嘘で繋がっている3人の関係性を崩す事で、目的を果たそうとする明墨正樹(長谷川博己)。
明墨は、最初のターゲットである弁護士・宇野(和田聰宏)に近づきます。
赤峰柊斗(北村匠海)は3件目の被害者・仙道(早見あかり)と接触し、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)は父・倉田功(藤木直人)と向き合い‥。
その後、第二回公判で証言台に立った仙道は、予期せぬ証言をするのでした。
第5話で、明墨が意外な人物と繋がっていたことが分ります!
目次
ドラマ『アンチヒーロー』前回第4話のあらすじと振り返り
明墨正樹(長谷川博己)は、弁護士・宇野(和田聰宏)が担当していた案件を横取りしました。
その案件は、千葉県警が管轄している連続不同意性交事件です。
逮捕された来栖(渡邊圭祐)は犯行を否認していましたが、その後、1件目と2件目のみ犯行を認め‥。
実は、来栖の弁護人だった宇野は、全ての案件で依頼者を自白させ、依頼者が有罪になるように導いていたのです。
さらに、3件目の被害者・仙道(早見あかり)が、来栖のストーカーだった事が分かりました。
一方、赤峰柊斗(北村匠海)は、明墨が会いに行った死刑囚・志水裕策(緒形直人)について調べ始めます。
千葉県警の刑事部長・倉田功(藤木直人)が、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)の父であることも分かり‥。
【ネタバレあり】ドラマ『アンチヒーロー』第5話あらすじと感想
お互いが知りたい真実
「志水裕策は罪を受け入れ、裁判所は殺人犯と認定し、全てが終わった」
そんな伊達原泰輔(野村萬斎)の言葉を、明墨正樹(長谷川博己)は黙って聞いていました。
一方、紫ノ宮飛鳥(堀田真由)は、6年前に父・倉田功(藤木直人)を問い詰めていた明墨の言葉が気になっています。
父は何を隠ぺいし、昔から不正を行っていたのか‥。
紫ノ宮は、お互いが知りたい真実を掴むため、明墨の指示に従うことにしました。
ミルトモ 編集部
嘘で繋がっている3人
嘘で繋がっている3人の関係性を崩す事で、目的を果たそうとする明墨。
明墨は、最初のターゲットである弁護士・宇野(和田聰宏)に近づきます。
赤峰柊斗(北村匠海)は3件目の被害者・仙道(早見あかり)と接触し、紫ノ宮は父・倉田と向き合い‥。
明墨たちに揺さぶりをかけられ、3人(倉田、宇野、仙道)の連携が崩れていきます。
そんな中、仙道は、赤峰の声が入ったボイスメモを、倉田たちに聞かせるのでした。
ミルトモ 編集部
予期せぬ証言
第二回公判で検察側は、弁護側(明墨たち)が脅迫を行っていた証拠を提示します。
しかし仙道は、「脅迫ではない」と言い‥。
検察側と倉田は、仙道の証言に驚きます。
実は仙道は、警察に協力するふりをして、明墨たちに寝返っていたのです。
その交換条件は、来栖(渡邊圭祐)を野放しにしない事‥。
虚偽の被害を訴えた仙道は、明墨に弁護をお願いします。
明墨は、来栖が偽証している(1件目と2件目の犯人は来栖)として、弁護人を辞任して宇野に返す事にしました。
倉田は、虚偽告訴ほう助および国家公務員法違反の容疑で逮捕され‥。
その後、明墨は「例のものは手に入りそうですか?」と緋山啓太(岩田剛典)に聞きました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『アンチヒーロー』第5話まとめ
明墨は、嘘で繋がっている倉田、宇野、仙道の3人を揺さぶり、宇野と仙道を寝返らせます。
倉田は明墨の罠にはまり、虚偽の訴えで来栖を逮捕したことがバレてしまいました。
明墨は警察の闇と、警察と検察の繋がりを暴くことで、過去にも同じようなことがあったのではないかと世間に疑わせます。
少し不思議なのは、12年前、志水裕策(緒形直人)の死刑判決を承認した明墨が、その判決を覆そうとしている点です。
明墨は、いつ志水が冤罪だと知ったのでしょう。そのきっかけは何だったのか?
12年という歳月は、長すぎると思いました。
第6話で、明墨が何を暴こうとしているのかに注目したいです!