アルスノトリアに防除係が回ってきました。
不安な表情を浮かべるアルスノトリアの元にメル、ピカトリクス、アブラメリン、小アルベールが集まります。
4人で協力しながら防除係の仕事を進めるアルスノトリアたち。
無事に終えられるかと思ったその時、教師の1人であるペルデラが蟲の出現を知らせます。
蟲らしき影を見つけたアルスノトリアたちは、急いで追いかけますが……。
それでは第2話をレビューしていきましょう。
目次
アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第1話のあらすじと振り返り
「ペンタグラム」と呼ばれる少女の1人、アルスノトリア。
いつも通り係活動を務めていると、友人の1人メルがお茶会に誘ってきます。
お茶会の場所へ向かう途中、2人が購買に寄ると小アルベールと合流。お茶菓子を手に入れ、待ち合わせ場所に向かいました。
そして先に待ち合わせ場所で準備を進めていたピカトリクスとアブラメリンと一緒にお茶会を始めます。
他愛ない話で盛り上がり、穏やかに過ごすアルスノトリアたち。
一方、アシュラムの外では騎士たちが異端者狩りが行われていました。
ヨハン・ツヴィングリが率いる騎士団は容赦なく人々を斬り捨てていくのでした。
【ネタバレ】アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第2話あらすじ・感想
ソローの部屋で
アルスノトリアが学園長であるソローの部屋に入ると、教師のハミットとぶつかります。
ハミットはアルスノトリア以外の防除係は先に行ったことを告げました。
謝ろうとするアルスノトリアですが、遅れた原因を知っていると言われます。
ソローの前に立ち、遅刻したことを謝るアルスノトリアに対して、笑顔で大丈夫だと言うソロー。
最近の授業はどうかや新任教師について雑談します。
ナカジマミドリ
絶妙な存在感です。
やがて防除係についての話になります。
ソローによると蟲の出現が増えているとのことです。
魔力に寄ってくる蟲は、放置すればアシュラムの場所をよそへ知らせることになります。
ソローやハミットが学園を守っているものの、厄介な存在であるため見つけ次第、防除する必要があるのでした。
ナカジマミドリ
なかなか責任重大な仕事です。
見回りと蟲よけの符の確認
制服から着替えたアルスノトリアの元に、ピカトリクス、アブラメリン、メル、小アルベールが集まります。
今日の防除係ではないものの、訓練にもなるということで手伝いを申し出てきたのです。命綱をつけて見回りを始めたものの、勢いよく飛び出したメルについていけず怯えるアルスノトリア。
ピカトリクスとアブラメリンに手伝ってもらいながら、宙づり状態で周囲を警戒します。一通り見回りが終わったので、アルスノトリアは引き上げられました。メルは自力で戻ってきます。
ナカジマミドリ
見回り後のアルスノトリアの発言から、「蟲よけの符」の確認ついでに野イチゴ狩りも楽しむ5人。
そのうち、騎士に関わる話題が上がります。
「蟲がいると騎士が来る」「騎士には勝てません。影を見たら逃げましょう」。
今まで言われ続けてきたことが変化しつつあったのです。
アルスノトリアは役に立ててないと落ち込みますが、4人はそれぞれ励まします。
そうして、残りの蟲よけの符の確認作業に戻るのでした。
白煌 リュシアン・ブツァー
大勢の兵士たちを前に、1人の騎士が降伏をすすめてきます。
兵士たちは降伏せず、そのまま騎士に突撃しました。
しかし騎士の一閃で兵士たちは真っ二つに。
前進しながら攻撃をやめない騎士の名はリュシアン・ブツァー。
悪魔と呼ばれながらも、自分はその悪魔を倒すためにいると言い放ちます。
そして黒い霧のようなものが広がり、霧に囲まれた兵士は次々に苦しみ始めました。
ナカジマミドリ
蟲の出現
引き続き蟲よけの符を確認していたアルスノトリアたち。
そこへペルデラが慌てて現れます。敷地内に蟲が出現したと言うのです。
さっそく蟲を探し始めた5人は、購買でおびえるヴォイニーと精霊を見つけます。
ヴォイニーたちにケガが無かったことに安心したのも束の間、蟲らしき影と遭遇しました。
追いかけたものの、見失ってしまいます。しかも小アルベールの姿も見えません。
アスルノトリアの嗅覚を頼りに探すと、妙な空気が漂う台所に着きました。
慎重に探そうとしたものの、ふとした拍子で蟲が飛び出し大騒ぎになります。
ナカジマミドリ
蟲はハミットの部屋にまで侵入します。
ぐったりした小アルベールを連れて、ハミットのそばに行くアルスノトリア。
メル、ピカトリクス、アブラメリンが蟲を追いますが、なかなか捕まりません。
どうすべきか迷うアルスノトリアに、ハミットは自分がどうしたいのか尋ねます。
奮闘するピカトリクスたちの姿を見たアルスノトリアは決心しました。
空中に漂う本を手に取り一撃を入れようとします。
しかし部屋に来ていたペルデラが、突然、蟲をかばいました。
ペルデラの行動に驚きつつも、あることに気付いたアルスノトリアは蟲らしきものを拭き始めます。
追いかけまわしていた蟲の正体は、なんと汚れた熱の精霊。
頑固な汚れを落としたくての行動だったのです。
ゲームで見る蟲とシルエットが違うな、と思ってたら精霊だったんですね。
波乱万丈な1日を終えて
アルスノトリアたちは精霊によって汚された場所や調理器具などを掃除しました。
全て終わった時には全員疲れてクタクタでした。おまけにお腹の音が鳴るほど空腹です。
5人が困っていると、蟲と間違われていた熱の精霊がやって来ました。
お礼としてビクトリアサンドイッチを持ってきたのです。
アルスノトリアたちは一気に元気になるのでした。
アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
防除係の当番になったアルスノトリアは、メルたちの力を借りつつ仕事をこなしていきます。
するとペルデラが、学園内に蟲が現れたと知らせてきました。
急いで追いかけるものの、蟲の正体は汚れた精霊でした。
次回はどうやらアルスノトリアの嗅覚がおかしくなってしまうようです。
無事に嗅覚は元に戻るのでしょうか?