『アビス』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想・無料動画の情報まとめ!

韓国ドラマ『アビス』キャスト・あらすじ・ネタバレ・無料動画の情報まとめ!

出典:『アビス』Netflix公式ページ

身長187cmのアン・ヒョソプ×身長158cmのパク・ボヨン。

30cmの身長差は自然と胸キュン度が高まります。

ポイント
  • “アビス”とは、魂蘇生の玉。死んだ者を魂の姿で蘇らせる。そんな玉を巡るサスペンス要素の詰まった作品。
  • 監督は『ああ私の幽霊さま』のユ・ジェウォン監督
  • 不細工だった男が超イケメンに、超美人だった女が平凡になって蘇る。そんな2人のファンタジー・ラブロマンス。

それでは、さっそく韓国ドラマ『アビス』についてレビューしたいと思います。

『アビス』主要キャスト

パク・ボヨン / 役:コ・セヨン

  • 幼い頃から美人でどこに行ってもチヤホヤされながら育った。
  • 見た目だけでなく頭もいい。中央地検の検事。
  • 蘇生前はキム・サランが演じています。

アン・ヒョソプ / 役:チャ・ミン

  • 財閥の御曹司、LANコスメティック理事
  • いつも全校1位、名門大学を首席で卒業するほどの頭脳の持ち主。
  • 美人の婚約者チャン・ヒジン(ハン・ソヒとの結婚を控えている
  • 蘇生前をアン・セハが演じています。

イ・ソンジェ / 役:オ・ヨンチョル

  • 天才外科医
  • アビスによって蘇るが年をとっただけで見た目は変わらない
  • 温厚に見えるが実は連続殺人の犯人

クォン・スヒョン / 役:ソ・ジウク

  • 判事の一人息子
  • セヨンとは司法研修院の同期
  • 育ちに秘密があり、影のある人物

ハン・ソヒ / 役:チャン・ヒジン

  • ミンの婚約者だが、新居を売って身を隠す
  • 元詐欺師という経歴の持ち主
  • 複雑な過去を持ち物語のキーマン

『アビス』あらすじ


不幸な死から生き返ったミンとセヨンに与えられたのは、生前とは似ても似つかぬ別人の姿。

謎の答えを追い求める2人の背後に、冷酷な殺人機の魔の手が迫る。
出典:Netflix

【ネタバレ】『アビス』感想レビュー

興味をそそるストーリー

序盤は異星人としてカメオ出演したソ・イングクとチョン・ソミンが登場し、アビスなる玉によって血だらけで死んだはずのアン・セハが演じるチャ・ミンが魂の姿アン・ヒョソプの姿で蘇り、訳の分からない状態が続きます。

この時はまだコ・セヨンをキム・サランが演じています。

検事としてセヨンは担当している事件の調査にあたっていますが、セヨンが画面上に映ると“死亡○時間前”という文字が表示されます。

この後、実際セヨンは殺人事件の被害者となりますが、ミン(アン・ヒョソプ)のアビスによってパク・ボヨンの姿で蘇るのです。

Tomomo

正直この時点ではまだストーリーが読めず、このドラマどうかな?という印象でした。序盤で見るのをやめてしまう人もいるかもしれません。

ですが、物語が進展していくとサスペンス感が強くなり興味を唆られました。

登場人物の過去や関係性が明らかになるにつれて犯人も分かってきますが、さらにその犯人に共犯者がいて、その共犯者が意外な人物なんです。

サスペンスドラマとして作り込まれていると思います。

ユ・ジェウォン監督の前作『空から降る一億の星』を彷彿とさせる内容でしたね。

セヨン(パク・ボヨン)とミン(アン・ヒョソプ)

サスペンスメインのストーリーの中で、この2人のロマンスは癒し的な感じでしたね。

20年来の付き合いの2人。

超美人のセヨンのことが大好きなミンですが、ライバルも多く不細工なだけにセヨンからも何度もフラれていました。

不細工だったミンがイケメンとして蘇り、セヨンは平凡になりますが、2人の関係は変わらずミンがセヨンを追い掛ける立場でしたね。

セヨンの殺人事件について2人で調べ、常に行動を共にすることで2人の距離が縮まったように見えましたが、実はセヨンもずっとミンが好きだったんだと思います。

Tomomo

ドラマの中では学生の頃は惹かれていたように描かれていますが、そうではないような気がしました。

お互いの気持ちを確認してからは、ラブラブなシーンもありました。

Tomomo

身長187cmのアン・ヒョソプと身長158cmのパク・ボヨン。約30cmの身長差は胸キュンものでしたね。並んで歩くシーンや、抱きしめるシーンは格別でした。

殺人犯オ・ヨンチョル(イ・ソンジェ)

Tomomo

さすがイ・ソンジェとしか言いようがありません。

少しだけ物足りないストーリーでしたが、イ・ソンジェの迫真の演技がドラマ自体をも盛り上げていたように思います。

天才外科医のオ・ヨンチョルは完全殺人を目論み連続殺人を犯していました。

Tomomo

表向きは温厚で仕事の出来る外科医ですが、時折見せる殺人犯の顔は鳥肌モノです。

偶然によって蘇ったオ・ヨンチョルは姿が変わったのをいいことにさらに悪事を重ねます。

外科医なだけに頭のキレる殺人犯は指名手配されてもなかなか捕まりません。

ある出来事が起こり、アビスを手にしたオ・ヨンチョルは更なる悪事を企みますが、その思惑はヨンチョルの思い描いた筋書き通りにはならずオ・ヨンチョルは死んでしまいます。

Tomomo

話し方、歩き方、視線の動きなど見入ってしまう程の演技でサスペンス感を増していたように思います。

『アビス』まとめ

以上、ここまで韓国ドラマ『アビス』について紹介させていただきました。

序盤ははっきり言ってさほど印象に残っていませんね。

ストーリーの展開が早くスピード感はありますが、色んなものを詰め込みすぎているような印象です。

全体を通しては作り込まれていて面白い作品だと思います。

サスペンスの部分は特に見る価値があると思いますが、個人的にはロマンスの部分がもう少しキュンキュンしたかったなという想いです。

パク・ボヨンのキュートさとアン・ヒョソプのイケメンぶり、イ・ソンジェの迫真の演技、出演者の魅力で作品の足りない部分をカバーできている感じですね。

見る価値はあると思います。

お時間がある時に、ぜひどうぞ。