魔法の国・オベリア帝国に生まれた皇女アタナシア。ある日、自分の未来がバットエンドになる夢を見てしまう。運命を変えるため、小さなお姫様が運命を書き換える奮闘ファンタジー物語が始まる。
自分の未来を夢で見ることのできる不思議な力をもつアタナシア。ある日夢の中で18歳の誕生日に自分が父の手で追放されるという未来を知ってしまう。生まれた頃から父親である皇帝クロードに冷遇されていたアタナシアは、そんな未来を回避すべくまだ小さな体で決意を固めた。
・最初アタナシアに冷たく接していたクロードが、徐々にアタナシアへ感情を寄せていく変化が素敵。
・ファンタジー要素もたくさんあり、魔法を使うシーンは幻想的で見ごたえあり。
目次
『ある日、お姫様になってしまった件』声優・キャラクター紹介
アタナシア/声優:諸星すみれ
・オベリア帝国の姫。皇帝クロードの娘で直径の皇族にのみ現れる宝石眼の持ち主。
・自分の未来を夢で見られるという不思議な力を持つ。
・勇敢で聡明、愛らしさもたっぷり。小さな幼女から立派な皇女へ成長を遂げる
クロード/声優:前野智昭
・オベリア帝国、現皇帝。
・感情を表にださないため冷酷無常に見られ、妻ダイアナの死以来、政務に没頭している。
・アタナシアとの関係は疎遠になっていたが、徐々に心を開き溺愛するようになる。
フィリックス/声優:木村良平
・明るく忠誠心があふれる護衛騎士隊の隊長。
・「赤血の騎士」の異名を持ち、少年時代よりクロードに仕えている。
・アタナシアとクロードの関係を取り持ち、関係が変わっていく様を微笑ましく見守っている。
ルーカス/声優:岡本信彦
・オベリア帝国史上最強の魔法使い。だが長い間眠っており魔力のほとんどを失っている。
・幼いアタナシアと出会い、気まぐれにその成長を傍で見守り続けている。
・魔力が少ない時は短髪で少年の姿をとっているが、本来は長い黒髪をもつ成人男性の姿となる。
ジェニット/声優:石見舞菜香
・アルフィアス邸で育てられている明るい少女。アタナシアと同じ宝石眼をもつ。
・アタナシアの見た未来で、オベリア帝国第一継承者としてクロードや周囲の寵愛をうけていた。
・幼いころにアタナシアと手紙のやり取りを交わし仲良くなる。家族になる事を夢見ている。
『ある日、お姫様になってしまった件』あらすじ・感想
アタナシアの決意
オベリア帝国の皇女として誕生したアタナシア。しかしその時の出産で母親を亡くし、父親である皇帝クロードからは冷遇されていた。
ある日、赤ん坊のアタナシアは自分の未来だと思われる夢を見る。それは自分の18歳の誕生日に父親によって追放されてしまうという内容だった。
そんな未来は受け入れられないとアタナシアは運命を変えることを決意し、知性と愛嬌を武器に奮闘を始める。
まず身近でアタナシアをお世話しているメイドの様子を探り、少し成長し自ら動けるようになってからは未来で追放される前に必要な資金集めをしたりと、動きまわる。
そんなある日、宮殿内で新たな逃亡資金である財宝の隠し場所を見つけ喜んだアタナシアだったが、そこは父クロードの宮殿だった。その後、何故か父と二人でお茶会をすることになってしまい、アタナシアは必死にいい子を演じていた。
Mai
皇帝クロード
アタナシア誕生より、一度も顔を見せることのなかった父親でありオベリア帝国の皇帝クロード。しかしひょんなことからどこか見覚えのある幼女と出会う。
その幼女が、自分の妻・ダイアナが生んだ娘だと知ったクロードはどこか年相応に見えない娘の様子に興味をもち、少しずつ関わるようになっていく。
護衛騎士であるフェリクスの努力のかいもあり、毎日お茶会をしたりと徐々に距離を縮めていくアタナシアとクロード。ある日、二人で湖の船上のお茶会をしていると、アタナシアが生物を誘惑する花に魅入られ、湖に落ちてしまう。
必至に助けを求めるアタナシアを見て、クロードは自らも飛び込み助け出した。そしてずぶ濡れになったアタナシアを見て自らの風魔法で水分を吹き飛ばした後立ち去る。そしてその夜、クロードは亡き妻ダイアナの幻を見ながらアタナシアのことが放っておけない自分の気持ちを自覚するのだった。
Mai
大魔法士ルーカス
ある日、眠りから目覚めたルーカス。魔法使いであるルーカスは、覚醒後自分の魔力がほとんどなくなっていることに気が付いた。
そんな中、ルーカスは街で本来死ぬはずだった運命をもっている人間の存在を知り、その運命を書き換えた存在を探るために皇宮を訪れ、一人の少女と出会う。世界線を変えた方法を探ろうとしたが魔法を向けられ逃げられてしまう。しかし、すぐに逃げた少女―アタナシアが特別な存在だということを突き止め、近くで見張ることを決めた。
一方で魔法を使用したことで突如昏睡状態になってしまったアタナシア。どの医師にも打つ手なしという診断が下る中、小さな男の子の姿となったルーカスがクロードの前へ姿を現す。
それから回復したアタナシアの傍で魔力の使い方を教え、時には町へ気晴らしに連れ出したりとお互い気心の知る仲へとなっていく。すぐに暴走してしまうアタナシアの魔力を抑えながら、傍にいることに心地よさを感じ始めるルーカス。
しかし、アタナシアの傍に黒魔法の気配を感じ取り、その発生源を探ろうとしていくうちにかつての弟子の存在を感知するなど事態は徐々に深刻化していく。アタナシアの成長と共に自分のアタナシアへの感情の変化を感じていたルーカスは、今後に備え決意を固めていくのだった。
Mai
ジェニットの存在
アタナシアの夢では、アタナシアに代わり第一継承者としてクロードの寵愛を受けていたジェニット。しかし、運命を変えようとする中で二人は別の出会い方を経て交流を重ねていく。
ひょんなことから手紙のやりとりをすることになったアタナシアとジェニット。お互いにその正体を知らぬまま交流を続けていき、ある日のパーティーの場で初めて顔を合わせることに。
ジェニットとクロードが顔を合わせることに警戒をしていたアタナシアだったが、事態は夢で見たようにはならず、またジェニットがクロードに見初められることもなく初めての出会いは終了。
ただジェニットは純粋にアタナシアと仲良くなることを望んでおり、出会えたことを喜んでいた。しかしジェニットの暮らす邸の主、アルフィアス侯爵はどうにかジェニットがクロードの近くへ行ける様、様々な策を練っていた。更にはその後ろの黒幕の手により、ジェニットの存在を介してアタナシアとクロードへ魔の手が忍び寄っていく。
Mai
ダイアナの愛とアタナシアの覚醒
秋の収穫祭の日。クロードとアタナシアは奉納の儀式を行う為に、魔法の源泉へと向かう。
一足先に儀式を終えたクロードに続き、自らも儀式を行うアタナシアだったが、途中で源泉の中へと落ちてしまう。
すぐにアタナシアを救うために動いたクロードだったが、代わりに昏睡状態になってしまう。駆け付けたルーカスによって意識を取り戻したアタナシアだったが、クロードが囚われた状況を見るや否や助け出そうと動き出す。
ルーカスのサポートで眠り続けるクロードの意識へともぐりこんだアタナシアだったが、深い闇にとらわれたクロードになかなか近づけず、声も届かない。妻・ダイアナを亡くしてからすべてを拒絶していくクロードの意識から弾き出されそうになるアタナシアを助けたのは、亡きダイアナだった。
再会したダイアナからアタナシアが見ていた夢の正体を聞き、今まで封じられた魔力を母により解放したアタナシアは遂にクロードの救出に成功したのだった。
Mai
『ある日、お姫様になってしまった件について』キャラ/声優・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
・キャラクターの表情や魔法使用時の描写がとてもきれいで見ごたえ十分。
・原作とは違う展開や、アニメ最終話の次へと続く展開に次シーズンが待ち遠しくなる。
幼い少女が自らの運命を変えようと奮闘する成長物語。そして親子や夫婦の愛の形など、様々なキャラクターの心情がとてもきれいに描かれています。アニメならではのコミカルな描写やファンタジーならではの魔法使用時のシーンなど、毎話見ごたえが十分な作品となっていますので、皆さん是非ご覧ください!

