仏頂面のライドウ君の隣の席は声の小さい、身体も小さい、さらには距離がはかれない阿波連さんという女の子でした!
そんな阿波連さんをライドウ君は予想以上の懐の深さで受け入れていきます。2人は仲良くできるのでしょうか?
それではさっそく『阿波連さんははかれない』の第1話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
【ネタバレ】アニメ『阿波連さんははかれない』第1話あらすじ・感想
阿波連さんは人との距離感が測れない。それでも仲良くしたい!
ライドウ君は高校に入学して、変わる決意をしていた。仏頂面で友達ができなかった中学時代。高校ではそうならないようにするために、隣の人に話しかけようと考えた。
しかし隣の人の自己紹介が聞き取れなかった。ノートに「阿波連」と書いてあるので「阿波連さん、おはよう」と声をかけることにした。
しかし阿波連さんからは無視!顔が怖いのかと思い、ライドウ君は笑顔になる。
仏頂面の時とどう変わったかわからない笑顔だが、それで阿波連さんにまた声をかけるが、こっちを向いてくれるけれど無視!
何度もチャレンジするが、無視!一言でも欲しいライドウ君。それで明るい高校生活が幕を開けると彼は信じているから!
帰り際、最後に声をかけてみたが、やはり無視。けれど何か言われた気がしたライドウ君。わからず、そのまま下校することにした。
そんな風にライドウ君は阿波連さんと距離を感じていた。阿波連さんが小柄なこともあるかもしれない。そんな時、阿波連さんが消しゴムを落とした。
ライドウ君はそれを拾って渡したが、やはり声を返してもらえない。「俺って嫌われているのかな」そう思うライドウ君。
だが休み時間阿波連さんの方から近づいてきた!そして何か言ってる!距離は近いのに声が遠い!実は今までも阿波連さんは返事を返していたのだ。
そしてようやく耳元で聞こえた声は「教科書忘れた」だった。そして次に授業、ぴったりくっついて授業を受ける。
更には休み時間もう一度近づいてきてお昼ご飯を誘ってくれた。ライドウ君はこの距離の近さに「近くね?」とかなり戸惑うが、阿波連さんはお構いなし。
そして屋上で並んでご飯を食べるライドウ君と阿波連さん。阿波連さんのお弁当は意外と大きかった。「美味しそうだね」と言うと、あーんをしてくる阿波連さん。
断るとライドウ君のほっぺにおかずを近づけてくる。そして放課後は阿波連さんがピッタリ引っ付いて下校。下校途中にプリクラとカラオケにも寄った。
阿波連さんのカラオケは全然声が響いていなかった。次の日、またおはようと声をかけるライドウ君。しかし今度は阿波連さんから返事はなく、素通りだった。
ライドウ君はまたいつもの関係に戻るだけかと思っていた。
しかしライドウ君は、阿波連さんは教科書がなくても見せてほしいといわなかったのを見て、急いで机の距離を詰めた。
それに驚く阿波連さん。教科書見ていいよ、と言ってくれるライドウ君に「迷惑かけちゃう」と拒否する阿波連さん。
そこから阿波連さんはぽつりぽつりと語り始める。自分は距離がはかれないこと、それで迷惑かけちゃうこと。
高校はそういうことをしないようにしようと考えていたらしい。
でもライドウ君が消しゴム拾ってくれて、話しかけてくれたことが嬉しかったから、距離を詰めてしまったんだと言う。
でも家に帰るとやっちゃった!と反省して今日はまた距離を作ってしまったのだ。それに対してライドウ君は「少しくらいなら大丈夫だよ」と優しく言う。
すると阿波連さんは抱きしめてきた!「ありがとう」と言って抱きしめる阿波連さんに「授業始まるから離れて」
と言うライドウ君。2人はまた距離を取り戻した。
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2人は様々なコミュニケーションを試す!どんどん仲良くなっていく阿波連さんとライドウ君!
阿波連さんは声が小さいので聞き取りづらい。それをどうしようか考えたライドウ君は、読唇術の獲得を試みた。
妹に手伝ってもらったがうまくいっていない。そんなことはなんのその、マスターしたと思ったライドウ君は阿波連さんに声をかける。
しかし唇はほとんど動いてないのでわからなかった。次に試したのはノートの切れ端で手紙を書くこと。
これもまた、阿波連さんが過剰に書くので失敗、というか強制終了させた。でも引っ付いている時には声が聞こえるな、と気付いたライドウ君。
骨伝導のおかげでは!?と推理した。しかしそれを提案すると阿波連さんが頭突きしてくることになり、失敗に終わる。しかし諦めないライドウ君。
のろしやテレパシーや伝書鳩なんかを駆使したが、どれも失敗に終わる。それに対して「私のためにいろいろしてくれたのにごめんなさい」と謝る阿波連さん。
その言葉が聞こえたライドウ君、無理して大声出してると思いきや、阿波連さんは出してなかった。どうやらライドウ君の耳が良くなったらしい。
そんな仮説を残しつつ、帰り道、阿波連さんとライドウ君はまた一緒に帰る。その時ゲームセンターに行く阿波連さん。
好きなキャラがいて思わずUFOキャッチャーに張り付く阿波連さん。ライドウ君は撮ってあげようと思うが、財布がすっからかんになるまで取れなかった。
阿波連さんはその後自分で撮るとしたら、あら不思議!500円で大量のぬいぐるみを手に入れた!そしてライドウ君にあげる。
「ライドウ君欲しがってたから」と言うのと「私にために色々頑張ってくれたお礼」とのことらしかった。「ありがとう」とお礼を言うライドウ君。
一個、と思ったが全部くれた。ライドウ君はそれを一個返した。「とってくれたお礼」らしい。
それに嬉しそうに受け取る阿波連さん。本当に仲がいい二人である。次の日、お弁当の時ライドウ君の足の間で食べる阿波連さんがいた。
距離がどんどん近くなっている。そして親が今出張中でお弁当がないとライドウ君が言うと、ライドウ君の顔にお弁当を押し付ける阿波連さん。
「できれば一品ずつください」というライドウ君なのであった。次の日、朝行くと眠そうにしている阿波連さんがいた。授業も目を開けたまま寝ていた。
どうやら早起きして眠いらしい。もうお昼になったので、ライドウ君が起こそうとするが起きない。パンでも買って来ようと席を離れるライドウ君。
それにこびりついたように引っ付く阿波連さん。ちょっとしたホラーだ。そして渡されたのはライドウ君の分の弁当。
「早起きしてライドウ君に喜んでほしくて張り切って作ったけど、眠くてまた迷惑かけちゃった。ごめんなさい」と言う阿波連さんに「でもこのくらいなんでもないよ。体を預けたっていいよ」とライドウ君は言う。
すると「少しいい?」と言って膝の上のあおむけで寝る阿波連さん。やはり阿波連さんはいろんな意味ではかれない。
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アニメ『阿波連さんははかれない』第1話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
懐の深いライドウ君と距離をどんどん詰めてくる阿波連さんのコンビは、見ていて和みますね。
阿波連さんの次の行動が予測できません!今後の展開にも期待です!OPもEDも可愛く、アニメ全体で癒されますね。阿波連さんの作画も可愛くてっピッタリです。