後夜祭が始まります!そこで小路は演劇部として1人、踊るのでした。伴奏はサプライズで木崎さんが行います。
みんな小路の踊りを見て体育祭での思い出を噛みしめるのでした!
それではさっそく『明日ちゃんのセーラー服』の第12話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『明日ちゃんのセーラー服』前回第11話のあらすじと振り返り
前回はバレーボールの練習をする回だった。初めは練習しても上手くいかなかった小路たち。これでは優勝できない。
だから小路の提案で日曜を返上して合宿することにした。合宿先は小路の母校の小学校の体育館だ。出場するみんなで母校に行くことに、感動するする人が1人。
母校の先生だ。先生はずっと1人の小路を見てきたからこうして友達が来てくれたのが嬉しくて仕方ない。しかも午後からは木崎さん以外クラス全員が来てくれた。
木崎さんは1人でピアノの練習している。「1人でする練習もあるもんね」と離れた場所で頑張る小路と木崎さん。こうして合宿でうまくなっていく小路たちであった。
【ネタバレ】アニメ『明日ちゃんのセーラー服』第12話あらすじ・感想
始まる後夜祭!そこで小路は木崎さんの伴奏で踊る!それを見てみんなは体育祭の思い出を噛みしめる
蝉の鳴る夕暮れ前。体育祭の看板が下ろされる。小路が教室でゆっくり着替えている間に、後夜祭が始まった。演劇部での踊りには小路だけ出る。
小路が「音が聴こえない」と思ったら木崎さんがピアノの前に座った。そして木崎さんの伴奏を弾きはじめると、小路は1人踊り始めた。
これは小路にはサプライズで進めていたことだった。演劇部の部長に小路には内緒でその場で弾くよう言われていたのだ。
そんな小路のダンスは柔軟性があって軽やか。その踊りを見て、みんな思い思いに体育祭のことを思い出す。
伴奏で弾いている木崎さんからでは踊りは見えないけれど、テニスの応援で思いっきり踊ってくれた小路が瞼の裏に映った。
峠口さんは振付けが応援の時と同じなことに気付く。谷崎さんはいつも走っていて跳ねる後ろ姿が目に眩しかったなと思い出す。
平岩さんは負けた試合でも「泣くことないよ!」と励ましてくれたことを小路のことを、しっかり噛みしめていた。
バスケではゴールが決まれば小路は泣いて喜んでくれた。みんな、小路に対してずっと応援してくれたという思いがあるから、今度は私達の番だと思って踊りを見守ってくれている。
手を振ってリズムに乗ってくれいる。小路の方にもみんなの応援してもらっている心の声が聞こえてくる。
思い出されるのは水泳の時の種目。小路含むみんなで1位を獲得したときのこと。その時の笑顔を水上さんや写真を撮った谷川さんは忘れられない。
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バイオリンを伴奏に踊る!そして優勝したのは小路の組であることを喜び、新しい日常が始めるのであった。
そして伴奏は後半になるとバイオリンに変わった。木崎は思う。またこうして弾くことが楽しいと思えるようになったのは小路さんのおかげだと。
そして最終種目のバレーボールの団体戦では、小路のせいで点数リードが無くなったのにみんな責めないで最後まで戦ってくれた。
そして小路がアタックして見事勝ったのだ!そんな奇跡があったのに、この踊りで失敗するなんて小路には考えられなかった。
そして見事優勝したのは1年3組だと黒板に書かれたのが映し出される。そう、小路たちの組が優勝したのだ。最後は木崎と手を繋いでダンスは幕を閉じた。
その翌日、朝6時になって起きた小路は昨日のこと得お夢みたいだったなと思いながら朝ご飯を食べる。
それから支度をして、カバンを背負った。外に出て夏香る朝にかけ出す小路。学校について、また新しい日々が始まる。
教室に行くと先に木崎さんが来ていた。「待ってた」という木崎さんに笑顔で返す小路。そして「楽しかったなあ」と昨日のことを言う小路。
それに対して「またできるわよ」と木崎さんは言うのだった。そして教室を誰かが入る音がする。小路は「あ、おはよう」と笑顔で声をかけるのだった。
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アニメ『明日ちゃんのセーラー服』第12話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
この12話全部通して音楽が流れていて、美しく、見事な最終回でした。小路のダンスの作画も見事ですが、木崎さんの音楽が非常に耳に心地よかったです。
皆の思い出をダイジェストに振り返っている構成もよかったですね。青春に浸れてと心にジーンときました。
明日ちゃんのセーラー服は全体的にこんな青春が送りたいと思うアニメでした。ありがとうございました!