ドラマ『地球の歩き方』 第4話 森山未來inタイ!アートを巡る旅!

©ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

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『地球の歩き方』の芸能人記者特集ページを担当することになった俳優・森山未來。

森山が選んだテーマは「タイのアート特集」。

早速タイ・バンコクに降り立った森山は、世界で活躍する漫画家やグラフィティ・アーティストと会い、最新アートスポットを紹介してもらいます。

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ドラマ『地球の歩き方』 見どころ

今年創刊40周年を迎える『地球の歩き方』。

コロナ禍で旅行が出来なくなった時もユニークな視点で話題の本を出し続けました。

そんな『地球の歩き方』とテレ東真夜中ドラマがコラボレーションし、4人の芸能人がそれぞれ1つの国を担当し、実在する人物に話を聞いたり、実在の場所に訪れたりして、芸能人自身が取材を通じてその国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていきます。

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【ネタバレあり】ドラマ『地球の歩き方』第4話あらすじと感想

森山未來inタイ

『地球の歩き方』特集ページの次なる芸能人記者は、俳優・森山未來。
森山が選んだテーマは、「タイのアート特集」です。

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独特な感性をお持ちの森山さん。やはり視点が一味違います!

昨今タイでは、若者を中心にアート分野で目覚ましい発展を遂げています。
そのアート熱を感じるため、森山は早速タイ・バンコクへ。

最初に泊まったのはバンコクの超高級ホテル。
頭にタオルを巻いてバスローブ姿でディレクターを出迎えた森山は、「25階なのに各部屋にバルコニーがある」と部屋を紹介してくれました。

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手にはウェルカムフードのチョコレートが乗ったお皿を持っています(笑)

バルコニーから周りを見渡すと、ホテルと同じような高層ビルが立ち並んでいます。
森山は意外にも、タイに来るのは初めてだとのこと。
まずは本格タイ料理を食べるため、トゥクトゥクに乗って屋台村へ。

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さっき見た高層ビルとは対照的な庶民的なエリアです。

「クリーミートムヤムヌードル」を堪能した森山は今後の計画を発表します。

まずは、日本でも有名なアーティスト・漫画家に会い話を聞く。
そして、最大の目的はチェンライで行われるアートフェスに行くことです。

タムくん

森山はクローンサーン桟橋へ。
そこで待っていてくれたのは、ウィスット・ポンニミットさん通称「タムくん」です。
タムくんの描く漫画は、星野源さんや浜野謙太さんが所属していたことでも知られるバンド『SAKEROCK』のライブ映像に使われていたり、「マムアンちゃん」という女の子のキャラクターは世界的にも有名なキャラクターです。

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つまり、超売れっ子アーティストです!なのに物腰が柔らかく、しかも日本語が話せます。

タムくんは、森山を「リバー・シティ」というアート商業施設に連れて行ってくれました。
そこにはギャラリーはもちろん、様々なアート関連施設が入っています。

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人もたくさんいて、活気があります。

「タイ人は、こういうのをやる気があるんです。元気が良い。夢がある」

その先駆者がタムくんです。
タムくんは2024年の年末にワンフロア全て使って展覧会をやって欲しいとオファーされているそうです。

「出来ませんと言ったけど、頑張りますと言いました(笑)」

今アートカルチャーが熱いタイでは、壁に絵を描く「グラフィティ」が増えています。
その中でも三つ目が特徴の「アレックス・フェイス」というのがとっても有名とのこと。

森山とタムくんはボートで川を移動し、水上マーケット「クローンバーンルアン」へ。

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東南アジア感満載の場所です。

その一角のカフェでは、オーナーがペインターなこともあって、客は皆絵を描いています。
2人は川沿いの席に腰を落ち着けて、森山がタムくんにインタビューをします。

タムくんは道すがら、色んなものに対して「これ、アートじゃん」と言っていました。
それはどういう感覚なのかと森山が尋ねます。

タムくんは「例えば・・・」と、店の籐とガラスのテーブルを指して、「これは原始時代ならアートだよね」と言います。

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見たこともないような、なんだこれ!?っていう気持ちですよね。

「その新しい気持ちがアートだと思う」

ダンスをする森山は身体の表現も「パフォーミングアート」と言ったりするけれど、見ている人と同じ時間を共有している瞬間だけが本質で、その刹那的なところを求めている自分が悪くないと思うと語ります。

そしてタムくんは、川の鯉にエサをやる森山をモデルに絵を描いてくれました。

アレックス・フェイス

タムさんと別れた後、森山は先ほど見た三つ目のグラフィティ・アーティスト、アレックス・フェイスに会うことになりました。

待ち合わせ場所の公園で待っていると、かなり遠くから声をかけてくれる気さくで明るいアレックスさん。

アレックスさんはまず、公園にあるうさぎの耳がついた三つ目のグラフィティを見せてくれました。
これを描いた2013年当時、ここは公園ではなく、ゴミが山積みになっていて描くのが大変だったと語るアレックスさん。

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公園になったのは、アレックスさんの絵のおかげでしょうか?

違法になる場所もありますが、自由に絵を描いていい場所もあります。
しかし、そういうところでは作品は長く残りません。
アレックスさんの絵であっても、例外ではありません。

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刹那的ですね。

「今度は運河の方に行こう」

運河の方の作品の前には、壊れて放置された車が置いてあります。
その組み合わせがカッコいいと写真を撮るアレックスさん。

この三つ目のキャラクターはどうやって考えたのでしょうか?
それは、2009年に彼に娘が生まれたことがきっかけでした。

「娘が僕の作品にインスパイアを与えてくれたと思う」

娘がこの先どういう世界を生きていくのだろうと考えたアレックスさんは、赤ちゃんだった娘の顔に似せたキャラクターが憂いている表情を描くようになりました。

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この表情がアレックスさんの考えを代弁しているのです。

アレックスさんは「グラフィティをやってみよう!」とスプレーを取り出し、錆びた車に吹き付けます。
あっという間にボディに顔が現れ、感心する森山。

「次は未來の番だよ」

初めてのグラフィティに緊張の面持ちの森山は、アレックスさんの描いた絵が、さも自分で描いたかのように、スプレーで「Mirai」とサインをしました。

平和への祈り

次に訪れたのは、アレックスさんにとって「特別な作品」という場所です。
この作品はクラウドファンディングで資金を募り、製作しました。

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初めて手掛けた巨大な作品だということです。

白い鳩が三つ目の子を引っ張っている構図です。
これはバンコクの平和をテーマにしたものだと語るアレックスさん。

2016年にクーデターが起き、人々は不安で苦しんでいました。

「だから、平和について描きたかったんだ」

そこに、あの三つ目の子にそっくりな可愛らしい女の子がやってきます。
アレックスさんの娘・マルディちゃんです。
マルディちゃんは、三つ目のキャラクターは赤ちゃんの頃の自分だから、今は別人にしか思えないけど、素敵だと思うと話してくれました。

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お父さんのことを尊敬しているみたいです。それも素敵です!

そんなアレックスさんにとって、アートとは?

「アートには色んな可能性がある」

自分も幸せになれるし、人々に考えるきっかけも作れる。自分の人生を物語を紡ぐことができる。と答えるアレックスさん。

では、森山にとってアートとは?

「何にでもなれる。人間みたいなもの」

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みんな違って、みんないい。というやつですね。

マルディちゃんも、いつかアーティストになりたいと思っていると言い、お父さんとコラボした作品を森山に見せてくれました。

「なんてチャーミングな人達なんだ!」

良い出会いがたくさんあったタイ取材初日でした。

ドラマ『地球の歩き方』 第4話 感想&まとめ

今回から森山未來さんのタイ旅編が始まりました。

パッと見、タイのプロフェッショナルに見える森山さんですが、初タイなのは意外でした。

意外といえば、タイのアートが盛り上がっていることを全然知らなかったので、カルチャーショックでした!

次回のアートフェス取材も楽しみです!

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