映画『アメリカン・グラフィティ』あらすじ・ネタバレ感想!懐メロ青春群像モノの原点であり最高峰の名作

映画『アメリカン・グラフィティ』あらすじ・ネタバレ感想!

出典:Alamo Drafthouse Cinema

『アメリカン・グラフィティ』は1962年のカリフォルニアの小さな町を舞台として、若者たちの高校生活最後の一夜に迫った青春映画です。

特定の主人公を設定しない青春群像劇の原点的な作品として今なお幅広く愛され、多大な影響を与え続けている作品です。

ポイント
  • 当時新人だったジョージ・ルーカスが監督を務めた青春映画
  • 甘酸っぱい“青春のきらめき”溢れるキャスト陣の名演技に興奮
  • クラシックカーにオールディーズ!1960年代の香りを疑似体験

それではさっそく『アメリカン・グラフィティ』のレビューをしたいと思います。

映画『アメリカン・グラフィティ』作品情報

映画『アメリカン・グラフィティ』

出典:映画.com

作品名 アメリカン・グラフィティ
公開日 1974年12月21日
上映時間 110分
監督 ジョージ・ルーカス
脚本 ジョージ・ルーカス
出演者 リチャード・ドレイファス
ロニー・ハワード
ポール・ル・マット
チャールズ・マーティン・スミス
シンディ・ウィリアムズ
キャンディ・クラーク
マッケンジー・フィリップス
ハリソン・フォード
ケイ・レンツ

映画『アメリカン・グラフィティ』あらすじ


1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し東部の大学へ出発しようとする若者たちの、最後の一夜を描いた愛すべき名編。

スティーヴ(今や一線級監督のロン・ハワード)とカート(『JAWS/ジョーズ』以前のリチャード・ドレイファス)は故郷での最後の夜を楽しく過ごそうと、テリー(『アンタッチャブル』のチャールズ・M・スミス)とビッグ・ジョン(ポール・ル・マット)を誘い町に繰り出す。

暴走族の仲間に入らされたり、酒を買おうと四苦八苦したり、マセた女の子にせまられたりという数々のエピソードが、当時のヒット・ナンバーに乗せて軽やかに描かれるが、やがてそれぞれの決意を秘めた朝がやって来る……。
出典:allcinema

映画『アメリカン・グラフィティ』を視聴できる動画配信サービス

『アメリカン・グラフィティ』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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【ネタバレあり】映画『アメリカン・グラフィティ』感想レビュー

若きジョージ・ルーカス監督の青春映画

本作『アメリカン・グラフィティ』で監督を務めたのは『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズで知られるジョージ・ルーカス監督です。

SFのイメージが強いだけにリアルな青春映画とはあまり結びつきませんが、自身の高校時代をもとに制作したと言う本作で、初めて興行的な成功を収めました。

また、当時は新人監督だったこともあり、本作はかなり低予算で作られたようです。

ジョージ・ルーカスといえばTHXを設立して音響に厳しい基準を設けたり、ルカースフィルム傘下に今ではディズニーでおなじみ「ピクサー」の母体を作っていち早くCGを取り入れたり、積極的に最新技術を取り入れている印象もあるので、実際に本作の荒っぽい映像を見るとなおさらイメージと結びつかなくなると思います。

今まで知らなかったジョージ・ルーカスの人間味を感じられるという点でも愛おしい映画でした。

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メインから脇まで“青春のきらめき”溢れる名演技

冒頭に「特定の主人公を設定しない」と書きましたが、一応物語としては大学進学のために街を離れるカート(リチャード・ドレイファス)を中心に進みます。

カートとともに街を離れる優等生気質なスティーヴ(ロニー・ハワード)、見るからにイケてないけど好きな子のために一生懸命なテリー(チャールズ・マーティン・スミス)、それぞれの悩みやもどかしさ、焦燥感が生々しくてグッときます。

個人的に好きな登場人物3人を紹介します。

ローリー(シンディ・ウィリアムズ)

ローリー(シンディ・ウィリアムズ)

出典:Twitter

1人目はローリー(シンディ・ウィリアムズ)。

映画序盤で恋人のスティーヴに「離れてる間は別れよう」と別れを告げられてしまいますが…。

とにかく可愛い!

なんとなく“日本的な可愛い女の子像”という感じがありますね。

ボブ(ハリソン・フォード)

ボブ(ハリソン・フォード)

出典:Twitter

2人目はボブ(ハリソン・フォード)ですが、この人に関しては登場人物としてというより、役者としての存在感で印象に残ります。

ハリソン・フォードは本作以降も『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役などでジョージ・ルーカス監督作品に数多く出演することになりますが、こんなに若くてイケイケなハリソン・フォードは貴重ですね。

ジョン(ポール・ル・マット)

ジョン(ポール・ル・マット)

出典:Pinterest

3人目のジョン(ポール・ル・マット)が私は一番好きです。

破天荒な性格でカーレースの腕は街一番、だけど根はとっても優しいという最高のギャップキャラですね。

ナンパをしていたら13歳のキャロル(マッケンジー・フィリップス)という女の子と連れ添うことになってしまうのですが、終始ぶっきらぼうに文句を垂れながらもほっとけなくて、最終的には家の近くまで送ってあげるほど仲良くなっていきます。

個人的にはこの2人のやり取りが眩しくて、映画全体を通してもっとも“青春”を感じました。

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1960年代アメリカの香りに包まれる映像と音楽

日本生まれ日本育ちの私に、1960年代のアメリカを懐かしむことはできません。

でも、ハンバーガー屋にたむろして、女の子を追いかける青春のひとときには、いつの時代も変わらない共感と憧れがあって、質感まで伝わってくるようなヴィンテージな街並みやクラシックカーの映像にノスタルジーを感じてしまいます。

また、車のシーンが多い劇中で、実在のDJウルフマン・ジャックのラジオ放送が頻繁に流れるのですが、1950年後半から1960年前半にかけての名曲ラッシュで胸が高鳴ります。

時代も違う遠い国の文化、空気に少し触れられる気がするのはBGMの力もあってこそだと思いました。

劇中曲をまとめたプレイリストを発見したので、ぜひ聴いてみてください!

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映画『アメリカン・グラフィティ』まとめ

以上、ここまで『アメリカン・グラフィティ』について紹介させていただきました。

要点まとめ
  • SF映画とは違うジョージ・ルーカスの人間味を感じられる青春映画
  • ローリーが可愛い!ハリソン・フォードが若い!“青春”を感じるジョンの名演技!
  • 体験していないはずのノスタルジーを感じられる映像と音楽

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