになるか朝顔は自分の想いと葛藤していました。

急につぐみ(加藤柚凪)が奪われてしまったらどう思うのかを考えて、朝顔は気持ちを切り替えて法医学教室に向かいました。

警察の調査

遺体は浅井結衣さん。

階段前に倒れているところを夫の三郎が発見し通報しました。

死因は転落したことによる頭蓋骨骨折と頸椎骨折です。

特に頸椎が致命傷と考えられていますが、その上さらに腹腔内出血も認められました。

転落した衝撃で脾臓も損傷してしまったと所見で分かりましたが、どうして2階から転落したのでしょうか。

普通に落ちたとするのならば今回の傷のつき方はおかしく、自分で転落したのではない可能性もありました。

三郎の証言では、結衣さんが亡くなっている所を発見した際に、結衣さんの腕の中に1歳のお子さんが抱かれていました。

子供を守ろうとして自分がかばったのではないかと考えられましたが、転倒する原因は何なのでしょうか。

可能性としては他殺も認められる可能性もあるのです。

背中から落ちたということは、誰かに突き落とされたか、病気などでふらついてしまったことで転落してしまった可能性も有り得ます。

光子(志田未来)たちも事件の調査を始めましたが、三郎にはDVの疑惑も出ているので、どうしたらその疑惑を晴らすことができるのでしょうか。

誰かに突き飛ばされたと考えるしかないのでしょうか。

誰かに頼ること

朝顔は一人で何もかも抱えようとするから気持ちがいっぱいいっぱいになってしまっていました。

誰かに頼ることは何も悪いことではないのですが、朝顔は素直に周りに気持ちを話すことができません。

本当は茶子先生(山口智子)も頼ってほしいと思っていたけれど、朝顔が決断するのを待っていました。

三郎も誰かに頼ることができていたなら出頭することはなかったかもしれません。

やっと三郎の無実だけではなく、結衣さんの死因を調べることができます。

人は誰しも、誰かに頼らずには生きていけません。

結衣さんが朝顔に解明してもらいたいことが何かあるはずです。

それを解明するために、茶子先生たちも朝顔や平も動き出しました。

『監察医 朝顔』第9話まとめ

急に誰かがいなくなってしまう怖さや、当たり前に過ごしている日常が急に奪われてしまった時のことを考えました。

こんなに寂しくて苦しい感情に何日も耐えなけらばいけないなんて、考えただけで苦しいと思います。

事件がきちんと解明されることを祈ります。

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