Netflixオリジナルシリーズ『今、私たちの学校は・・・』のご紹介です。
原作は人気ウェブトゥーン。
謎のウイルスが蔓延し学校に取り残された数人の生徒の戦いが描かれています。
最初から最後までハラハラ、ドキドキが止まらない内容です。
近年、映画『新感染-ファイナル・エクスプレス-』や『Sweet Home-俺と世界の滅亡–』、『ハピネス』などなど、続々とゾンビものが話題となりました。
どれも見応えのある作品ではありますが、『今、私たちの学校は・・・』は主役が平凡な高校生であることから違った見応えがあったと言えます。
学校という隔たれた場所からいかにウイルスが蔓延し町中に広がるのか、ウイルスが広がる中で変種が現れたりと物語としても面白い作品です。
それでは早速『今、私たちの学校は・・・』をご紹介していきましょう。
・若い俳優たちのゾンビの演技は素晴らしかったです。
・果たして学校に取り残された生徒たちの運命は・・・。
目次
『今、私たちの学校は・・・』の主演・注目キャスト
【パク・ジフ】(役:【ナム・オンジョ】)
・大人しく目立たない生徒
・チョンサンとは幼馴染
【ユン・チャンヨン】(役:【イ・チョンサン】)
・オンジョの幼馴染
・真面目で正義感が強い
【チョ・イヒョン】(役:【チェ・ナムラ】)
・クラスの学級委員長
・良家のお嬢様で勉強が得意、人付き合いは苦手
【パク・ソロモン】(役:【イ・スヒョク】)
・優しく運動ができる好青年
・密かに委員長に想いを寄せている
【ネタバレ】『今、私たちの学校は・・・』あらすじ・感想
学園パニックの始まり
いきなりの衝撃的なシーンからドラマはスタートします。
雨の中のビルの屋上、いじめられている少年がビルの屋上から落ちてしまいます。
病院に運ばれた少年の元にやって来た父親は怒りに反応するように怪物に変身する息子を隠すため分厚い本で何度も少年の頭を殴りつけました。
そして、少年を大きなバッグに入れると病院から逃げ出します。
Tomomo
次のシーンは平和な学校ですが、その平和は一瞬でした。
化学準備室からの物音にある女生徒が近付くと、そこにいたのは狂暴化した1匹の小さなマウスでした。
マウスに噛まれた女生徒は化学の先生であるイ・ビョンチャン(キム・ビョンチョル)に監禁されてしまいます。
なぜなら、そのマウスが謎のウイルスの発症元だったからです。
監禁された生徒は自力で逃げ出したものの、見たことのないような症状で暴れるため、学校は救急車を呼び、女生徒は病院に搬送されました。
Tomomo
1人、2人と感染者が出るとそれはあっという間でした。
感染したゾンビが次から次に人を襲い、ゾンビは大群となり学校を支配していきます。
こうなってしまったら、もう誰にも止められません。
そもそもこのウィルス、化学の先生であるビョンチャンが息子が弱いことで虐められているため、その息子を強くするために生み出したものでした。
それが市内全域をパニックへと陥れていきます。
生き残った者たち
あっという間にゾンビに支配された学校で、なんとか噛まれることなく感染せずに生き残ったのは数人でした。
生き残ったものの、学校から脱出する術はありません。
どんどん追い詰められていく恐怖感が、生徒たちの顔色や言動から伝わってきます。
「これじゃまるで新感染だ」とチョンサン(ユン・チャンヨン)が言い、その映画みたいな現実に他の生徒は息を呑むしかありませんでした。
なんとか警察に通報して救出を求めたものの信じてもらえるわけもありませんでしたが、チョンサンが通報したタイミングで警察には通報が相次ぎ事態は公となります。
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知恵を出し合いながら逃げ続ける生徒たちでしたが、次々にゾンビの餌食となり目の前でゾンビになっていってしまいます。
生き延びた生徒たちは助けられなかった罪悪感や友達を失った喪失感に苛まれていきます。
精神的にも追い詰められてしまうと喧嘩も絶えなくなり、険悪な雰囲気に・・・。
仲間を守ろうとゾンビと戦い鼻血を出せば、噛まれてもないのにゾンビになると疑われたりすることもありました。
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学校の外はというと、市からの退避命令が出るほど深刻な状況になっていました。
生き残っているだけで幸運、そんな状況に皆が憔悴していきます。
事態終息のため
市内にゾンビが溢れ手が付けられなくなった政府は市を丸ごと爆撃することにします。
ゾンビが音に反応することを利用してドローンを使い数か所にゾンビを集めると、まとめて焼き払うのです。
爆撃の恐怖の中、最後の最後にチョンサンがゾンビに噛まれてしまいます。
幼馴染のオンジョ(パク・ジフ)のことが好きなチョンサンはオンジョにキスをして力いっぱい抱きしめると皆の前から姿を消しました。
皆を逃がすために大声を出してゾンビをおびき寄せたチョンサンは爆撃の犠牲になりました。
チョンサンは高校生にも関わらず正義感に溢れ立派な青年でした。
Tomomo
爆撃から3か月が過ぎ、厳戒態勢が解除されましたが、オンジョたちの隔離生活はまだ続いていました。
そんな中オンジョは隔離生活をしている場所を抜け出しては山の中にある慰霊の木の元を訪れチョンサンや喪った友人たちを想っていました。
そんなオンジョが山の上から学校の屋上の焚火を見つけます。
噛まれたにも関わらず変種のためゾンビとならなかったナムラ(チョ・イヒョン)は、隔離場所に行く手前で皆の前から姿を消していましたが、学校に留まり皆が訪ねてくるのを待っていました。
ナムラとの再会でエンディングです。
『今、私たちの学校は・・・』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
ここまで『今、私たちの学校は・・・』をご紹介しましたがいかがでしたか?
実はゾンビものが苦手ですが、興味本位で観始めてしまい最後までイッキ観してしまいました。
とにかくゾンビの描写がリアルで目を覆いたくなるようなシーンは数えきれません。
そんなゾンビに囲まれながらも、高校生という若さで諦めず知恵を出し合い逃げ切った彼らには賞賛の拍手を送りたいですね!
もう二度と観たくありませんが、忘れた頃にまた観ようと思います。
ストーリーといい、若い俳優さんたちの演技力といい、言うことなしの作品です。
そもそもゾンビが苦手な方でも、もしかしたら観ることができるかもしれませんよ。
ハラハラ、ドキドキと感動をぜひ味わってほしいです!
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