ドラマ『地球の歩き方』 第3話 三吉彩花in韓国! ドネさんのお母さんは見つかる!?

©ドラマ「地球の歩き方」製作委員会

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韓国取材3日目。三吉彩花と現地コーディネーターのドネさんは、ドネさんのオモニ探しを本格的に始めます。

そして、一行は済州島へ。そこでベテランの海女さんと会い、探していたオモニにつながる情報を得ますが、そこには衝撃の結末が待っていました。

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ドラマ『地球の歩き方』 前回振り返り

「名物オモニ」の取材を続ける俳優・三吉彩花。

韓国二日目、行きつけのカフェで働く友人から紹介された“ゴッドハンド”のいるエステ店へ。さらにコーディネーターのドネさんが見つけてきた韓服(ハンボク)デザイナーのオモニを取材します。

その夜、三吉はドネさんのお母さんに対する切実な思いを聞きます。でも、三吉には一つ考えがありました。

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【ネタバレあり】ドラマ『地球の歩き方』第3話あらすじと感想

明洞の母

韓国取材3日目。
現地コーディネーターのドネさんが子供の時に生き別れたオモニ(母)に会いたいという切実な思いを受け、三吉彩花はある秘策を打ち出しました。

三吉は、ドネさんと共に明洞の占いの店を訪ねます。
そこには、『明洞の母』と呼ばれる占い師オモニ・ヘウンさんがいました。

moyoko

この方も日本語が堪能な方です。

ヘウンさんは、ドネさんの生年月日と生まれた時間を聞き、彼女の持つビッグデータからその運勢を占います。
ヘウンさんによれば、ドネさんはここ5~6年で無意識にオモニ(母)に対する思いが強くなっているということ。
そして今年が会えるチャンスだということを導き出しました。

「出来れば、会って抱っこしてあげた方がいい」

ヘウンさんは、ドネさんのオモニはあなたに感謝しているし、申し訳ないと思っていると思うと語りました。

「早く探して。占いどころじゃない(笑)」

そして、韓国はIT国だから、それで探すべきだとアドバイスをしてくれました。

moyoko

さすがの明洞の母でも、居場所まではわからなかったようです。

済州島へ

ひとまず三吉は、ヘウンさんの言った通りITの力を借りることにしました。

moyoko

インスタライブで写真を見せ、情報を呼びかけたのです。

すると、写真の風景が山ではなく海っぽいことと、みかんの木があることで、済州島ではないかというコメントがなされました。

「済州島に行ってみていいですか?1時間くらいで行けますよね」

三吉のスケジュールもあるので、ディレクターは少し困惑しましたが、一行は済州島へ向かいました。

moyoko

済州島の海はめちゃくちゃ綺麗です!

北風が吹きすさぶヒョプチェ海岸。
ドネさんによれば昔から済州島では石、風、女性が大切(または多い)と言われているそうです。

moyoko

多いから大切にしようということですかね?

三吉はトンムン市場のいくつかの店に聞き込みをしました。
しかし、有力な情報は得られません。

一行は一度作戦会議へ。
ドネさんは済州島に住んでいた記憶はないとのことです。

ヨンモリ(龍頭)海岸。
海女さんがたくさんのサザエとタコを見せてくれました。

三吉がどうして海女さんになったのかと尋ねると、海女さんは皆「幼い頃から母(オモニ)の真似をしていただけよ」と答えます。

三吉は、そこにいる海女さんたちにドネさんの写真を見せました。
後ろに写っているみかんは済州島のもので間違いないものの、それ以上のことは分からないとのことです。
すると、1人の海女さんがクムヌンというところにベテランの海女・ホン・ジュンジャという人に聞いてみれば何かわかるかもしれないと教えてくれました。

moyoko

伝説の海女さん、何か知っていそうです!

ベテラン海女オモニ

クムヌン浦。
冬の海で海女さんたちが漁をしています。

ホン・ジュンジャさんは80歳。海女を始めたのは13歳なので、67年の大ベテランです。

moyoko

すごい・・・。

昔は冬用のドライスーツもなく、布の服を着て冷たい海に入っていたとか。

「寒くて震えていたわ」

moyoko

聞いただけでも震えてきます。

海に行くと健康も維持できて、お金も稼げる。
海の中にいると心が安らぐというジュンジャさん。

ジュンジャさんは、三吉を海女小屋に案内してくれました。

moyoko

2~3階建ての立派な建物です!

そして、済州島の海女たちに伝わる歌を聞かせてくれました。

「私たち母親は どんな日に 子を産んだのか
こんな苦労させるために 娘を産んだのか」

ジュンジャさんは歌いながら涙を流します。
そんな彼女の背中を泣きながらさする三吉。

この歌は、生きて来た嘆きを歌っているといいます。
他のオモニが言います。

「経験を歌っているの。人生の歌だから涙が出るのよ。昔のオモニたちは共感できるからね」

ジュンジャさんのオモニもまた子供たちを育てるのに大変な苦労をしたそうです。

「海女の仕事で私たちを育ててくれたのよ」

moyoko

きっとジュンジャさんも同じ道を辿っているのでしょう。

写真の半分を持つ人

ジュンジャさんは自宅で三吉にアワビとサザエそしてみかんをふるまってくれました。
貝のお刺身は手作りキムチと共にいただきます。

一口食べた三吉は思わずジュンジャさんの手を握り「カムサハムニダ」と言います。

「めっちゃ美味しいんだけど!!」

moyoko

めっちゃ美味しそうです・・・新鮮ですもんね。

ジュンジャさんは、16歳年下の妹・ジュンヒさんを紹介してくれました。
三吉は2人に写真を見せます。

「この半分の写真を持ってる方、イおばさんという人がいます」

moyoko

え・・・!

イおばさんは30年ほど前にこの土地に来て、海女として海に潜っていたということです。
そして、別れた息子がいると聞いたこともあると話すジュンヒさん。

moyoko

これは有力な情報です!

ドネさんは努めて冷静に、「その方にお会い出来ますか?」と尋ねました。
すると・・・。

「もう亡くなられました」

moyoko

嗚呼・・・。

ドネさんは気丈に「彼女のところに連れて行って欲しい」と頼みました。
ジュンヒさんは、お墓を教えてくれました。

オモニへ

ドネさんは三吉やジュンジャさんと共にイおばさんのお墓へ。
お墓の前に立ったドネさんは「オモニ・・・」と言って泣き崩れました。

moyoko

これは切ない・・・。

三吉はジュンジャさんから「渡してあげて」と箱を渡されます。
それをドネさんが開けると、中からあの写真の半分が入っていました。

moyoko

もちろん、写真はピッタリ合いました。

こうして三吉彩花の韓国取材は終わりました。
三吉はオモニたちの取材を通して誰かのために生きる素晴らしさそして美しさを感じ取ることが出来たと言います。
死ぬかもしれない過酷な状況でも、貧しく苦しい時代があっても、家族のためなら人はこんなにも強くなれるのかと感服したと語る三吉。

「私もいつか、彼女たちのように強くたくましくそして美しいオモニになれるでしょうか」

moyoko

そんな日が来るといいですね。

「もしもし。私だけど、元気?」

三吉は、韓国から自分のオモニに電話をかけました。

ドラマ『地球の歩き方』 第3話 感想&まとめ

三吉彩花さんの韓国取材最終日は、コーディネーター・ドネさんのお母さん探しの旅でした。

占い師のオモニが「ITを使いなさい」とアドバイスするのはちょっと面白かったですね。

残念ながらドネさんのオモニは亡くなっていましたが、居場所を見つけることが出来たのは良かったです。

三吉さんのオモニの旅は、韓国の文化を深掘りできる貴重なものでした!

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