ある朝、目覚めるとアルスノトリアの鼻が効かなくなっていました。
嗅覚を取り戻すため、メルたちはアルスノトリアの好物のにおいを嗅がせたり、治す方法を考えたりします。
ショック療法の一環として強烈なにおいの物をそれぞれ持ってくるものの、効果はありません。
落ち込むアルスノトリアでしたが、就寝前に5人で楽しい時間を過ごすと嗅覚が戻ってきます。
目次
アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第3話のあらすじと振り返り
ある朝、目覚めるとアルスノトリアの鼻が効かなくなっていました。
嗅覚を取り戻すため、メルたちはアルスノトリアの好物のにおいを嗅がせたり、治す方法を考えたりします。
ショック療法の一環として強烈なにおいの物をそれぞれ持ってくるものの、効果はありません。
落ち込むアルスノトリアでしたが、就寝前に5人で楽しい時間を過ごすと嗅覚が戻ってきます。
【ネタバレ】アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第4話あらすじ・感想
夜の学園
今日は夜の特別授業の日。
アルスノトリアたち第五寮のメンバーは、話しながら待機していました。
そこへ鐘の音と共に、ペルデラが授業開始を告げます。
集合時間は「月が1番高い所につく前」。ペルデラの声をきっかけに、次々とペンタブラムたちが部屋から出てきます。
天文学を選択した生徒たちの目的の場所は黎明塔です。
何人か見かけない生徒もいますが、たまたま鉢合わせた数人は一緒に黎明塔へ向かいます。
一方アルスノトリアたちも、いつものようにおしゃべりしながら廊下を進んでいました。
ナカジマミドリ
久しぶりの夜の特別授業。今回は特別な場所で採取された花の観察です。
自分たちの他に誰が来るだろうと考えるメル。しかし天文学の方が魔法植物学より人気のため、今日の授業はアルスノトリアたちだけでした。
ナカジマミドリ
話題は月のことに移ります。
月にまつわるマザーグース、狼男の話から派生してジェヴォーダンの獣、月に関係したおまじない。
ピカトリクスは、アルスノトリアに自分が実行しているおまじないのことを話され、気まずそうにします。
ナカジマミドリ
進むうち、5人は薄暗い廊下に差し掛かりました。
アブラメリン以外は廊下の雰囲気を前にして不安そうな表情を浮かべます。
しかし目の前の廊下を抜けないと授業の場所へ行けません。アルスノトリアたちは並んで歩き始めました。
カーテンがかけられた部屋の入口に差し掛かった時、5人は立ち止まります。
部屋の中から聞こえるのは黎明塔に向かうリデルとフィグレの会話。
5人はカーテンの陰に隠れてリデルたちを待ち構えます。
リデルたちが近付いた時、メルは合図のためにアルスノトリアの肩に触りました。
肩を触られて驚いたアルスノトリアが声をあげると、メルはバランスを崩して倒れます。
今度はリデルとフィグレが叫んだところで、おばけの真似をした小アルベールが登場。ピカトリクスとアブラメリンも顔を出します。
ナカジマミドリ
面白そうなことが大好きなメルはともかく、他の4人ものってきたのは意外でした。
2人と別れた後、アルスノトリアたちは部屋に足を踏み入れました。
窓から月明かりが差し込む中、ピカトリクスとアブラメリンがワルツを踊り始めます。
アブラメリンたちの踊る姿に見とれるアルスノトリア、メル、小アルベール。
そのうち5人で輪になり、ワルツを踊りますがすぐに足がもつれてしまうのでした。
ナカジマミドリ
ただ、授業開始まで時間が無さそうなのに踊ってて大丈夫なのかは気になりましたが……。
騎士、襲撃
夜、ある屋敷を高台から見下ろす騎士たち。
先頭の騎士の合図で屋敷に攻め込むと、一気に制圧してしまいました。
合図を出した騎士は、捕縛した屋敷の主人らしき人物に名乗ります。
騎士の正体はカンタベリ修道騎士団第七部隊・部隊長のクリストッフェル・デジリウス。
屋敷の主人の制止を無視して、クリストッフェルは部屋に置いてあった鍵付きの箱に近付きます。
鍵を壊し中を開けると、クリストッフェルは箱ごと中身に火をつけるのでした。
ナカジマミドリ
異端審問に関わることだと思いますが、今回はどんな物かははっきりしませんでした。
月の光で咲く花と夜空の星
植物園で月を見上げるソローの元に、アルスノトリアたちが到着しました。
アルスノトリア植物の入ったガラスケースに近付き、雲から月が出るのを待ちます。
月の光がガラスケース内の植物に当たると、植物はみるみる成長。つぼみが青白く光り始めます。
ソローから植物を見つけた経緯を聞きつつ観察していると、つぼみが開き始めました。
見たことのない花に歓声をあげ、新種ではないかと話すアルスノトリアたち。
最初に発見した人が新種の花に名前をつけられますが、発見者のソローはまだ名前をつけていませんでした。
その時、花から青白い光の粒が出てきます。
ガラスケースの窓を抜け、植物園に光が広がっていく光景に、夜空の中にいるようだと言うアルスノトリア。
ソローも同意し、自分が花に名前を付けなかった理由を語ります。
ナカジマミドリ
あえて名付けなかったという選択をしたところに、ソローの穏やかさが表れているようです。
実習後、5人はいつもの部屋でお茶会を始めました。
今日のカップは、いつもと違ってガラス製です。
カップにレモン汁を入れ、きれいな青色に変わったお茶に、実習で観察した花を入れます。
冷ますために息を吹きかけると、花からこぼれた光の粒がお茶の中に広がりました。
しかし少し経つと光の粒が見えなくなってしまい、アルスノトリアは「消えてしまった」と呟きます。
その呟きに対して、星は見失ったように感じても実際は同じ場所にあると話すメルたち。次回の満月が一番高く上る日に、また花を見に行こうという提案が出ます。
花が咲いていなくてもみんな一緒なら楽しい、アルスノトリアが望む限り自分たちはずっと一緒だと告げる4人。
メルたちの言葉に、アルスノトリアはポツリと感謝の言葉を口に告げるのでした。
ナカジマミドリ
そして、アルスノトリアの気持ちを察した4人の反応で、彼女たちの絆が強いことを改めて感じました。
アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
久しぶりに夜の特別授業が行われました。
途中で他のペンタグラムにいたずらを仕掛けつつも、アルスノトリアたちは植物園へ向かいます。
月の光で咲く花の様子を観察した後は、いつもの部屋でお茶会を開くのでした。
次回はどんなことが起こるのか楽しみです。