『あなたの番です』第1話あらすじ・ネタバレ感想!ひとつのマンションで繰り広げられる交換殺人の謎

出典:『あなたの番です』公式ページ

年の離れた新婚夫婦を演じる原田知世さんと田中圭さんの2人が主演のドラマ『あなたの番です』が始まりました。

「交換殺人」というテーマで、どのようなストーリーが展開されていくか、毎週楽しみに見ていきたいと思います。

第1話では、マンションの住民会に初めて出席した菜奈(原田知世)が、殺したい人を投票用紙に書いて引いていくというゲームに参加することになってしまいます。

菜奈が書いた名前は?そして、菜奈が引いた名前は誰だったのでしょうか?

幸せを夢見ていた菜奈と翔太(田中圭)の前で、恐ろしい事件が起こります。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『あなたの番です』第1話あらすじ

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、15歳年の離れた新婚夫婦。

幸せいっぱいの2人は、引っ越し作業に張り切っていた。

仲良しファミリーや親切なカップル、幸せそうなお年寄りなど、すれ違うマンションの住民たちも皆いい人そうで、「思い切って買って良かった」と新生活に胸を膨らませる2人。

作業が一段落した頃、管理人の床島比呂志(竹中直人)が訪れる。

床島は無遠慮に部屋に上がり込んで室内の写真を撮り、隅々までチェック。

『あなたの番です』第1話あらすじ①

床島の態度に、菜奈は気圧されるばかり。その後、菜奈と翔太は同じ3階の住人に引っ越しの挨拶へ行く。

301号室の尾野幹葉(奈緒)から、このあと毎月1回開かれるマンションの住民会があるので、そこで他の住民にも紹介すると言われる2人。

住民会への出席は、各部屋1人ずつ。ジャンケンで負けた菜奈が出席することに。

『あなたの番です』第1話あらすじ②

こうして、住民会をきっかけに、菜奈と翔太を巻き込む恐ろしい殺人ゲームが幕を開ける…!!
出典:『あなたの番です』公式ページ

【ネタバレ】『あなたの番です』第1話の感想

15才年の離れた夫婦

キウンクエ蔵前302号室に新婚夫婦が引っ越してきました。

その夫婦は、デザイナーの手塚菜奈(原田知世)とスポーツジムトレーナの手塚翔太(田中圭)です。

翔太は、近所の住人に引っ越しの挨拶をした後、「名探偵菜奈ちゃん」と言って尋ねます。

「違和感を覚えた人いたでしょ。一番変な人は?」

菜奈は、晴れているのに長靴を履いていた501号室の佐野(安藤政信)さんを選びます。

とても仲のいい2人ですが、実はまだ婚姻届けは出していませんでした。

菜奈は自分が15歳年上であることを気にしています。

成長して私と同じ年になった時、いったいどうなるか心配だと言う菜奈に「お互い成長して、今と違う人間になっても好きになるよ。不安にならないで婚姻届け出しに行こう」と翔太は言います。

初めての住民会

1世帯、1人が出席することになっている住民会に、菜奈が出席することになりました。

そこには管理人の床島(竹中直人)を含めた、13人が出席していました。

会議では、清掃係を投票で決めることになり、7票獲得した木下さん(山田真歩)に決まります。

でも木下さんは、この住民会には出席していませんでした。

会議が終わった後、管理人の床島の勧めで、交流会に出席することになった菜奈。

床島が突然、「私のこと殺したい?」と菜奈に聞いてきました。

驚く菜奈に床島は、「(藤井淳史(片桐仁)に、)出会って3分で殺意を覚えた」と言われたからと言い、続けて「人間なんて、あいつのこと殺したいと思う瞬間あるよね」と、他の人にも聞きました。

それを聞いた住人の何人かは、いなくなってほしい人や死んでほしい人がいる、捕まらなければ殺したいと言い始めます。

それを聞いていた菜奈も「警察って、被害者の知り合いで動機がある人を探すんです」と言います。

さらに「お互い殺したい人を交換し合えばバレにくくなる」と誰かが言い出しました。

殺したい人を紙に書いて箱に入れ、それを一人ずつ引いていくゲーム。

このゲームに反対する人もいましたが、結局ゲームは開始されました。

みんな、神妙な面持ちで投票用紙を見つめ、それぞれ何かを書きだします。

みんなの様子を見ながら、菜奈も何かを書いて箱に入れました。

そして、その箱から一人ずつ順番に投票用紙を引いていきます。

菜奈は、自分が引いた投票用紙の紙を開いてみました。

そこには、『こうのたかふみ』と書いてありました。

最初の殺人事件

キウンクエ蔵前の掲示板には、『清掃係 木下さん』と貼られています。

そこに何度も画びょうを刺している女性は、当の本人の木下さんです。

管理人室の近くで遊んでいたそら(田中レイ)に「そら君」と声をかける若い男女。その2人は201号室の住人です。

そらが部屋に戻る途中、車いすが倒れていました(502号室の住人の車いす?)。

そして、そらが階段を上がって3階にたどり着くと、階段の上から203号室の住人達が下りてきました。

402号室の榎本早苗(木村多江)は、車を駐車場に入れるのに苦戦しています。

その頃、夕食を終えた翔太と菜奈夫婦は、ソファーの下に鍵があるのを見つけます。

昼間、二人の部屋に来た床島が落としたものだと思い、管理人室に届に行きますが、管理人の床島はいませんでした。

翔太が管理人室に着く直前、鍵を持った男の人が管理人室から出ていきます。

しかたなく部屋に戻って床島に電話をすると、近くから呼び出し音が…。

呼び出し音は、外のベランダからのようです。恐る恐るカーテンを開ける菜奈と翔太。

そこには逆さまにつるされた管理人が!

突然、目を開けて声を上げたと思ったら、そのまま下に落ちてしまいました。

キウンクエ蔵前の掲示板には『管理人さん』と書かれた紙が貼られていました。

キウンクエ蔵前の管理人、床島比呂志さん(竹中直人)はどんな人?

住民会に参加して、紙に殺したい人の名前を書いた人は、全部で13人です。

その『交換殺人ゲーム』の最初のターゲットと思われる人物が、管理人の床島さんでした。
 
床島さんは、一人で部屋の片づけをしていた菜奈に「挨拶に来ないからこっちから来た」と言って、ずかずか部屋に上り込んできました。

菜奈が、「賃貸じゃないのに必要なことですか?」と言っても、現状確認と言って、部屋の中の写真を撮り始めて文句を言います。

帰り際、全員に渡しているという手づくりのドアプレートを置いていきました。

話を聞くと、他の住人達にも同じような態度を取っていたようです。

みんなにはあまり好かれていない管理人のようでした。

『あなたの番です』第1話まとめ

実際、殺したい人を紙に書こうと提案をされても、その提案に乗る人がいるのかな?と感じながら見ていました。

でも、それがなければこのドラマは始まりません。

菜奈たちが買った物件が、他の人達より安いと話題になった時、浮田啓輔(田中要次)が、「事故物件だしな」と言っていた点が少し気になります。

冗談だったのか、本当なのか?

そして、菜奈が買い物に行く途中、後をつけてきた謎の男(野間口徹)が、今後どのようにドラマに関わっていくのでしょうか?

次回は、キウンクエ蔵前から落ちた床島さんの事件の詳細が明らかになると思われます。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第2話も続けて読む▼